いよいよ来年は三谷幸喜脚本でNHK大河ドラマ「真田丸」放送。 …その前に、「まとめ管理人」さんが大阪の陣について考察。重要な点は「とっくに成人してるはずの秀頼ではなく、なぜ淀君が諸悪の根源や責任者のように言われてるの?」という問題。そこには「平家物語」などのイメージの投影があるのでは…
否定表現としての”大艦巨砲主義”日本海軍の戦艦大和が沈んでから、今年の4月7日で70年を迎えました。その節目とあってか、いくつかのメディアで大和を題材にした記事を見かけましたが、その一つにこんなのがありました。 世界最大の46センチ主砲が敵戦艦に火を噴くことはなく、この最後の艦隊出撃で、撃墜したとされる敵機はわずか3機だった。大艦巨砲主義の誇大妄想が生んだ不沈戦艦への“信仰”に対し、宗教家の山折哲雄さん(83)は「大和とは、いびつな時代のいびつな象徴だった」と指摘する。 出典:大和撃沈70年:最後の特攻、敵機撃墜たった3機(毎日新聞) 毎日新聞の記事では、宗教家の言葉を引く形で「大艦巨砲主義の誇大妄想」とそれが生んだ「浮沈戦艦への信仰」と、批判的・否定的なトーンで伝えています。NHKでも過去に歴史ドキュメンタリー番組「その時歴史が動いた」で『戦艦大和沈没 大艦巨砲主義の悲劇』を放映していま
2005年07月24日捕虜を勇気付けた架空の少女 359: 03/31 17:52 大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内の喧嘩や悲嘆を紛らわすために、皆で脳内共同ガールフレンド(?)を作った話を思い出した。 ・・・そのグループが収容されてた雑居房のバラック、その隅に置かれた一つの席は、13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席だった。(という、皆のイメージ) 彼らグループの中で、喧嘩や口論など紳士らしからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならない。 着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、食事の時は、皆の分を分け合って彼女の為に一膳をこしらえ、予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自がささやかな手作りのプレゼン
神無月久音 @k_hisane 隆慶作品は「善玉」「悪玉」がきっかり決まってて、史実の人物像とはまるで違いますし喃 @SagamiNoriaki 娯楽作品として以外で隆慶理解はダメだぁw RT @kikori2660 自分の宗矩のイメージや、活人剣の思想への理解も隆慶一郎の小説止まりだったので目鱗でしたw 神無月久音 @k_hisane そしてそれに「大嫌いでござる」と答える宗矩。お前ら結婚しちゃえよ!と言わんばかりのナイスタッグで砂。その後の秀忠のボケへの宗矩のツッコミもノリノリですし喃。 @SagamiNoriaki 史実で「お前は父が好きか」とか問う徳川秀忠がいたら、すげェですよw @kikori2660
戦国コレクションについては前々から危険性を感じていたが、5話はあまりにもあからさまだったので、ここに書き残しておく。 COLLECTION 5 「Sword Maiden」はサムライの危険性を訴えるドキュメンタリーを中心とした構成のAパートと、それの続編の生放送とその結末を描くBパートで構成されている。 Aパートのドキュメンタリーでは、サムライの危険性がモース事務所の偏向気味の編集によって強調されており、それに憤った塚原卜伝、足利義輝、柳生石舟斎らのサムライたちがBパートの生放送でモースをハメて、帯刀の必要性をモースの口から言わせるという内容だ。 この作品のどこが問題か?それは社会の問題を個人の問題に矮小化しているところだ。 まずモースがドキュメンタリー番組で偏向気味の編集を行った点について考えてみたい。Aパートラスト、モース事務所でモースが電話でやり取りをしているシーンを見ると、モースが
