DevOps(デブオプス[1])は、ソフトウェア開発手法の一つ。開発 (Development) と運用 (Operations) を組み合わせたかばん語であり、開発担当者と運用担当者が連携して協力する(さらに両担当者の境目もあいまいにする)開発手法をさす[1]。ソフトウェアを迅速にビルドおよびテストする文化と環境により、確実なリリースを、以前よりも迅速に高い頻度で可能とする組織体制の構築を目指している[2]。 DevOpsをイメージした図。開発と運用、それに品質保証が交わる部分をDevOpsとしている。 従来の機能別に分離された組織では、このような開発部門とIT部門の部門間統合はほとんどない。しかし、DevOpsでは、開発部門、IT運用部門、あるいは品質保証(QA)部門が協力するプロセスと方法を推進している。CI/CD が自動テストや頻繁な統合などソフトウェア開発そのものに着目するのに対