伝説の現役メイドが明かすアキバ“平成メイドカフェ・ヒストリー”創業16年の老舗メイドカフェの「まほれ店長」「まゆみ副店長」が語る秘史:草創期、ブーム期、コンセプトカフェ~インバウンド対応まで 平成時代に東京・秋葉原は、電気の街からオタク文化の街へと生まれ変わり、メイドカフェと銘打つ常設店舗が登場した。最盛期には、入店待ちの行列がお店の前の公園を1周し、2005年には「萌え~」が新語・流行語大賞トップテンに輝いた。 ニッポンのポップカルチャーとしてすっかり定着したメイドカフェ。アキバのメイドカフェはどんな歴史をたどり、新元号により幕開けする時代をどう迎えようとしているのか。秋葉原で創業16年の老舗メイドカフェ〔メイリッシュ〕の「まほれ店長」(メイド歴は約14年)と「まゆみ副店長」(メイド歴約15年)にインタビューを行った。伝説として語り継がれる域に突入した今もなお現役のメイドさんとして活躍す