日露戦争と歴史の真実 ─『坂の上の雲』ではわからないこと一 2009年12月5日ねりま九条の会総会にて 講師 山田 朗さん 山田朗さんのプロフィール 1956年 大阪府豊中市生まれ。 明治大学文学部教授(史学博士) 専攻は日本近代史・日本軍事史・天皇制論。『大元帥・昭和天皇』で 第20回野呂栄太郎賞を受賞。 主な著書に、『昭和天皇の戦争指導』(昭和出版, 1990年)『大元帥・ 昭和天皇』(新日本出版社, 1994年)『軍備拡張の近代史——日本軍の 膨張と崩壊』(吉川弘文館, 1997年)『歴史修正主義の克服——ゆがめ られた<戦争論>を問う』(高文研, 2001年)『昭和天皇の軍事思想と戦 略』(校倉書房, 2002年)『護憲派のための軍事入門』(花伝社, 2005 年)『戦争の日本史20 世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館, 2009年) はじめに 今日は
秋田書店サンデーコミックスに関する不完全調査と仮説 1:概要と凡例 2:「サンデーコミックス」という名称の謎(仮説) 3:秋田書店サンデーコミックス タイトル別データリスト(フル) (重いのでご注意ください) 4:秋田書店サンデーコミックス タイトル別データリスト(初出関係抜粋) 5:秋田書店サンデーコミックス タイトル別データリスト年表付き 6:秋田書店サンデーコミックスの歴史 7:表紙枠の謎 8:SCコードによるリスト及びコード不明作品 9:「ターザンの冒険」について <ついでのリスト> ●秋田書店サンデー新書判明分リスト(あくまで暫定) ●小学館ゴールデンコミックス タイトル別初出リスト ●コダマプレス ダイヤモンドコミクス タイトル別初出リスト+ちょこっと解説 ●曙出版 AkeBonoComics タイトル別初出リスト(著者名順)<重いです> ●そのついで 曙出版 曙まんが選&特選
世界中の雑誌や印刷物を見渡してみるに、漫画雑誌、それも週刊の漫画雑誌がこれほど多く発行されているのは日本のみ。*1 その歴史も約40年しかありません。(ゴラクとかマガジンとか、創刊50年超えてるじゃねーか!と思われるかも知れませんが、1960年代終盤までは「漫画と読み物」の雑誌だったのです) 先日コミックバンチが休刊したことで、現在発行中の週刊漫画雑誌は全部で11誌。これは、1988年以来の低い数字です。 参考記事→1970年代からの漫画雑誌・コミックスの数の変化と、販売額の変化から見えてくるもの で、どんな雑誌があるかなんとなく知ってても、全部ちゃんとは知らないって方も結構多いかもしれません。 ということで、現在発行中の週刊漫画雑誌に関してまとめてみました。 上段:少年誌、中段:ヤング誌、下段:オヤジ雑誌です。 現在発行中の週刊漫画雑誌 出版社別に以下の11誌。 出版社で見ると、講談社が
最近、中国の異質ぶりが浮き彫りとなる出来事が相次いでいる。尖閣諸島沖でおきた中国漁船衝突事件での日本への報復措置、ノーベル平和賞をめぐり服役中の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏に授与しないようノーベル賞委員会(ノルウェー)にかけた圧力。エスカレートする中国の対応をみて、北朝鮮の核問題を巡る六カ国協議取材のため、たびたび北京を訪れた際、同僚記者に勧められた「中国の大盗賊・完全版」(高島俊男著、講談社現代新書)を思いだし、改めて読み直してみた。 同書では「中華人民共和国は、中国の歴史上、漢、明につづく強力な盗賊王朝である」と規定。漢の初代皇帝劉邦(りゅうほう)、明の初代皇帝朱元璋(しゅげんしょう)ともに「盗賊」だとする。ほかにも唐末の黄巣(こうそう)や明末の李自成など都を攻略した人物はいるが、長続きしたのは漢(約400年)と明(約300年)だった。 そして、毛沢東率いた中国共産党につい
