マイクロソフトは3月10日、メールサーバ機能やファイル共有機能などをネットワーク経由で提供する企業向けクラウド型サービス「Microsoft Online Services」の日本語β版を公開した。当面は無償で試験運用し、4月開始予定の正式サービスではユーザー1人当たり月額1500~1600円程度で利用できるようにする予定。企業が自前でサーバを運用するのに比べ、低コストな点などをアピールしていく。 米国では昨年11月にスタートし、3月以降、日本を含む19カ国で展開する。同社はインストール型のソフトウェアとオンライン経由のサービスを組み合わせる「ソフトウェア+サービス」戦略を推進しており、「Online Services」は、個人向けの「Live」と並ぶ企業向けオンラインサービスのブランドだ。 日本で提供を始めるのはサービススイート「Business Productivity Online
MSのクラウドサービスは「そんじょそこらのサービスとは違う」:「Microsoft Online Services」正式発表 マイクロソフトは3月10日、Exchange ServerやSharePoint Serverの機能をオンライン経由で提供するクラウドサービス「Microsoft Online Services」の日本語ベータを開始したと発表した。商用の正式サービス開始は4月を予定。企業で利用が多いExchangeの提供で「ソフトウェア+サービス」戦略の加速を目指す(参考記事:MS、企業向けクラウドサービスの国内提供発表へ)。 提供を開始するのは電子メールと予定表共有、会議室予約の機能がある「Exchange Online」と、ファイル共有、ポータル、掲示板、情報共有サイトが使える「SharePoint Online」、インスタントメッセージと在席情報の機能を使える「Office
米Microsoftはスパイク・リーに倣って正しいことをした。 同社はレイオフした社員に対し、事務上のミスで払い過ぎた退職金を返還するよう求めていたが、その方針を転換した。 Seattle Post-Intelligencerによると、Microsoftの人事担当上級副社長リサ・ブルメル氏は、過払い通知を受け取った「25人中22人に直接電話した」という。 この件で影響を受けた元Microsoft社員は、1月にレイオフされた1400人の一部。 Seattle Post-Intelligencerのジョセフ・タルタコフ記者がブルメル氏に取材したところ、過払いの額は「従業員1人当たり数百ドルから5000ドル」という。 同紙は、ブルメル氏が「彼らに過払い分の返還を求める価値があるとは思わない」と語ったと伝えている。 さらに同紙によると、「本来支払われるべき額よりも退職金が少なくなってしまった人が2
Microsoftがレイオフした元社員に退職金の過払い分の返還を求めたことに対する批判が高まる中、同社は返還を求める決定を撤回したことがCNET Newsの取材で明らかになった。 Microsoftは週末、一部の社員に退職金を払い過ぎた上に、別の社員には本来よりも少ない額を支給していたことを認めた。当時、Microsoftは具体的な金額は明示しなかったものの、退職金を払い過ぎた社員に対し、過払い分の返還を求める書簡を送付した。 しかし、米国時間2月23日、Microsoftの人事部長Lisa Brummel氏は、その方針を撤回したと発表した。 Brummel氏はCNET Newsのインタビューに対し、「方針継続がわれわれにとって理にかなっていないと判断した」と語った。Microsoftによると、退職金の支給額が本来の支給額よりも多かった社員は25人で、逆に少なかったのはおよそ20人だという
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米国シアトルにて開催されたMicrosoft主催の「2008 School of the Future World Summit」。このイベントは、学校教育の未来を考えるイベントだ。今回が4回目となるこのイベントがはじまったきっかけは、米国フィラデルフィア市が新しく公立高校を作る際、Microsoftにどのような学校を作るべきか相談したことから始まった。 営利企業であるMicrosoftにフィラデルフィアが相談を持ちかけた理由は何だったのか。それは、フィラデルフィアが学校にテクノロジを取り入れたかったことはもちろんのこと、Microsoftが実践する同社内での効率的な空間の使い方や環境に配慮した企業運営、社員の専門的能力を引き出す方法な
