掲題のフローについての解説編です。 このフローをGitHubで公開しました。下記リンク先からダウンロードしてください。 github.com 解説の経緯 フローの使用イメージ フロー図 アクションの設定を閉じた状態のフロー図 「解説編その1」で解説する範囲 「解説編その1」の入力と出力 入力 出力 ステップごとの解説 「選択したメッセージの場合」トリガー 「スコープ-チームのタグを取得する」アクション 「チームのタグをすべて一覧表示する」アクション 「選択-タグの名前とIDを取得」アクション 「スコープ-チームのメンバーを取得する」アクション 「グループ メンバーの一覧表示」アクション 「選択-メンバーの名前とメールアドレスを取得」アクション 「アダプティブ カードを投稿して応答を待機する」アクション Adaptive Card で使用しているJSONのポイント(3つ) 最後に 追記:「解
Power AutomateやLogic AppsではHTTP応答のアクションを使う場合、単純なJSONのデータだけでなくファイルを返すこともできます。 例えば以下のように、SharePointのドキュメントライブラリからファイルコンテンツを取得して、応答の本文にそのまま入れてあげると、ファイルダウンロードのような動作になります。 上のようなHTTP要求受信のトリガーを使うと、ファイル名は既定で "invoke.pdf" や "invoke.zip" のようになります。 これはリクエストするときのURLの末尾が "invoke"になっているからですね。 既定のよくわからないファイル名ではなく、ファイル名を指定したい場合には少し応答アクションを変更する必要があります。 それが "Content-Disposition" ヘッダーです。 このヘッダーを追加して、値として attachment;
Microsoft Power Automateとは? Microsoft が提供するプロセスオートメーションサービスです。 https://make.powerautomate.com/ 以下のどれかに関する投稿を募集します! 1.Power Automate(クラウドフロー) 2.Power Automate for desktop(デスクトップフロー) 3.Azure Logic Apps ※ Azure Logic AppsはPower Automateとほぼ同じコネクタがあり、同じような使い方が可能なサービスです。 こんなフローを作ってみました!という紹介記事。他のサービスとの連携で困った話。コミュニティに関するエピソードなど、Power Automateに関連すればなんでも OK です。 記事を投稿する先はQiitaである必要はございません! 普段ご利用されているブログの記事の
名古屋支社開発チームのスクラムマスターとして日々奮闘中。よいサービス、よいプロダクトは楽しく元気なチームから生まれると思っています!関わる人すべてが笑顔になるために、私は何ができるのだろうか・・・。 背景 IIJ名古屋支社 技術部 技術4課では、業務の開始と終了をTeamsを利用して宣言をしています。 (「リモートワーク」ではない出社のことを「ローカルワーク」と呼ぶのは “ローカルルール” でしょうか……。) 土曜日と日曜日はPower Automateの設定でTeamsへの投稿はされないのですが、祝日の判定をする設定はないので、改修前は無言のスレッドができていました。 Office 365 Outlookから祝日を取得する “祝日一覧作成”のような手作業を不要にするため、Office 365 Outlookの「日本の休日」カレンダーを利用して祝日を取得しようと思います。 予定表からイベン
まずはこれができるようになると色々と応用ができるようになるので、 Word テンプレート に動的な値をセットしてPDF化したものをクラウドに保存する これだけやってみましょう♪ ※プレミアムコネクタを使用するのでPower Automateの有料プランが必要です。 まずはWord テンプレートの準備 動的な値をセットする箇所を指定するWordファイルを準備します(サンプルはコチラからダウンロードできます ) 開発タブでテキストコントロールを指定します。 仮の名前をセットしています。上記画像だと「宛先」です。これは後で使うPower Automate のフローでそのままの名称で使うので、変数名っぽいものにしておくと良いです。サンプルでは「宛先」「送信元」の2か所指定しました。 OneDrive にテンプレートファイルを保存 今回は検証なのでOneDriveに保存します。 TempDocs と
この連載について この連載では、ITRの甲元宏明氏(プリンシパル・アナリスト)が企業経営者やITリーダー、IT部門の皆さんに向けて「不真面目」DXをお勧めします。 「不真面目なんてけしからん」と、「戻る」ボタンを押さないでください。 これまでの思考を疑い、必要であればひっくり返したり、これまでの実績や定説よりも時には直感を信じて新しいテクノロジーを導入したり――。独自性のある新しいサービスやイノベーションを生み出してきたのは、日本社会では推奨されてこなかったこうした「不真面目さ」ではないでしょうか。 変革(トランスフォーメーション)に日々真面目に取り組む皆さんも、このコラムを読む時間は「不真面目」にDXをとらえなおしてみませんか。今よりさらに柔軟な思考にトランスフォーメーションするための一つの助けになるかもしれません。 三菱マテリアルでモデリング/アジャイル開発によるサプライチェーン改革や
最新の Excel で利用ができる Office スクリプトは、Power Automate のクラウドフローから呼び出して実行することができます。 手順などの参考: Power Automate で動かす Office スクリプト(1) この仕組みを利用すれば、 Excel 方眼紙に入力された値を Power Automate から利用できるんじゃないかと思い、試してみました。 試してみた結果 思っていたよりも簡単に実現することができました! 書いたスクリプトは次の通り。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { let 利用目的 = workbook.getWorksheet("Sheet1").getRange("F9").getValue(); let 責任者氏名 = workbook.getWorksheet("Sheet1"
