オタどんが、軽く調べて、「「高岡本店」ではなく「高岡書店」が正しいようだ」としたのだが、https://jyunku.hatenablog.com/entry/2019/02/10/200354 どうやら事態はもっと複雑だったらしい。 これはオタどんも引いている後藤金寿編『全国書籍商総覧』(新聞之新聞社、昭和10年)をよくよく分析的に読んで判明したことなのぢゃが、昭和10年段階で、高岡書店には、 出版業をする「高岡本店」(神保町すずらん通り) その小売り部「高岡分店」(神保町すずらん通り) 小売りの店「高岡書店」(小川町靖国通り沿い)ここは「高岡支店」とも呼ばれた の3つがあったのぢゃ。 詳しくは年表を見られたいが、まとめると… コミック高岡の歴史 高岡安太郎(1864-?)が大垣から本屋の親戚を頼って1877(明治10)年に上京。1880年に独立して、しばらくセドリをしてお金をため、18