米Valveは現地時間の19日、コンテンツ配信サービス「Steam」のVR機能である「SteamVR」をアップデートして、ホームスペースを提供する「SteamVR Home」を追加した。 今までSteamVRを起動すると白いワイヤーフレームだった空間が部屋のようなリッチな見た目に変更される。ユーザーは、従来のように両手のモーションコントローラーで指示してVRアプリを起動できるだけでなく、このホームスペースや自分のアバターをカスタマイズしたり、ユーザーを呼んで交流することが可能になる。 ホームスペースがより高解像度になってカスタマイズ可能になり、アニメーション、サウンド、ゲームなどのインタラクティブ性が追加された。プレイヤーは各コミュニティーによって作成された環境をテレポートで移動しながら探索可能だ。 ソーシャル機能では、フレンドを自分のホームに呼んで、ボイスチャットしたり、さまざまなツール
バーチャルリアリティ(VR)の世界を、より優しさと感情に満ちたものにしようという試みがある──。 スイスのテック企業MindMazeが開発した「MASK」はVRヘッドセットに取り付けるデバイスで、ユーザーの表情をアバターにリアルタイムで反映する。グーグルの場合は顔をカメラで撮影して感情を読み取る技術を採用するが、MASKは人間の生体信号を活用し感情を読み取るという。 MASKは発泡体のパッドに内蔵された電極を通じ、表情を作り出す電気信号を測定する。脳から発せられた電気信号を読み取ると同時に、ゲーム内のアバターにそれが伝わる。発泡体のパッドはユーザーの顔の形になじむため、脳から送られる電気信号を正確に検知する。MASKは個々人に対応した学習アルゴリズムを使って感情を予測し、人間が表情を作るよりも早くアバターに反映することも出来る。 この技術を普及させるためMindMazeは安価なVRヘッドセ
原文筆者の Amir-Esmaeil Bozorgzadeh 氏は Virtuleap の共同設立者。Virtuleap ではクリエイティブ開発者が実験的な VR コンセプトを発表し合える。同氏はゲーム販売及びデジタル事業を行っているドバイの Edoramedia のヨーロッパ地区パートナーでもある。 Image Credit: JanusVR 先月、WebVR について書いた私の記事について、メタバースのコンセプトを詳しく知りたいというリクエストが読者から寄せられた。WebVR が現在のインターネットに欠けている要素であり、次のビッグウェーブになること間違いないと書いたが、その理由も併せてここで示していきたい。 WebVR は Mozilla が開発したフリーの JavaScript の API で、ブラウザ上で VR 空間を楽しめるものだ。Google、Oculus、Samsung、M
はじめに Oculus の Home アプリから以下のようにアバタを編集できます。 このアバタは Oculus Avatar SDK を利用することで Unity 内でも利用することが出来ます。ただ、現状少し手順が多く大変です。というのも、このアバタ情報は Oculus のサーバ側に保存されており、そのデータを取ってくるのは Oculus Platform SDK という別の SDK になります。公式のドキュメントにも書かれていますが現状 Avatar SDK は Platform SDK からのユーザ情報(ID)を使ってアバタ情報を取ってくるような形になっていません。 Developer Center — Documentation and SDKs | Oculus 本エントリでは、どうやれば自身のアバタが表示できるかを解説したいと思います。 なお、Oculus Rift のアプリ開発
昨年末にPANORAでもLive2Dとの連携をニュースとして取り上げて、「誰でも美少女になれる」とネットで大いに話題になったキャラクターなりきりソフトの「FaceRig」。そのモバイル向けとして、9月29日にはiOS版、10月6日にはAndroid版が登場した。価格はともに無料。さらに14日には、日本人待望(!?)、Live2Dアバターのアプリ内販売がスタートしている。ネットでの関心が高いFaceRigなので、iOS版をダウンロードしてさっそく使ってみた。 Live2Dのパッケージは600円 ダウンロードしてアプリを起動し、カメラの利用許可を出すとすぐにアバターになりきれる。PC版に比べるとすごく手軽だ! ただ、現状できることは静止画や動画を録画することだけで、要するにアバターでセルフィーを撮影して手軽にネットに共有……という用途に使うことになる。筆者がiOS版で試した限り、SkypeやF
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 Facebook傘下の米Oculusは現地時間の2016年10月6日、独自イベント「Oculus Connect 3」の基調講演で、VR事業全体についての新たな取り組みについての発表をおこなった。 基調講演の冒頭でFacebook CEO マーク・ザッカー
VR内でUnityやMayaの共同作業も可能、PCデスクトップ画面をVR空間で共有しアバターでコミュニケートできるソーシャルVRアプリ「BigScreen」ベータ版は2016年4月リリース予定 2016-03-12 「BigScreen」は、BigScreen Inc.が開発するPCデスクトップ画面をVR空間で共有することができるソーシャルVRアプリです。VR内でWindowsデスクトップを大画面(20フィート)で表示することができ、複数人の友人とアバターを介してリアルタイムに共有することが可能です。 モニター上では、一緒にゲームをしたり、映像を見たり、仕事をしたりを音声会話3Dボイスチャットを通してコミュニケートします。大画面でMOBAなどマルチプレイヤーゲーム、みんなでNetflixでライブストリーム映像、Crunchyroll、YouTube動画を視聴など、彼らはVirtual Re
Oculus、音声からVR内のアバターの口の動きを表現するプラグインを公開 Oculusは、ゲームエンジンUnity向けに、音声からVR内のアバターの口の動きを表現するプラグインを公開しました。 このプラグインを使用することで、コミュニケションツールでアバターを使う際、表情認識をすることなく音声認識によりアバターの口を動かすことが可能になり、より自然なアバター同士のコミュニケーションが可能になります。 Oculusによると、このプラグインで使用されている「特定の発音から唇や表情などを表現する機能」はvisemeと呼ばれています。今回公開されたプラグインでは、sil, PP, FF, TH, DD, kk, CH, SS, nn, RR, aa, E, ih, oh, ouなど合計15の音に対応しているとのこと。向い合ってコミュニケーションをとっているときに、発音のとおりに顔が動くという要素
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