セキュリティ・キャンプ全国大会2016 集中講義
Intro Google が SPDY の開発を始めたのは 2009 年で、 2012 年に HTTP2.0 のドラフトとして採用されたあたりからちょっと話題になりました。 翌 2 月には新たなプロトコル QUIC の存在が Chromium のソースからリークしたのですが、しばらくは音沙汰なく。 6 月に入ってやっと Google から公式アナウンスとドキュメント類が出ました。 去年から今年にかけて立て続けに出てくる新しいプロトコルの話。 なぜ今 Web のプロトコルが見直されるのか? 何が問題で、なぜ Google はそれらを作り変えるのか? SPDY や QUIC は Google の独自プロトコルだけど、それは本当にただの独自プロトコルで終わらせていいのか? 20% ルールで作ってみた Play プロジェクトでしかないのか? こうした新しい動きには、かならず「それまで」と「今」を踏
HeartRails Tech Blog ハートレイルズのエンジニア、デザイナーによるブログです。 ウェブサービス、スマホアプリ、IoT デバイスの開発に関連する技術的な情報を発信していきます。 みなさん、はじめまして。昨年末に入社しました やまぎし という者でございます。Twitter 等はやっていない、ということにしておいてください。ともかく何卒よろしくお願いいたします。 さて、十数年もの間 1.1 のまま変わらず有り続けていた HTTP の規格ですが、この頃は新たな風が吹いており、HTTP/2.0 の存在が見えてきました。まだワーキンググループが発足したばかりであり、具体的に変わるのは当分先になるであろうとは思いますが、米 Google 社の提唱している SPDY が HTTP/2.0 に取り入れられる形が濃厚であろうと話されています。 SPDY は先述した通り米 Google 社が
最近 SPDY対WebSockets? などという記事が出てきたりして、 SPDY と WebSocket が色々ごちゃごちゃになって語られているのかもなぁ、と思います。 SPDY では Akamai の中の人の Guy's Pod » Blog Archive » Not as SPDY as You Thought や、それに対するフォロー記事 Followup to “Not as SPDY as You Thought” « Mike's Lookout なんかも、 ちょっと注目されたりしました。 これらの記事には WebSocket や SPDY の性質やモチベーションを正しく理解するために、 知っておくと良い知識へのキーワードが散りばめられていると思ったので、 そこら辺について、つらつら書いてみようかと思います。 SPDY は「遅い」のか? Guy's Pod » Blog A
f5 DevCentral 2012.6.13のエントリ SPDY versus HTML5 WebSockets websocketsとspdyを比較 spdyの方が普及の見込みが遥かに高い、と予測 予測の理由も説明 webの高速化とか共通点が多い2つの技術の細かい違い websockectsにはヘッダが無い この細かい違いが意外と影響範囲が大きいことを説明してる 色々勉強になった比較 以下斜め読んだ内容 #HTML5 #fasterapp #webperf #SPDY 似てる部分多い だがデータセンターへのインパクトはかなり違う http2.0をめぐる議論が少し盛り上がり中 The HTTP 2.0 War has Just Begun このエントリへ「「なぜwebsocketsがスルー?」というコメントが付いた 答えは簡単「HTTPヘッダ」 コメント主は詳しい説明欲しいと思うから、少
F5ネットワークスは2012年5月23日、同社のWeb高速化/負荷分散装置「BIG-IP」(写真1)用OSの新版「BIG-IP ver11.2」を発表した。新版では、SPDYとHTTPの変換ゲートウエイ機能を追加した。既存のWebサーバー(HTTP)をそのまま使いつつ、Webブラウザーとの間でSPDYを使えるようにした。2012年6月下旬に提供開始する。BIG-IPの保守契約ユーザーは、無償で新版にアップグレードできる。 今回の機能追加により、負荷分散装置のBIG-IPが、SPDY-HTTP変換ゲートウエイになる。BIG-IPとSPDY対応Webブラウザーとの通信はSPDYで行い、BIG-IPとWebアプリケーションサーバーとの通信はHTTPで行うことができる。これにより、HTTPしか使えない既存のWebアプリケーションをSPDYに対応させることなく、Webシステム全体をSPDYに対応させ
速度向上とモバイル対応を目指したHTTP 2.0のプロポーザル、マイクロソフトがIETFに提出。SPDYとWebSocketが起点に IETFでHTTPについて議論するHTTPbisにおいて、HTTPの次のメジャーバージョンアップとなるHTTP 2.0の議論が開始されたことは1月の記事「HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで」で紹介しました。 HTTP 2.0の大きなテーマとして掲げられているのが、HTTPの通信速度の向上とネットワークの利用効率の向上です。記事でも紹介したように、このときにHTTP 2.0の技術としてすでに実績のあるSPDYを用いてはどうか、という案が浮かび上がっていました。 HTTPbisのメーリングリストでも活発にHTTP 2.0の議論が続けられる中、マイクロソフトは今週行われているHTTP 2.0をめぐるIETFのフェイス・
次期HTTPの有力候補に挙げられたSPDY Googleが提唱している「SPDY(スピーディ)」がにわかに注目を集めている。 SPDYは高速なWebコンテンツ転送を実現するための新しいネットワークプロトコルである。Googleは以前からWebの高速化に極めて熱心に取り組んできた。そのために開発されたプロダクトは、Webサーバ、Webブラウザ、JavaScriptエンジン、各種開発ツールなど、Web技術のあらゆる側面をカバーしている。SPDYもその取り組みの一環であり、ネットワークプロトコルというWebの基幹部分から高速化へのアプローチを進めようというものだ。 SPDYは2010年に発表され、2011年前半にはブラウザのChromeに実装され、一般のユーザーでも利用できるようになった。このとき、Googleの一部のサービスではChromeとの通信にSPDYを利用していることが明かされている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く