文教大学の校舎から見た鴨場の杜です。 北越谷駅から北へ1kmほどの所の元荒川左岸の旧河道を利用して作られた大きな森が宮内庁の埼玉鴨場です。皇族・政府高官らが賓客を招いて鴨猟を催すために明治41年(1908年)に設置されたものです。総面積は12haに及びます。普段は、残念ながら中には入れません。晩秋には、遠く、北方から鴨が渡ってきます。ここは、留鳥のムクドリのねぐらでもあり、夕方ともなれば大群が電線が切れるほどに並んだり、近くの木々に群がります。 かつて絶滅が心配されたシラコバトもこの一帯が禁猟区であったことが幸いして増えたのでしたが、最近は、郊外へ移動したようで、見かけなくなりました。 Google Earthによる上空写真です。川は元荒川です。(場内は、撮影禁止のため、写真はありません。) 鴨猟について:鴨場のある大林地区在住の方から最近の鴨猟について教えていただきました。 鴨場に