不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 仕事をしていて物事が進捗していないなと思うことがあります。 出だしはよかったはずなのに、どうもその後、進んでないなと。 そういう場合、アイデアだけ思いついて、それで満足しちゃう人が多いんだろうと思います。 次々、アイデアが出てくるのはいいけど、そのあと深堀りしない。アイデアベースでは埋まっていないところを考え、形にしていくところのプロセスがなかったりします。 そうなると、仕事が形になっていかないわけです。 アイデアをリストとして外部化するアイデアを思いつくことは基本的にいいことです。いろいろアイデアを思いつくのに、まわりに評価されていないのだとしたら、それは考えを深める力、形にしていく力が欠けている、不足しているんだと思います。 アイデアを思いついたら、そこから可能性のある
今回は「何かに似せたユーザー・インタフェース」について考えてみたいと思います。何かに似せたインタフェースというのは,つまりすでにある何かによく似ている,もしくは同じように使えるインタフェースを用意する,ということです。 なんて書くと,「パクリ」や「インスパイヤ」と呼ばれる,流行っているサイトのデザインをそのままそっくりまねる手法を思い出してしまうかもしれません。流行っているサイトのデザインには,もしかしたら何らかの特長的ですばらしい点があるかも知れず,それをまねすることは,「まねただろう」といわれるデメリットを差し引いてもメリットがあるのかもしれませんし,もう少し意味を広げて,すでにあるサイトの良さをいかにうまく取り込むか,ということになれば,すごく意味があることだと思います。 でも今回の「まねる」はそういうほかのサイトのデザインをまねる,という話ではありません。もう少し広い意味であったり
超自然的なことを、どれだけ信じますか? 今、巷では、占いや霊視など、いわゆるスピリチュアルな話題がとても流行しています。テレビでも、江原啓之さんや、細木数子さんなどが登場する、この手の番組が高視聴率を叩き出していることは、今さら言うまでもないでしょう。 このスピリチュアルな話題を特に好む世代がいます。40代の女性たちです。博報堂生活総合研究所が2006年に実施した「生活定点」調査では、40代女性の関心が超自然的な話題に向いていることを示すデータが出ています。 例えば、「霊魂を信じる」「来世を信じる」と回答する40代女性は、いずれも半数近くに達しており、女性全体の割合よりも10ポイント近く高い結果になりました。「来世を信じる」「超能力を信じる」という回答は、10年前の40代女性に比べても格段に増えています(図1)。10年前には3割に満たなかった40代女性の「来世を信じる」という回答は、実に今
liquidicity 165 Vector Icons, Now in 5 Colours You seemed to like our original set of 165 vector icons, so we thought you might like them again. 次のような165のフリーなWeb2.0風ベクターアイコンが配布されています。 イラストレーターのベクター形式なので、ちょっと変更したり、色を変えたり拡大したりと自由自在ですね。 サイト作成用の素材によさそうです。 関連エントリ ブログに使えるフリーな超キュートアイコン集「Tiny Little Icons」 12500以上のハイクオリティなアイコンをまとめたサイト「IconArchive」 iPhone風アイコン作成用PhotoShopテンプレート 16x16ピクセルの芸術的favicon集 小さくて可愛
Industrial designer Michael Young has launched Plastic Polo, a range of collectible polo shirts for fashion brand Lacoste. The shirts feature an applied plastic crocodile-skin pattern, referencing Lacoste's crocodile logo. Young, who was born in the UK but is now based in Hong Kong, is the product second designer appointed by Lacoste as part of its Holiday Collector's Series. Last year, Tom Dixon
Here are the first images of Myto - a new cantilever chair designed by industrial designer Konstantin Grcic for Italian furniture brand Plank. Myto is made of an advanced engineering plastic produced by chemical company BASF, called Ultradur High Speed. The chair will be unveiled in October at the K 2007 plastics fair in Düsseldorf, Germany. Above: Grcic (right) examining a prototype with Martin P
