安倍晋三首相が、2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、国全体の時間を夏季だけ早めるサマータイム(夏時間)の導入について検討する意向を示した。一方、夏時間を導入している欧州連合(EU)は、廃止の是非についてこの夏に本格的な検討を始めた。健康への悪影響など「利益よりも不利益が大きい」として廃止を望む声があるためだ。
安倍晋三首相が、2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、国全体の時間を夏季だけ早めるサマータイム(夏時間)の導入について検討する意向を示した。一方、夏時間を導入している欧州連合(EU)は、廃止の是非についてこの夏に本格的な検討を始めた。健康への悪影響など「利益よりも不利益が大きい」として廃止を望む声があるためだ。
エジル代表引退をきっかけとして、人種差別論争がわきあがっている REUTERS/Dylan Martinez <ワールドカップで惨敗したドイツ代表の中で、非難を浴び続けたのが、トルコ系のメスト・エジル選手。人種差別の問題が複雑に絡みドイツで論争がわき上がっている> フランスが2018年FIFAワールドカップでの快進撃に沸く一方で、まさかの一次リーグ敗退を喫した前大会優勝のドイツは、その「犯人探し」に躍起になっていた。敗北はチームやサッカー協会全体の責任であるはずなのに、スケープゴートとして非難を浴び続けたのが、トルコ系のメスト・エジル選手だった。 エジル選手はドイツ生まれで、ドイツ国籍だ。にもかかわらず、非難が集中した理由がそのプレイではなく、人種的バックグラウンドだった。そして、不当な人種差別を理由に、エジル選手は22日、「(かつては誇りに思った)ドイツのユニフォームをもう着たくない」と
6日にキトで行われたW杯南米予選エクアドル-チリ戦の会場から、エクアドル代表FWエンネル・バレンシア(26=エバートン)が「逃亡」した! 実は同FWは別れた元夫人へ、1万7000ドル(170万円)の扶養料を支払っておらず、スタジアムまで警察が逮捕にやってきていたのだ。 警察は試合前、スタジアムに到着したエクアドルのチームバスを待ち構えていた。だがチームメートがうまくかくまい、E・バレンシアはまんまとスタジアム入りすることができたという。 同FWは試合が始まるとA・バレンシアの先制ゴールをアシストするなど活躍。だが、警察はピッチのすぐ外まで詰め掛けており、試合終了と同時に連行されるのは間違いないかにみえた。 しかし終了10分前。E・バレンシアは呼吸が苦しいとピッチに倒れ込んだ。 標高2850メートルのキトでの試合ということで、チーム医師に高山病だと訴え、ピッチで治療を受けた。さらに
リオデジャネイロオリンピックで、金メダルを獲得したアメリカの競泳選手4人が強盗の被害に遭ったと訴えたのに対し、捜査を行った現地の警察は「事実は違う」と発表しました。双方の主張が食い違うなか、アメリカのオリンピック委員会は警察の捜査結果を認めて謝罪し、選手4人に説明を求める声が強まりそうです。 これに対し警察は18日、捜査の結果、事実は違うと発表しました。それによりますと、ロクテ選手ら4人は、選手村に向かう途中でガソリンスタンドに立ち寄り、その際にトイレの備品を壊したまま立ち去ろうとして、警備員とトラブルになったということです。 そして警備員が拳銃を向ける場面もあったものの、4人は最終的に日本円にしておよそ5000円の現金を弁償として渡したと警察は説明し、強盗の被害に遭ったとする4人の主張と食い違っています。 こうしたなか、アメリカのオリンピック委員会は声明を発表し「選手の1人が暴力的行為を
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 1 Vissel Kobe 67 20 7 8 2 Sanfrecce Hiroshima 65 18 11 6 3 Machida Zelvia 60 17 9 9 4 Kashima Antlers 57 16 9 9 5 Gamba Osaka 57 15 12 8 6 Tokyo Verdy 54 14 12 9 7 FC Tokyo 51 14 9 12 8 Cerezo Osaka 49 12 13 10 9 Avispa Fukuoka 47 11 14 10 10 Nagoya Grampus Eight 46 14 4 17 11 Kawasaki Frontale 44 11 11 12 12 Shonan Bellmare 44 12 8 15 13 Kyoto Sanga FC 44 12 8 14 14 Urawa Red Dia
