非同期プログラミングを驚きのシンプルさに ver 1.0.1 and more. http://uupaa.hatenablog.com/entry/2013/03/12/185555 http://uupaa.hatenablog.com/entry/2013/03/14/131556Read less
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog Yahoo!デベロッパーネットワークの中野(@Hiraku)です。これまで、JavaScriptで非同期処理を書く上での問題として、コールバック地獄やエラー処理に例外が使えないことなどを解説してきました。 これらの問題に対処するライブラリの1つであるjQuery.Deferredに関して、もう少し丁寧に解説いたします。なお、jQueryのバージョンは記事執筆時点の最新である、1.9.1を想定しています。 jQuery.Deferredとは jQuery.DeferredとはjQueryのバージョン1.5から導入された、非同期処理をうまく扱うための標準モジュールです。使いこなすことで、以下のような効果が見込めます。 非同期処理を連結
deferred.elを作る上での参考にした情報や、設計・実装のメモです。 一般的なDeferredの理解や、Deferredの情報まとめとしても使えるかもしれません。 Deferredについて コールバックをうまく書くイディオム 非同期処理の抽象化の道具 汎用性が高く、使い始めると無いと困るレベル 後述のbrazilさんの記事が大変オススメです。 参考にした情報など 基本的に古い記事(2年以上前)が多く、JavaScript界の中ではすでにブームは過ぎ去って、常識の域になっているようです。そうは言っても、deferred.elを実装するために過去のブックマークなどを掘り起こして読み直してみたのですが、自分の中では再発見することも多かったです。 JSDeferred deferred.elで一番参考にした実装です。実装がシンプルです。 後述のMochikit.AsyncのDeferredに
Emacsでの非同期処理は大変 これまでEmacsのGUIアプリをいくつか書いてみて、非同期の処理を何とかしたいと思ったことが deferred.el を書こうと思った動機です。 Emacs Lisp上でコマンドを非同期で処理しようと思うと、コールバックをつなげたり、正しくエラー処理を行うために、かなり長いコードを書く必要があります。また、最近はWebにアクセスする機会も多いのですが、これも非同期で処理するとなるとまた面倒です。非同期をやめて、ブロックする(Emacs全体が固まる)コードで書けば楽なのですが、それではユーザー体験としてマイナスになってしまいます。 特に大変だったのが cacoo.el を作っているときでした。 cacoo.el では、以下のような流れで画像を表示します。 Webから画像取得(wget) 画像サイズ取得(identify) 画像リサイズ(convert) 表示
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