1・A4コピー用紙を束で買ってくる 2・それを使ってひたすらデッサンと模写をする 3・描いた絵が自分の背丈と同じ高さの枚数(100枚で1センチ見当)になったら完成 毎日20枚描いて、3年もかからないから、それほど難しくはないと思う。これは職業として「絵を描く」ことを目標にした場合の話。趣味の場合の現実路線としては、毎日5枚で10年、とか。 ただ、うまくなりたい絵が、アニメなのか漫画なのか、それとも商業デザインの専門化された特定ジャンルなのか(たとえばファッション画とか)、何なのかによっても模写する対象は違う。とはいえデッサン力はいずれにしても必要(アニメ的・漫画的なデフォルメをつけるにしても)。 ちなみにマンガの編集者は絵のヘタな人でもなれると思う。絵を描くのが仕事じゃないから。逆に、ファッション関係とか、ページレイアウトを構成・企画しなければならないような雑誌の編集者の中には、とてもうま
The Sucker solves the problem of having to drill holes in tiles, glass or any other smooth surface. The aesthetics of its design lies in its simplicity and the experience of attaching it to the wall: it literally sucks itself into the surface. Designer: Jan Hoekstra & Leon Ramakers [ Manufacturer: Droog ]
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ざっくりとしたタイトルをつけてみましたが、いま7月16日の15:00-16:30に講演をさせていただく「Web標準の日々」のセッション「Contextual Design 経験デザインへの人類学的アプローチ」のレジュメを考えているのですが、よい経験を生み出すためのデザインを考えるにあたり、そもそも「よい経験って何からできているの?」的なことを考えていたんです。 Web標準の日々:http://days2007.cssnite.jp/ 講演概要/出演者情報(PDF):http://days2007.cssnite.jp/sessions_days_v1.pdf 僕らは何に喜びを感じるのか?「よい経験って何からできているの?」の話は当日のセッションまでとっておくとして、そもそも
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ヒトって本当にまわりに影響されやすくて周囲のちょっとした変化にも自分の考えや行動を左右されます。 周囲の影響を受けない堂々とした人間とかいいますけど、そんなの嘘っぱちだと僕は思っていて、実はそういう人は臆病な自分を知っているから、まわりの影響を受けそうな場には石橋を何度も叩いても出て行かず、自分の安心できるフィールドの堅牢な壁のなかでだけ発言、行動をしているからそう見えるだけです。 そういう自分をもった人がよいみたいな風潮は昔からありますが、それがよいのは自分の安心できるフィールドで他人から影響を受けにくい形で行動を起こしたほうが成功しやすいというだけで、実はヒトというものはそもそも他の動物同様に生きるために周囲の変化に敏感で多感な生き物であることを理解した上で、外のフィー
矛盾の止揚の教育(福耳さん) 学生に、Aという仮説を教える。そして然る後に、Aと矛盾する仮説Bを提示する。そして教えるこちらからはAB間の矛盾は解決しない。学生自身に矛盾について悩ませる。 その結果、そうとうちゃんと考えてこそ、ABそれぞれをふまえて、両者を止揚した仮説Cに学生自身の手でたどりつく。それをしてこそ、本当に自分の頭で考えて、自分の頭の中にその成果が残り、洞察力という力の存在を認識できる。 そういう講義をせんとあかん、と思ったのは、いまの学生、「決まった正解を教わるのが大学の講義」と勘違いしているからである。あーこどもっぽくっていや。そんなの、チャート式でも読んどいてくれ。 僕なんぞは、考え方ではなくって、他人が勝手に決めた正解を学んで、なにが面白いのかなんて思いますがねえ。 なかなかうまくいかないというか、結局のところ、学生が演技力を駆使するだけの結果となりそう。 というのは
1.見えにくい この「モラルハラスメント」で特徴的なことは、 それが精神的・心理的なことであるため、まわりに被害が見えにくく、 証拠を示すことが難しいということです。 そのため、他の人に説明してもなかなかわかってもらえません。 また、加害者は被害者のほうに問題があるとか、 自分こそが被害者であるなどの主張をします。 被害者は、まわりの人からも「あなたにも悪いところがある」と言われ、 加害者に抵抗することも、加害者から逃げることもできない状況に 追い込まれていきます。 ここでは、まず、この被害者にとって一番辛い、 「見えにくい」ということについて、説明してみたいと思います。 1.証拠がない 1)証拠が残らない この暴力は、家庭、学校、職場など、外部の人間の目に触れない、 密室性のあるところで行われます。 その閉じられた空間の中で、暴力は言葉や態度など 証拠が残らないものによって行われ、被害者
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