Power Automate を使ってMicrosoft Teams の会議出席者レポートに記載されている出席者を所属部署の情報を付加してCSVに出力します。 フローをGitHubで公開しました。下記リンク先からダウンロードしてください。 github.com こんな ましゅまろをいただきました。 注意 フローについての説明 フローの概要 特長 CSVに出力する情報は何か? フローの使用イメージ フロー図 ステップごとの解説は解説編で行います。 こんな ましゅまろをいただきました。 というわけで、フローを作ってみました。 (`・ω・´)シャキーン 注意 このフローはサンプル提供のためさっと作ったフローです。そのため細かな動作検証は行っていません。運用で使用する際は事前に改修・動作検証を行ってください。 フローについての説明 フローの概要 このフローは、Microsoft Teams の会議
変数設定CSVファイル個数分のループcsvファイルを複数処理するためのループを作成します。[新しいステップ]をクリックし、”すべて”-“コントロール”-“Apply to each“コントロールを選択します。 csvファイルループ選択“Apply to each”イベントには、下記を設定します。 以前の手順から出力を選択:”動的コンテンツ”-“(フォルダー内のファイルのリストの)ID”この時点で作成される、内側の”Apply to each”は一旦削除します。 [アクションの追加]をクリックし、”すべて”-“OneDrive”-“ファイルコンテンツの取得“アクションを選択します。 “ファイルコンテンツの取得”アクションには、下記を設定します。 ファイル:”動的なコンテンツ”内の”ID”を選択 次に、変数を2つ設定します。[アクションの追加]をクリックし、”組み込み”-“変数”-“変数の設定
こんにちは、あおいです。 最近、業務でPower BIやPower Automate Desktop(略してPAD)をゴリゴリに使っていたので、いつかその辺の知見も発信していこうかなぁ~と思います。 さて、SharePointを普段利用されている方はご存じかと思いますが、SharePointにはリストを自動でCSV出力してくれる機能があります。 [Apple製品リスト]というリストを事前に作成したので、CSV形式でリストを出力してみます。 そうすると、CSV出力自体は成功しますが、残念ながら文字化けを起こします。 文字化けの原因は文字コードが関係しています。 SharePoint のリストやライブラリでエクスポートされるCSVファイルは UTF-8 という文字コードで出力されますが、 Excel では Shift-JIS という文字コードで開いてしまいます。 ググれば解決策はいくつかありま
ファイルコンテンツを取得する方法一覧 OneDriveやGoogleDriveなどサービスを跨いでも ダウンロード可能なファイルであれば共通して利用可能です。 基本的にはOneDriveやGoogleDriveにファイルを置くか、 メールの添付ファイルとして受け取ったCSVを処理します。 そして必須ではありませんが、扱いやすくするために ファイルコンテンツを文字列型の変数に格納します。 改行を変数に格納 更に改行の変数を作ります。 見えませんが、値には改行が一つだけ指定されています。 単純なCSVの場合 ”(ダブルコーテーション)なしで、 ,(カンマ)と改行が列行の区切り以外に発生しないシンプルなCSVの場合です。 (発生する場合はいっそTSVにファイル形式を変えたい所ではありますが…) コード,名称,価格 A-001,まぐろ,500 A-002,さば,300 A-003,さんま,200
Power Automate で、セキュリティグループのメンバーが追加、あるいは削除されたら発火するフローが組めたら便利じゃあないですか?Microsoft 365 管理者業務を Power Automate で自動化したい!という場面でシバシバ思ってたんですよね。 やり方、見つけました。 はじめに あるいは おことわり 公式情報に利用の是非が明確に記載されていないため、当記事のテクニックが今後の Update で利用不可となる可能性があります。予めご了承ください。加えて、当記事のテクニックは自己責任でご利用ください。 おそらく、とうぶん大丈夫なんじゃないかなー、などと希望的観測を当方はもっておりますが、将来どんな Update があるかわからないので念のため書いておく次第です(汗 Azure AD コネクター はトリガーが無い! Power Automate で提供されている Azure
Microsoft 365 好きとしては、毎週のニュースチェックは欠かせません。普段の仕事においても、自社に関するニュースをチェックしたり、お客様に関するニュースをチェックしたり、気になる商品やスポーツのニュースをチェックしたりと、ネットでニュースを見る機会が多くなっていますよね。 そんなわけで、そうしたニュースをまとめてチェックできる仕組みを Power Automate を利用して作成してみました。 情報元は Google ニュース Microsoft の Power Automate を利用するんだから、やっぱり Bing だよねッ!とも思ったのですが、使い慣れた Google からデータを取得することにしました。調べてみると、Google ニュースの情報は RSS で取得できることが分かりました。次のような URI にアクセスして取得できます。 https://news.googl
Power Automate では、独立した Excel セッションで、お客様に代わってスクリプトが実行されます。 これにより、特定のスクリプトやシナリオに問題が発生する可能性のある動作の変更が発生します。 Power Automate プラットフォームスクリプトライターが知っておくべき制限事項と動作もあります。 「 Office スクリプト と プラットフォームの制限と要件のトラブルシューティング」の記事を参照してください。その情報の多くは、フロー内のスクリプトにも適用されます。
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