三国志の街亭の戦いとは、蜀軍の指揮官が、「街道に布陣し敵の行軍を止めよ」と指示を受けていたのに「兵法に拠れば高所に布陣すれば有利である」として近くの山頂に布陣したところ、そこでは水を調達する手段がなく、ふもとを包囲されて日干しとなり士気低下、脱走者も出てにっちもさっちも行かなくなり、無理矢理突破を試みるも大敗する、という戦いです。 ここから「余計なことを考えて作戦を立てておかしな方向へ行く」ことを一部の三国志界隈(主に三国志大戦界隈)では山頂布陣、または山頂と呼びます。 第四次川中島の合戦で用いられたとされる啄木鳥戦法、これが猛烈な山頂なのです。あまりにも異様過ぎて「普通、いや、普通でなくともこんなことするか……?」と思えてしまうほど。 ただ、第四次川中島合戦を伝える資料は『甲陽軍鑑』に代表される軍記物語のみで、信憑性に問題があるとされています。なので、単なるオールでっち上げのデタラメ。面
思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
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そういうことやられると,追随したくなっちゃうでしょうが。ぶっちゃけて言えばいつもの「○○選」なんだが,基準が統一ではなくて,視点を変えていろいろ作ってみるからこそおもしろい。 つまりここでいう「偉大」ってのは,美術史への貢献度とか(西洋美術好きからの)人気の高さが重要なのであって,個人の主観を聞いてるわけではないわけだ。つまり,フリードリヒなんぞは私がどれだけ愛していても,端にも棒にも引っかかりはしない。むしろドイツ三人衆(デューラーとクレー)なんぞ誰も入らない。にもかかわらず,ある程度絞ったところだとその貢献度や人気を判断するのはあくまで主観であって,そこに間違いなく私情は入る。これはおもしろい。 今ぱっと候補考えたら20人くらい出てきた。さて,誰削ろうか。美術史というのは「点と点が無限に連なれば,普遍妥当的にそれは線である」という数学上の定義そのままなので,そこから点を抜き出して,「誰
本業(これを生業にしてるのがどこにいるのだ)の人に検知されたら恐らく異論が帰ってくるだろうけれど、サターンからのセガファンであった自分には、「セガマニア」の領分は広けれど、その中で最大勢力、または一番声の大きい集団だったのが「メガドライバー」だったって印象かなあ。 欲得日記 あと俺観測において「セガマニア」と「メガドライバー」は違う概念なんだけど、メガドライバーとメガドライバーじゃないセガマニアの人の間で何かしらの差異だとか対立だとかあったりするんだろうか。ヒアリングすれば。はいそうですね。オシマイ。 ゲームプラットフォームホルダは数あれど、その中で一番ゲーム事業の歴史が長くて複雑なのがセガだった。事業の分野は「ゲーム」と区切っても多岐に亘り、今でも一番大きな区切りであるアーケード、コンシューマ、PCの3事業に自ら打って出たのはセガだけ。そのうちのアーケード(ロケーション向け遊戯機)事業だ
昨今の戦国武将ブームは新しい雑誌をも生み出してしまった! それがこの『ガンガン戦(イクサ)』。さすがに戦国武将だけではやっていけないのか三国志と幕末の志士たちをも同居させた"戦国×三国志×幕末"のコンセプトはごっちゃ煮な感覚で ある意味お得なようにも思えますが、逆にそれぞれの個性を打ち消してしまうようにも思えるのですが。 あくまで個人的な感覚ですけど私は戦国と幕末の人物は理解できても三国志についての知識は全く持ってないし興味を持てません。そこでもって三国志も一緒だとその漫画をどうしても飛ばして読むことになってしまうのですよ。まぁ戦(いくさ)全般を扱うから誌名がこの名前になったんでしょうけど、せめて日本の武将と中国の武将は区別しても良かったのではと。 武将にこだわるだけにページのふりにもこだわってます。画像右にあるようにアラビア数字になっておらず漢字表記なことにはちょっとビックリ。 新創刊だ
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