オランダ・ハーグのブレディウス美術館に展示されているレンブラント作の「キリスト昇架」(2022年11月3日撮影)。(c)Koen van Weel / ANP / AFP 【11月4日 AFP】オランダ・ハーグ(The Hague)のブレディウス美術館(Museum Bredius)は3日、1世紀前に収蔵された油絵が、「夜警(The Night Watch)」などで知られるオランダ美術の巨匠レンブラント(Rembrandt)の真作だったと発表した。長年、模倣品だと考えられていた。 真作と判明したのは1640年代に制作された「キリスト昇架(Raising of the Cross)」。油絵の具を使った素描(スケッチ)で、1921年から展示されていた。 絵を購入した同美術館の創設者で最初のキュレーター、アブラハム・ブレディウス(Abraham Bredius)氏は、レンブラント本人の作品だと確
An artwork by the abstract Dutch painter Piet Mondrian has been hanging upside down in various galleries for 75 years, an art historian has said. Despite the recent discovery, the work, entitled New York City I, will continue to be displayed the wrong way up to avoid it being damaged. The 1941 picture was first put on display at New York's MoMA in 1945. It has hung at the art collection of the Ger
Amid the thousands of treasures in the Cincinnati Art Museum’s East Asian art collection, a small bronze mirror dating back to the 15th or 16th century always seemed rather unremarkable. Last exhibited in 2017, it had spent much of the preceding decades in storage, where it sat on a backroom shelf alongside other objects excluded from public display. But the artifact had a secret hiding in plain s
米ボストンのシーポートディストリクトの路地に置かれた小さな「ネズミ美術館」(2022年6月28日撮影)。(c)Joseph Prezioso / AFP 【7月3日 AFP】米マサチューセッツ州ボストン(Boston)市内と周辺一帯に、ネズミサイズのミニチュア建築が出現した。 ネズミが登場する本やネズミ向け専門誌が並ぶ書店、ネズミの絵が集められた美術館「マウシアム」、ネズミ探偵事務所の他、ネズミサイズのレストランや消防署、山小屋などミニチュアの建物が、街角や路地裏などに設置されている。 スウェーデンのアート集団「アノニマウス(Anonymouse)」による最新のインスタレーションで、運よく見つけた通行人はその精巧な作品を写真に収めていた。(c)AFP/John Doe
東京都渋谷区神南の高架下に描かれていた「鉄腕アトムの絵」が撤去されたと、2022年6月下旬ごろからツイッターで話題になっている。 正体を伏せて活動する有名芸術家「Invader(インベーダー)」が約10年前に手がけたもので、一定の人気を博していた。なぜこのタイミングだったのか、区に聞いた。 「鉄腕アトム」のモザイクアート インベーダーは、レトロゲームのようなドット絵をモチーフとするモザイクアートで知られる。世界各国に路上芸術を残しており、拠点とするフランスでは、エッフェル塔の頂上部にも作品を設置。これは施設の公式サイトで紹介されている。 話題となっているのは、日本の人気キャラクター「鉄腕アトム」をタイルで描いた絵だ。渋谷区神南1丁目11番内、タワーレコード渋谷店からMIYASHITA PARKへ向かう道の高架下に設置されていた。 絵が撤去されたという情報は、あるユーザーが20日にツイートし
仏パリのルーブル美術館のジャンリュック・マルティネズ前館長(2016年12月2日撮影)。(c)KARIM SAHIB / AFP 【5月27日 AFP】仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)のジャンリュック・マルティネズ(Jean-Luc Martinez)前館長が25日、民主化運動「アラブの春」の混乱に乗じエジプトで略奪されたとみられる考古学的遺物の来歴の隠蔽(いんぺい)を共謀したとして、予審判事による事件捜査が開始された。仏司法筋が26日、明らかにした。 別の捜査筋はAFPに対し、マルティネズ前館長はエジプト美術専門家2人と共に事情聴取を受けていたと話した。専門家2人の捜査は行われていない。 国立美術館のルーブルの入場者数は世界最多で、新型コロナウイルスの流行前は年間1000万人が訪れていた。 ルーブルはAFPの取材に対し、コメントを差し控えた。 アラブ首長国連邦(UAE
仏パリのクリスティーズ競売所で報道陣に公開された、イタリア・ルネサンス期の巨匠ミケランジェロのヌードスケッチ(2022年4月7日撮影)。(c)Emmanuel DUNAND / AFP 【5月19日 AFP】イタリア・ルネサンス期の巨匠ミケランジェロ(Michelangelo)がヌードを初めて描いたスケッチが18日、仏パリで英競売大手クリスティーズ(Christie’s)により競売に掛けられ、2300万ユーロ(約31億円)で落札された。 ミケランジェロ作品としては史上最高額。これまでの最高額は、クリスティーズが2000年に英ロンドンで行った競売で落札されたスケッチ「復活したキリスト(The Risen Christ)」の950万ユーロ(約13億円)だった。 今回落札されたスケッチは2019年、フランスの個人コレクションの中から発見された。15世紀末のもので、ペンと茶色のインクを使用し、1人
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