――スマホ投入に出遅れ、顧客獲得に苦戦していたタイミングでの社長就任だった。 契約獲得の勢いが落ちて、1契約当たりの収入も下落する苦しい状況だったので、急速にスマホシフトを進める必要があった。社長に就任した当時は シャープのスマートフォン「IS03」しかなくて、このままでは厳しいと、翌年にはアップルの「iPhone 4s」を導入している。 2012年3月にスマートバリューなどを含む3M戦略(※)を始めたが、かなり前から検討していた。法人営業の担当から、2010年4月に個人向け営 業の担当に変わったのだが、契約獲得数は落ちていて、これは骨太の戦略を作らないとだめだと。1年ほど約10人の若手メンバーと検討していた。 (※さまざまなコンテンツやサービスを提供する「マルチユース」。固定回線と無線の複数のネットワークを組み合わせてデータ通信を分散する「マルチネットワーク」。スマホやタブレット、PCな
こんにちは。クパチーノのApple本社イベント会場でドコモ加藤社長を激写、朝のニュース番組にも写真が使われたりしたそうですが、懐には1セントも入ってこない副編ACCN@サンノゼです。それにしても加藤社長の取り巻きはたいへん厳重でした。お帰りも裏口から秘密裏に通されたようで囲み取材も失敗。日経の記者さんも歯ぎしりしておられました。ソフトバンク孫社長に関しては今回、お見えになっておりません。それとは対照的に堂々とマスコミの前に姿を現わしたのがKDDI(au)の田中社長。イベント終了後、ごく短時間ではありますが囲みにも応じてくださいました。 ──満面の笑みで出て来ましたね。 田中 800MHzサポートがうれしくて。ホント、我慢して準備してきた甲斐がありましたよ。 ──我慢して、とは? 田中 昨年(2012年7月)LTEの800MHzが使えるようになるより以前、もう2年も前から取り組んできましたか
auが新規契約獲得のために詐欺の疑い?Published by Keiichi Yorikane on 2013年4月4日2013年4月4日 「auひかりを使ってもらえればスマホ1台につき1480円/月割引します。お宅はauひかりの範囲内です」→「じゃあ息子たちと併せて3台、docomoから乗り換えてiPhoneにします」→契約完了→「やっぱりauひかり範囲外でした。割引適用できません。テヘッ(*’-‘)」 あまりネガティブな話題を扱うのは『Handmade Future !』の主旨に合わないんですけど、個人的に応援したい思いがあり、今回はあえて取り上げました。 経緯に関しては、こちらのとおりです。 ※全公開とはいえFacebook発信なので、言葉が一人歩きしないようにテキスト起こしはやめておきます。 こちらの井王さんとは、Facebook上で知り合いになりました。熊本県の浮島神社の宮司さ
先日のKDDIがETWSを広告配信に使っていたという問題、「ETWSには『その他』として地震津波以外の情報を伝えるようにできている」「商業配信に使ってもいいらしい」と言う意見をたくさんいただきました。 まず、種別について。種別(WarningType)として、以下の5つが定められています。 0地震 1津波 2地震と津波 3テスト 4その他 地震、津波はいいですね。テストも、システムのテスト用と言う意味で問題ありません。問題は「その他」。この「その他」なら、広告にでもなんにでも使っていいはず、と言う考え方。残念ながらこれは間違いです。この種別での「その他」は「その他(の警報)」を意味しています(正確には、「その他(other)の場合は、警報内容はすべて警報本文中に記載してあるものとする」と言う規定となっています)。つまり、「その他」は、地震、津波以外の何らかの天災や人災を緊急警報として通知し
バッテリー駆動時間については、発売時点では確かにKDDIのほうが長持ちしていたことを認めつつ、LTE待ち受け時のパケット通信の接続状態を改良した結果「きょう現在はソフトバンクのほうが電池は長持ちだ」として、資料も示した。 基地局の方式について、「オムニセル」方式では1つの基地局から無指向性アンテナを使って全方向をカバーするのに対し、「セクターセル」方式では指向性のあるアンテナを使い、複数の方向(多くは120度ずつで3方向)に向けて電波を送ることにより、電波の干渉を抑え、通信品質を向上させる。孫社長によると、同社のLTE基地局の97%が3方向にアンテナを向ける「3セクターセル」方式であり、そのすき間に一部オムニセルを使っている状況だという。 「誤解は解消した」とした上で、「ソフトバンクは攻め込まれている、苦戦していると言われたが、ソフトバンクのiPhoneが圧勝してきているのが実際の数字でも
KDDIにとって、2011年はかつてないほど激動の年になった。 2010年12月に新社長に就任した田中孝司氏の指揮の下、スマートフォン分野での出遅れを取り戻すべく、ラインアップを拡充。従来から取り組んでいたAndroidスマートフォンに加えて、マイクロソフトのWindows Phone 7.5搭載端末「Windows Phone IS12T」と、Appleの「iPhone 4S」を獲得。スマートフォン分野での“フットワークのよさ”で、ライバルのNTTドコモとソフトバンクモバイルを上回り、いちはやく“3プラットフォーム体制”を構築した。 インフラ分野でもKDDIの強みを生かすべく、新たな手を打った。傘下のUQコミュニケーションズとの連携を深め、スマートフォンやWi-FiルーターにモバイルWiMAXを搭載。LTEサービス「Xi」で先行するドコモに対して、グループ内のモバイルWiMAXを使ったマ
先ほどKDDI広報部にiPhone 4Sの料金プラン発表がいつになるのかを問い合わせたところ、「(Appleの本社がある)アメリカは現在深夜であるため、何時になるかは分からない」と回答。どうやらAppleとの関係上、KDDI単独で発表に踏み切ることはできないようです。 また、ソフトバンクモバイルの広報部にも電話で問い合わせたところ、「iPhone 4Sの料金プランなどの発表を本日は見送り、明日行います」と回答しています。 明日にはiPhone 4Sの予約受付が開始されるわけですが、本体価格や料金プランがどうなるのかが分からないまま予約受付開始……という事態となる可能性はあるのでしょうか。 ・次の記事 KDDIがiPhone 4Sの料金発表、パケット代値下げやMNPキャッシュバックも - GIGAZINE
KDDIの湯本氏 5月12日と13日にわたって横浜で開催されている無線技術の展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009」のセミナープログラム「ブロードバンド モバイル-次世代通信システムの最新技術動向」で、KDDIのコンシューマ技術統括本部 モバイルネットワーク開発本部 本部長 理事の湯本 敏彦氏は、「KDDIのLTE導入に向けた取り組み」と題した講演を行った。 湯本氏はまず、auの現状や各種サービスなどを紹介しつつ、トラフィックの増加について説明した。湯本氏は「データのトラフィックはユーザー数とサービスの数、コンテンツの容量から予測できる。ユーザー数の強い増加傾向にはないが、今後はマシン間通信も出てくるだろう。コンテンツの大容量化も進むだろう」と、トラフィックが増加傾向にあるとの考え方を示す。 その具体的なデータとしては、KDDIの固定通信とauのEZwebでのトラフィックトレンド
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