◇セ・リーグ 広島8−2阪神(2014年4月17日 マツダ) 広島は17日の阪神戦(マツダ)に8―2で完勝。3連戦を2勝1敗で勝ち越し、首位の座をがっちり守った。殊勲は開幕から好調なブラッド・エルドレッド内野手(33)だ。バックスクリーンへの5号2ランを含む2安打3打点の活躍。投げてはバリントンが8回5安打1失点で2勝目を飾った。快進撃が続く赤ヘルは00年以来、14季ぶりの貯金6とした。 【写真】8回1失点で今季2勝目のバリントン 貧打にあえいでいた打線が一転、阪神の先発・メッセンジャーに牙をむいた。序盤から効果的に得点を積み重ね、今季3度目の2ケタ10安打で、8得点。その中心で奮闘したエルドレッドはバリントン、松山と並んだお立ち台で「打撃陣がサポートし、いい試合だった」と笑顔で語った。 1回から存在感を発揮した。中前打から二盗に成功した丸を2死二塁に置く場面。インハイ、アウトローの