岸良裕司「マネジメント改革の工程表」 を読んだ感想。 ■前振り 朝会のスピーチ当番の折、 面白かったビジネス書 エリヤフ・ゴールドラット「クリティカル・チェーン」の話をした。 サブタイトルは「なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?」と なんとも刺激的。 これが目からウロコが落ちまくる面白さだった。 内容は、著者であるゴールドラット博士が提唱したTOC(制約条件の理論)を プロジェクト管理に適用した場合を、小説仕立てにしたもの。 博士は本業は物理学者だが、 ドラッカー先生が自ら「もしドラ」を書いているようなものだから、 非常に平易でわかりやすく、 そして小説としてもこれまた非常に面白い。 プロジェクト管理をしている人はみんな苦しそうだし、 実はみんなイヤイヤやってんじゃないの?と思っていたが、 この本を読んで「あ、なるほど、実は面白いのかも」と 思うようになった。 また、ビジネス書と