☆ラクダはどうやって歩くのか。 そもそも四足の哺乳類はどうやって歩くものなのだろう。 斜対歩と側対歩 右前肢と左後肢、左前肢と右後肢がペアになって同時に着地・離地する「斜対歩」と、右前肢と右後肢、左前肢と左後肢がペアになる「側対歩」とがある。 1、では、実際にラクダの姿から確認してみよう。 右と右、左と左きれいに揃って歩いている。二頭とも大きく足を伸ばして歩いているのでとてもわかりやすい。 このように、ラクダは完全なる『側対歩』なのだ。 自分にとってラクダはとても乗り心地がいいと思う、反面馬のゆれは少々苦手だなのだが、ラクダに乗るのが苦手な人もいる。 なぜだろうか。もしかするとこの歩き方のせいかもしれない。馬の揺れ方とは異なり上下動は少ないが前後にはよくゆれる。その波に乗れるかどうかというところなのだ。 では他にはこの歩き方の動物はというと、大型哺乳類は側対歩といわれているように、実際背丈