【12月18日 AFP】南太平洋の島しょ国バヌアツの首都ポートビラがあるエファテ島沖で17日に発生したマグニチュード(M)7.3の地震で、少なくとも14人の死亡が報告された。 国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)太平洋事務局のケイティ・グリーンウッド代表は、バヌアツ政府の報告として、14人の死亡が確認され、負傷者200人がポートビラの主要病院で治療を受けているとX(旧ツイッター)に投稿した。 ポートビラでは米国、フランス、英国、オーストラリア、ニュージーランドの大使館が入る4階建てのビルの1階が完全に押しつぶされた。 米国とフランスは自国の大使館職員の無事を伝えた。米国は大使館を当面閉鎖。フランスは、大使館が「破壊された」と報告した。 映像は17、18日撮影・一部提供。(c)AFP