Microsoftは新しいオープンソースのコンテンツ管理システム,コード名「Oxite」のアルファ版を開発し,CodePlexサイト経由でリリースした。 Microsoftは米国時間12月5日からOxiteのソースコードをダウンロードできるようにした。OxiteはOSI認定のオープンソースライセンスのひとつであるMicrosoft Public License(Ms-PL)に基づき提供される。 MicrosoftのOxiteについての説明は以下の通りである: 「Oxiteは強力な土台を提供して,その上に構築することができるようにします――pingback,トラックバック,匿名または認証されたコメント(オプショナルで議論の管理も),Gravatarのサポート,どのページレベルでも対応するRSSフィード,MetaWebLog API(Windows Live Writer統合が簡単になったもの
米Microsoftは12月2日、Windows Liveを刷新し、新たなサービスを加えた。同日から刷新版を提供し、24時間かけて全世界で展開する。 今回の刷新では、Windows Live Home、Spaces、Events、SkyDriveの新バージョンを投入するとともに、新サービスとしてWindows Live Groups、Photos、Profileを追加した。 新しいWindows LiveではWebページの上部に共通のヘッダが表示される。このヘッダから各種のサービスにアクセスできる。 新版のLive Home(ホームページ)には電子メールや天気予報、友人の最新情報、予定や誕生日などが表示され、写真を加えるなどのカスタマイズが可能。 ブログサービス「Live Spaces」の新版では、上部のバナー広告をなくし、デフォルトのテーマやフォント、色などを見やすくした。イベント企画ツ
マイクロソフトのオンラインサービス「Windows Live」が12月上旬にリニューアルする。Hotmailやメッセンジャー、カレンダー、SkyDriveなど、これまで個別に存在していたWindows Liveサービスを1つにまとめ、新たなソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に生まれ変わる。 新たに「更新情報」と「つながり」という2つの機能が加わり、自分のプロフィールや保存した写真、ブログの更新などを、家族、友人、知人と共有できるようになった。SNSといってもmixiのような日記によるコミュニケーションを中心としたものではなく、友人のさまざまな最新情報をフィードするFacebookに近い印象だ。 下の画像は新しいWindows Liveのホームページ。Hotmailの新着メールや友人の更新情報を確認できる。 マイクロソフトのオンラインサービス「Windows Live」が12月上旬
Microsoft CEOのSteve Ballmer氏は,オーストラリアで開催されたイベントの檀上で,Androidを搭載したスマートフォンを市場に投入したGoogleに言及した。Ballmer氏がAndroidの問題として指摘したのは,現時点で収支の見通しが明らかではないことだ。 Ballmer氏は「Googleは賢い人を雇ったり,たくさんの人を雇ったり,いろいろしている。だが,彼らはある意味,出遅れている」と攻撃した。「私にはGoogleの戦略はよくわからない。とはいえ,もし私が株主総会やアナリストミーティングに行って,『やぁ,お金にならない新製品を発売したところだ』と言ったとしたらどうだろう」と続けた。 また,バルマーはiPhoneについても似たような発言をした。しかしiPhoneの販売は軌道に乗っており,北米での売り上げはWindows Mobile OSの年間売り上げの50%に
「Office Live」経由で無料サービスとして提供する予定がある「Office Web Applications(オフィス・ウェブ・アプリケーション)」ですが、実際にどのような動作なのかというデモが今回のPDC2008にて行われました。 Internet Explorer・Firefox・Safariなどのブラウザからだけでなく、携帯電話からも利用可能となっており、加えられた変更はあっという間に反映されるため、文書ファイルを共有して、さらに共同作業する際にはかなり強力なウェブアプリケーションになりそうです。 ムービーの再生は以下から。 2008/10/29 23:40、Flashムービー版2本目を追加 46秒あたりから実際の画面が出てきます。 Office Web Applicationsの解説ムービー、2分11秒。下記画像をクリックするとWindows Media Playerが起動
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