この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。 4月も半ばを過ぎ、研修を終えた新入社員が徐々に職場に配属され始める時期になってきました。新聞にも「今年の新入社員は、SNSを駆使するチームパシュート型」(産労総合研究所)などという記事が載っていたのをご覧になった方もいらっしゃるでしょうが、「ゆとり/さとり世代」に「氷河期世代」、懐かしい言葉だと「新人類世代」など、世代によって考え方や振る舞いに傾向が見られるというのは今も昔も変わらないようです。 そこで、今回のトライツブログでは、「インターネットやSNSを駆使する若い世代が購買担当者になることで、企業の購買活動がどう変わるのか」ということについて、海外の調査記事を見ながら考えてみたいと思います。 海外調査レポート:デジタルネイティブ世代がB2Bの購買活動を変える 「世代によって考え方や行動の傾向が違う」というお話は洋の東西を問わないようです。