2012雪まつり期間中に札幌でボカロファンイベントを開催し、雪ミク推しな雪まつりのあれこれも見て来た「ボカロクリティーク」編集長NakamuraYa_Yさんの感想まとめ。+ suwa_teiさんによる、CGM体験まつりの姿に対するひとつの回答。
2007後半に飛び込んできたニュース 2007年を振り返ったときに、今年の大きな変化を予想させるニュースがひとつ飛び込んできました。 2008年は、もしかしたら、デジタル財に関する著作権の問題に一定の整理がつく年になるかもしれません。 そのニュースがレディオヘッドが行った下記のニュースです。 「In Rainbows」が画期的だったのは、購入者がダウンロード時に自分で好きな価格を付けられるところにある。しかも、ユーザーが望めばお金を払わず「無料」でアルバムをダウンロードすることもできるのだ。このアルバムこそ、本当の意味の「オープン価格」であると言えるだろう。 テクノロジー : 日経電子版 純粋にレディオヘッドは、昔から好きなバンドだったのですが(「The Bends」は、今でも最高のアルバムのひとつだと思う。)、それとは別に主に著作権の問題から、次に起こる流れを予想(願望?)したいと思いま
「無限の可能性を持つベンチャー企業を生み出す場」という意味を込めたイベント「Infinity Ventures Summit(IVS) 2007 Fall」。 初日となる11月21日は「CGM Ventures - リーディングカンパニーが語る現状と展望」、「New Media Ventures -中国動画投稿・共有サービスの雄『56.com』と Live Broadcasting『Ustream』」、経営者たちが企業成長の壁とその解決策について討論する「成長の壁」、キーノートとして「Asian Ventures - SINA と SK Communications の成長の軌跡」ーーの4セッションを実施。加えて宮崎県知事である東国原英夫氏によるゲストスピーチがあった。 第1セッションとなる「CGM Ventures - リーディングカンパニーが語る現状と展望」のセッションではサイバーエ-
先日、ネタフルのコグレマサトさんと会う機会があったのだが、その時にいただいたのがこの「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」。前から薄々と感じていたことで、この本を読んではっきりと確信できたことが一つある。 これからますます重要になるであろうCGMマーケティングのノウハウの蓄積に関しては、「企業」ではなくて、コグレさんのような「個人」がすごく重要な役目を果たしている、ということである。 既存のメディアを通したマーケティングに関しては、それを専門に研究している学者やコンサルタントはたくさんいるし、電通や博報堂などの広告代理店には、過去の失敗や成功事例から学んだ数多くのノウハウが蓄積されている上に、新しい情報も彼らのところに集まって来るようにできている。組織に属さない一個人がいくら努力したからと言って、決して追いつけるものではない。 しかし、ネットを通したCGMマーケティングには
遅ればせながらドリコムブログの広告騒ぎについて、勝手なコメント。僕はドリコムブログを使ったことがないので、まったくの部外者なのですが(ただ某ブログがドリコムのシステムで構築されていて、その対応の悪さを感じた経験はあります)。 とりあえず、以下のような現状だと認識しています(参考:mediologic.com さんのエントリ): 無料ブログホスティングサービス「ドリコムブログ」にて、必ず表示される広告の位置が「左サイドバー」から「記事末尾」に変更される(※コメントを読むと、特定のコードを埋め込むことで広告を消せるらしい)。 ユーザーへのお知らせはこの記事で行われ、事前の告知は無かった。 ところが記事の枠線内に広告が掲載されたために、あたかも広告が記事の一部のように感じられることに。 ユーザーが反発、抗議するも、運営側は「元の場所には戻せないのでこのまま運営する」と発表。 さらに管理画面にも広
あけましておめでとうございます。 今年もまた1年、よろしくお願い申し上げます。 2007年がみなさまにとって楽しい1年でありますように。 さて、新春コラムです。こんばんは。 「大晦日といえば格闘技」 というプログラムが始まったのは果たして 何年前からだったのか、もう思い出せません。ただボクシングの亀田選手 の一件も影響しているのか、どうも格闘技そのものに対する熱狂は、 一時期と比べて冷めがちになっているような印象を受けます。 今年のメインを張った秋山選手vs桜庭選手も、なにやら後味の悪い結果に 終わってしまいました。今年の合言葉は 「滑るよ!」 でひとつ。 さて、右の写真は、その 「K-1 Dynamite!! 2006」 のひとコマです。 何かお気づきの点はありますでしょうか? そうです。 リング中央に大きく「エヴァンゲリオン」の文字が 刻まれています。これはスポンサーであるパチンコ企業
CGM(Consumer Generated Media)は一般的に「ブログやSNSなど、ユーザー参加型サービスでユーザーが発信するコンテンツ」ととらえられています。この定義を広げ、「あらゆる知恵を、消費者が意識的にインターネットの世界に情報発信することで生成されたものすべて」とした場合、CGMから直接・間接的に収入を得る手段は、多様性に富んだものになるでしょう。 CGMを確実に収益に結び付けているビジネスもあれば、YouTubeのように、大量のアクセスを集めながらも、収益化の道がはっきりしないビジネスもあります。ライブドアブログも国内最大の会員数とトラフィックを持ちながら、収益源についてはいまだに試行錯誤が続いている状況であり、CGMをビジネス化するには、まだまだ発明しなければならない領域が大いに残されていると言えます。 CGMビジネスの可能性 そもそもインターネットは、世界中に散らばっ
社団法人日本広告主協会のWeb広告研究会は7日、「第14回WABフォーラム」を東京都内で開催した。「Web2.0時代のCGMについて」と題したトークセッションが行なわれ、ブログやSNSなどのCGM(Consumer Generated Media)が、企業に与える影響などが議論された。 ネットレイティングスの調査によれば、CGM系のコンテンツは、2004年が分岐点となって爆発的にアクセスが集まるようになったという。特に、2ちゃんねるとウィキペディアの月間利用者(2006年7月)は1,000万人を超えている。1人あたりの月間利用時間(同)では、mixiが4時間16分で圧倒的に多く、YouTubeが1時間11分で続いた。なお、2005年9月時点では、インターネットユーザーのうち4分の3がCGM系のコンテンツを利用していたという。 ● 顧客がCGMで伝えたくなる商品を作るべき アサヒビールの横山
少し前のことだが、ある会社にCGMサービスのベータ版に招待された。先方としては、私にこのブログで紹介して欲しかったらしいが、とある理由でまだ紹介していない。今日は、その「とある理由」の解説。 新しいもの好きの私としては、さっそくユーザー登録をして自分なりのコンテンツ作りをしてみた。サービス自体はけっこう良く出来ており、出来たコンテンツも悪くない。そこで作ったコンテンツをこのブログで公開しようと、Permalinkを抜き出してブログに貼り付けるテストしてみたのだが、それがうまく行かないのだ。ログイン済みのユーザーがそのリンクをたどるとちゃんと私のコンテンツにたどり着くのだが、新規ユーザーがそのリンクをたどると、私の作ったコンテンツではなく、ユーザー登録画面が表示されてしまうのだ。 その会社としては、できるだけ多くの登録ユーザーを集めようと、そんな設計にしたのかも知れないが、これは私のようなブ
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