取材・編集: 小沢あや(ピース株式会社) 構成: 結井ゆき江 撮影: あべあさみ 小学5年生からハロプロ研修生として活動を始め、2021年にOCHA NORMA(オチャノーマ)としてデビューした石川県加賀市出身の中山夏月姫(なつめ)さん。2023年からは加賀温泉郷観光大使に就任し、地元の情報を発信しています。 今回は中山さんに、石川の伝統工芸品である漆器の魅力や、上京して改めて気づいた加賀の良さ、そして2024年1月に起きた能登半島地震とボランティア活動について伺いました。 「加賀温泉駅」が北陸新幹線の停車駅に! 東京からのアクセス楽々 ―― 中山さんが上京して2年が経ちました。離れてから改めて気が付いた地元の良さ、パッと浮かぶのはなんですか? 中山:一言で言うと、「人の温かさ」ですね。街を歩いていると知人や、エフエム石川でパーソナリティーを務めるラジオ番組のリスナーさんから、「活動を通し