岡田 茂(おかだ しげる、1924年〈大正13年〉3月2日 - 2011年〈平成23年〉5月9日)は、日本の映画プロデューサー。東映・東急レクリエーション社長[1]、東映会長、同名誉会長、同相談役を経て2006年7月から再び東映名誉会長[出典 1]。また、2008年4月より東京急行電鉄取締役を務めた[6]。 東映"中興の祖"で[出典 2]、松竹の城戸四郎、東宝の森岩雄が一線を退いてからは「日本映画界のドン」であり[出典 3]、東映はもとより日本映画界を牽引[4]、戦後日本の娯楽産業を創った人物の一人である[出典 4]。1971年の東映映画本部長兼テレビ本部長就任以降、1993年の東映会長就任まで、東映映像作品制作の陣頭指揮を執った[出典 5]。広島県賀茂郡西条町(現・東広島市西条)出身[出典 6]。東広島市名誉市民[6]。 長男は、映画プロデューサーで東映社長・会長の岡田裕介[出典 7]。