以前は、新築住宅を購入するといえば、完成済みの建物を見学して気に入った物件を見つければ契約する(購入する)といった形が主流でした。いわゆる建売住宅の購入ですね。 間取りやその広さ、キッチンや洗面、トイレなどの水回り設備も、内装のカラーも、そして建物の外観も、出来上がったものを見て購入判断をできます。 しかし、最近では完成していない住宅の販売が増え、今では未完成の新築住宅購入が主流となっています。建築中の新築住宅を購入することもありますが、建築前、まだ工事が始まっていない段階でその住宅を契約するのです。 広告で、「プラン変更できます」とか「間取り変更できます」と書かれていることがありますよね。それが、建築前の建売住宅である可能性が高いです。 ちなみに、建築前であるため、売建て住宅などと呼ばれることもあります。以下で注意点などを詳しく見ていきましょう。