インチョンアジア大会、競泳男子日本代表の冨田尚弥選手が韓国のメディアのカメラを盗んだ疑いで地元の警察から事情聴取されていたことが分かりました。 冨田選手は容疑を認めているということで、日本選手団は冨田選手を追放することを決めました。 JOC=日本オリンピック委員会によりますと、25日、冨田選手が韓国メディアのカメラを盗んだ疑いがあると、インチョン市の警察署から選手団に連絡があったということです。 冨田選手は26日夜から27日未明にかけて警察署で事情聴取を受けて容疑を認めたということです。 日本選手団は「重大な規律違反が認められた」と判断し、選手団から追放する処分を決めました。 選手団は、27日午前に記者会見を開いて青木剛団長などが詳しい経緯や今後の対応について明らかにするとしています。 また、日本の競泳陣は27日午後、韓国を出発する便で帰国する予定です。 冨田選手は愛知県出身の25歳でスポ
香港メディアは25日、仁川アジア大会で中国の競泳代表の孫楊選手が「日本の国歌は耳障りだ」と発言したと報じた。中国のインターネット上では「品のない発言」などと批判が広がっている。 香港紙、香港経済日報(電子版)などによると、24日の男子400メートルリレーで2位の日本チームを押さえて優勝した中国チームの孫選手は、メディアの取材に「中国人に留飲が下がる思いをさせた。正直言って日本の国歌は耳障りだ」と話した。 中国の短文投稿サイトでは「スポーツ選手としての素養がない」「同じことを言われたらどんな気持ちになるか」などと批判する書き込みが目立った。中国の主要メディアは孫選手のコメントを、国歌に関わる部分には触れずに報じた。 中国外務省の報道担当者は25日の定例記者会見で「孫選手個人の行為にコメントはできない」と述べた。孫選手は日本の萩野公介選手のライバルとして知られる。(共同)
サッカーのワールドカップ(W杯)で、主審が今大会からFKの際の目印に使った「バニシング・スプレー(消えるスプレー)」。ブラジル人開発者ヘイン・アレマーニさん(43)は「W杯で使われる夢はかなった。今後は審判の団体などを通じ、アマチュアの試合で普及させたい」と話している。 アレマーニさんの会社から国際サッカー連盟(FIFA)に提供された消えるスプレーが大活躍した。FKで壁を作る際、守備側は10ヤード(約9・15メートル)以上離れなければならない。壁の位置にマークをつけ、その後ろに下げさせる。選手は少しでも前に詰めようとするが、一目瞭然なので従わざるを得ない。 開発のきっかけは自身のアマチュア選手経験だ。少しずつ前に出てくる壁に我慢ならなかった。審判の負担にならず、問題を解決するにはどうしたらいいか。思いついたのが消えるスプレーだ。成分は水のほか植物油、ブタンガスなどで、人体に有害な成分はない
運営面はおおむねスムーズなブラジルW杯 異常な物価高騰と失敗したインフラ整備 2014/7/12 12:38配信 元川悦子/スポーツナビ 写真を拡大 ここまでのブラジルW杯を振り返ると、スタジアムでのホスピタリティーなどこれまでのW杯と同様に快適。運営面はおおむねスムーズだったという評価が多い【写真:Action Images/アフロ】 熱戦が繰り広げられた2014年ブラジルワールドカップ(W杯)も、12日(現地時間。以下同)の3位決定戦と13日の決勝戦を残すのみとなった。ここまで約1カ月間にわたり、ブラジル国内12会場でトータル62試合が実施されたわけだが、運営面はおおむねスムーズだったという評価が多くのメディア関係者から聞かれた。 「メディアセンターや記者席などのFIFAゾーンやメディアシャトルなどの運行体制などは問題なかったのではないか」と語るのは、ブラジル・ベロオリゾンテの日刊紙
大韓サッカー協会が今月3日に洪明甫(ホン・ミョンボ)氏(45)の監督続投を発表してからわずか1週間。洪氏が10日、電撃辞任した。 ソウル市内で会見に臨んだ洪氏は「成績不振の責任を取り、代表監督の座から降りる」と語り、「国民を失望させて申し訳ない」「自分の能力がまだ不足しているとの考えに至った」などと謝罪の言葉を口にした。だが、電撃辞任を決断する引き金となったのは、成績不振もそうだが、洪氏に突如降りかかった2つの「騒動」にありそうだ。 1つ目は、代表メンバーの合宿練習が始まった5月に洪氏が京畿道城南(キョンギドソンナム)市に土地を購入していた事実が一部メディアによって報道されたこと。これに対し、サッカーファンやネットユーザーは「もっとも重要な時期に指揮官が個人的なことに気をとらわれていたから散々な結果になった」「代表チームの管理もせずに土地を見に行っていた」などと洪氏に怒りの矛先を向けた
