顧客中心主義(カスタマーセントリック)という概念があります。 この言葉の意味については、たくさんの方が記事を書かれているので詳細は省略します。 一言でいえば「買い手のことを真ん中に据えて商売を行っていこうね」ということでしょうか。 恐ろしいほどの商品力を持っている企業を除けば、顧客中心主義の姿勢を取ることは、大切というより必須の領域に入っていると考えるべきです。コンテンツ戦略・インバウンドマーケティングの大前提でもあります。どうしたら顧客中心主義でビジネスを回すことができるようになるか、は今後生き残るための大切な論点です。 そして、それを考える大前提として押さえておくべきポイントがあります。それは「手段と目的の一体化を避けること」。 こうなってしまうと、一貫性を欠いた混乱とカオス状態のマーケティングに一直線。成功には遠ざかってしまいます。 では、避けるべきこの「一体化」。 具体的にはどうい