同僚の車などを盗んだとして、群馬県警の33歳の巡査長が逮捕されました。 調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、群馬県警の前橋東警察署の交通課に所属する巡査長、池田佳史容疑者(33)です。 警察によりますと、先月11日、警察署近くの駐車場に止められていた同じ警察署に勤務する同僚の乗用車、350万円相当や、ETCカードなどを盗んだ疑いが持たれています。 勤務後に車が無いことに気付いた同僚が被害届を出して、警察が防犯カメラを分析するなど捜査を進めていました。 同僚の車は、県内の自動車買い取り業者に売却されていたということです。 巡査長はこの日は勤務日で、午後1時から午後4時ごろまで1人で警察署の外に出た時間帯があり、警察の調べに対して「事実は違います」などと供述し容疑を否認しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。 群馬県警察本部の瀧川和典首席監察官は「