ワールドカップ3度の優勝を経験したブラジルサッカー界の英雄ペレの実子、エジーニョ(43)が7月8日、麻薬密輸容疑でサントス市警当局に身柄を拘束されたことが分かったと、英国営放送BBCが報じている。 本名エジソン・コルビ・ナシメント被告は、今年5月にマネーロンダリングの罪で逮捕され、既に33年の禁固刑に処されたが、保釈金を支払い一時的に自由の身となっていた。だが、地元警察はエジーニョ被告が当局にパスポートを提出しなかったことから、海外逃亡の可能性を危惧し、今回の再逮捕に至ったという。 エジーニョはペレの初婚の相手との間に生まれた三男で、父親と同じ名門サントスでかつてGKとしてプレー。引退後はサンパウロ州サントス市の悪名高きギャングと深いつながりを持ち、警察の調べに対してギャングからドラッグを購入したことは認めているものの、ギャングの一員であることは否定。再逮捕の際は抵抗せず、パスポートは
W杯サッカーくじで「1-7」を予測していたブラジル人がいた! 14万8000件の予想でただ一人 2014.07.09 7月8日、ミネイラォンで行われたブラジル対ドイツ戦は1-7でブラジルが敗れた。写真は今大会、いろいろな面で話題になったフレッジ [写真]=Marcello Casal Jr/Agencia Brasil 誰も予想することのできなかったスコアを的中させたのは、パラナ州北部の町マリンガに住む法学部の日系人学生エウトン・サトウさん。 「これまで賭け事に勝ったことがなかったんだけど、フレッジを含むセレソンや、混乱ぎみのフェリパォン(スコラーリ監督)を見て、ブラジルが史上最大の敗北をするだろうと感じました」(エウトンさん) テレビグローボの番組「SporTV」主催のボラォンに、「誰も想像しないスコアを賭けてみることにした」というエウトンさんは、7-1をビッド。これが現実となってしまっ
【モスクワ=佐々木正明】サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退のロシア代表を率いたイタリア人のファビオ・カペッロ監督(68)に対し、1勝も果たせなかったチームのふがいない成績に「高額の報酬を返却せよ」との論議がロシアで沸き上がっている。 2018年の次期W杯ホスト国のロシアは今回、ベルギー、アルジェリア、韓国との対戦となり、1敗2引き分けで1次リーグ敗退が決まった。 イタリア、スペインの名門クラブを率いた経歴を持つ名将、カペッロ氏は2012年、イングランド代表監督を経てロシア代表監督に就任。露メディアによるとこれまで2300万ドル(約23億円)の報酬を受け取っているという。 過激な発言で知られる露自由党のジリノフスキー党首は、「カペッロ氏はチームを勝利に導くことができるプロではない。彼は何もせず報酬をもらった。まるで強盗のようだ」とコメント。野党国会議員のパホル
今週火曜日には、応援していた2つのチームが数時間のうちに今回のワールドカップから消えてしまった。母国のイタリアと、1994年から住んでいる日本の2チームだ。 敗退を味わった2つの国の反応を比べてみると興味深い。2つの国の異なるサッカー文化を見通すことができるし、それぞれの国のサッカーが置かれた現在の状況を実例を通して検証することができるからだ。 まず、選手たちの反応もまったく異なっていた。イタリアの選手たちはすでにロッカールームの中からケンカを始め、デ・ロッシがバロテッリに食って掛かろうとしたところで、ボヌッチがバロテッリを部屋から追い出さなければならなかったと伝えられている。 敗退が決定した後には、ブッフォンもデ・ロッシもチームの若手選手たちに批判の矛先を向け、チームへの献身的な姿勢が不十分だと責めていた。 日本の選手たちの言葉はこれとは大きく異なっている。本田の口からまず飛び出したのは
国際サッカー連盟(FIFA)は26日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対して9試合の出場停止処分を科したことを発表した。加えて4か月間のサッカー活動の禁止処分、10万スイスフラン(約1135万円)の罰金処分が下された。 この発表に対してウルグアイ代表の関係者たちは反論。またルイス・スアレスの親族も怒り心頭のようだ。ミラーによると、ルイス・スアレスの祖母はむせび泣きながら「みんなFIFAがルイス(・スアレス)に何をしたかを知っている。FIFAは彼をワールドカップから排除したかったのよ。完璧ね、彼らはそれをやり遂げた。ルイスは犬みたいに追い払われてしまったわ」と話したという。 そして「これは陰謀よ。FIFAはルイスがすることに目をつけていたのだわ。彼らの決定は野蛮よ」とコメント。FIFAの処分決定によって、W杯から去ることが決定したルイス・スアレスはキャンプ地を離れ、帰国する。 ★大会日程
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