上記の「ステータス」というのは、メール配信時に付加される "Received-SPF:" ヘッダに表記される文字列です。 Received-SPF ヘッダに関する詳細は後述します。また、「メールの扱い」はあくまで代表的な例ですので、すべてのサーバーが上記のような動作をするとは限りません。最終的には受信側サーバーの裁量にいかんです。 Mechanism Mechanism はディレクティブの Qualifier を除く部分で、ホストのマッチングルールを指定します。多くの指定方法がありますので、それぞれ個別にご紹介します。 ip4 : IP アドレスによるマッチ "ip4" は送信元 IP アドレスが指定された IP アドレスと一致するかを確認する Mechanism です。書式は以下のようになります。 ip4:<IPアドレス> 例えば、 "+210.251.253.231" というディレクテ
まぁ PHPMailer だけじゃ対応できないのですけどね。 昨今の携帯電話にメールを送ろうとするなら、SPFレコードを使った送信ドメイン認証に対応必須のようなので一応対応してみました。 まずは SPF とはなんぞやと。 1. 送信元は SPFレコード っていうのをDNSサーバに登録(公開)しておく。 2. 受信者は送信元のFROMアドレスから DNSを参照し、『SPFレコード』が公開されているかどうかチェック。 3. SPFレコードには IPアドレス等の情報を含むので、「なりすましメール」の判定等を実施して捨てたり破棄したり。 と、まぁこんな感じで理解しましたけども中らずとも遠からずーな感じかと思います。 で本題ですが、PHPMailer というライブラリを使うとほんとに簡単に PHPからメールが送信できます。sendmail だとか phpのmail()関数だとかまったく意識しません。
2007年04月15日12:00 カテゴリiTech SMTP - SPF導入のすすめ NNIPFの話題も出たので、SPFについても書く事にします。 SPFって何? Weblioはこう答えてくれました。 SPF とは (Sender Policy Framework) エスピーエフ, えすぴーえふ SPFとは、電子メールの送信元ドメインを認証する方式のひとつである。SMTPの拡張仕様であり、RFC 4408として定義されている。 ここまでの説明は合ってます。が、以下の下りは完璧に間違っています。 SPFでは、あるドメインに対して電子メールを送ることのできるアドレスを、メールサーバーの側であらかじめ送信者のIPアドレスとして管理している。管理よって認証されたアドレスがメールサーバーの保有している情報と整合した場合に限り、そのメールが正当なものとして送信される。 詳しくはRFC 4408または
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