現在のAI(人工知能)はプログラミングコードを生成できる。AIによるコード生成の広がりは、今後加速していくだろう。その結果、人がコードを見る機会は減っていく。
大手検索エンジンのGoogleはオンライン上の著作権侵害に取り組んでおり、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく権利者からの削除リクエストに従って、違法なコンテンツをGoogle検索の結果から削除しています。著作権や海賊版に関するウェブメディアのTorrentFreakは、「2024年の夏以降にGoogleが受け取った削除リクエストの半数以上が、たった1つの企業から送信されたものだった」と報じました。 More Than Half of All Google Search Takedowns Now Come from Link-Busters * TorrentFreak https://torrentfreak.com/more-than-half-of-all-google-search-takedowns-now-come-from-link-busters-241230/
「取引先への詐欺行為」。東京地方裁判所は2024年7月、システム・エンジニアリング・サービス(SES)を手掛ける複数企業の事業内容をこのように認めた。経営陣らは、エンジニアとしての経験がなかった元社員に対して、経験を有する人材として振る舞うよう「経歴詐称」を強いていた。経営陣らはどのようにして未経験者をITエンジニアへと仕立て、システム開発現場に送り込んでいたのか。裁判の経緯や判決資料から明らかになった手法、日経クロステックが独自に得た関係者の証言からは、日本のIT業界が抱える構造問題が浮かび上がる。 「被告らの事業内容は、取引先に対する詐欺行為により利益を得ようとするものというほかない」。東京地方裁判所で、2024年7月19日に判決が下された損害賠償請求事件において、裁判長が認めた事実である。 裁判は、被告が運営していたSESを事業とする企業(以下、被告運営SES企業。一般のSES企業と
時田社長へのインタビューは、2024年の秋に本社機能の移転が完了した川崎のオフィスで実施した。取材場所となった会議室には、富士通が開発するシステムのデモを実施する設備もあった。 撮影:伊藤圭 ——2024年は能登半島地震をはじめとした災害や、世界での選挙など、変化が大きい1年でした。こういった「変化」をどう捉えていますか。 時田隆仁社長(以下、時田):2024年は2025年以降の変化の予兆の年だったかもしれませんね。 日本での災害をはじめ、世界中で何かが起きれば、 富士通として何ができるのかは常に考えています。 能登半島地震の際には、製造業の乱れたサプライチェーンを立て直す際に「Fujitsu Uvance」のソリューションをお使いいただいて、迅速に復旧できました。存在意義を感じる1年だったかもしれません。 テクノロジーって、近いようで遠いじゃないですか。 スマートフォンを使っていて「これ
ロバストネス図とは 今回のテーマは「ロバストネス図」です。ロバストネス図とは、ロバストネス分析を行った結果のアウトプットとなります。ロバストネス分析とは、スリーアミーゴス(ソフトウェアの分野における統一モデリング言語(UML)を開発した3人)の1人であるイヴァー・ヤコブソンが提唱した分析手法で、システムを「バウンダリ」「エンティティ」「コントロール」の3つに分けて分析し(これらについては後述します)、要求モデル(ドメインモデル、ユースケースモデル)をロバスト(堅牢、強靭)にします。 ロバストネス図はUMLで定義されている13種類のダイアグラムには入っていませんが、UMLのコミュニケーション図やコラボレーション図を簡略化した形で簡単に書くことができます。ロバストネス図を書くことで要件の振る舞いが整理され、実装すべき点を明確にできます。 ユースケースシナリオを作成する ロバストネス図のインプッ
AI、メタバース、ブロックチェーンなど、世の中はたくさんのIT用語であふれています。 本展示では、そんな数々のIT用語に関する読みやすい資料を集めて展示しています。 辞書を捲るように気になる本を手に取って、情報技術の世界に少し触れてみてはいかがでしょう。 ※展示している図書はすべて貸出できます。 開催日時 令和7(2025)年1月6日(月曜日)から3月15日(土曜日)まで 月曜日から金曜日 9時00分から20時00分 土曜日 9時00分から17時00分 日曜日と1月13日(月曜日)・2月11日(火曜日)・2月24日(月曜日)・3月13日(木曜日)は休館 場所 大阪府立中之島図書館 2階 ビジネス資料室2 入館は無料です。 展示資料 各テーマごとの展示資料は、こちらからご覧ください。 ・AI ・ディープラーニング ・機械学習 ・仮想通貨 ・量子コンピューター ・NFT ・IoT ・クラウド
【ポイント4】録画映像の保存先を確認 「録画映像がどこに保存されるのか」も考えておきたいポイントです。 TP-Link、Anker製品など大部分の採用する方式が、シンプルな「ローカル録画」。カメラ内蔵ストレージやmicroSDカードにデータを保存して、視聴はアプリでWi-Fi経由です。Ankerの製品はメモリ内蔵で追加コストがかからず、TP-Linkは別売microSDカードで、容量も自分で選べる点がメリット。 ローカル録画は運用もシンプルでコスパにも優れますが、防犯カメラとして考えると、カメラ自体が盗難に遭ったり破壊されたりするとデータも失われてしまうのが注意点。 Ringの製品では、録画した映像をインターネット経由でクラウドに保存しています。クラウド保存は、カメラ本体を盗まれても映像が残るのが安心材料ですが、月額数百円から数千円のランニングコストがかかり、また「海外のサーバーに録画ビデ
当ニュースレターは2023年を「SaaSがオワコン化した年」と位置づけたが、2024年は早くもAIが終わった一年であった。少なくとも大規模言語モデル(LLM)そのものの発展を、物珍しそうに追いかける時期は過ぎた。生成AIが今後どこまで賢くなるかはもちろん未知数である。しかし、既に業務で十分に役立つレベルにある現行モデルのコストが今後も下がっていくことは確実だ。 The cost of GPT-4 APIs at launch in Mar 2023 was roughly ~$30 per 1m tokens. Seeing Deepseek V-3 APIs at ~$1 per 1m tokens today. For AI application companies, cost of "intelligence" is falling significantly faster tha
数億人のウェブユーザーが、新たに発見された危険なサイバー攻撃について警告を受けている。この攻撃はブラウザの種類を問わず、「ダブルクリック」さえすれば成立してしまう。以下に、「ダブルクリックジャッキング(ダブルクリックジャック攻撃)」について知っておくべきポイントをまとめる。 ダブルクリックは危険、新たなハック攻撃が確認される アプリケーションのセキュリティやクライアント側の攻撃手法を研究するパウロス・イベロは、多くの脆弱性や新しいセキュリティ脅威を発見してきた実績を持つ。そのイベロが、ウェブブラウザを使うほぼすべての人に影響しかねない新たな攻撃手法「ダブルクリックジャッキング」を明らかにした。自身のブログ投稿で、ChromeやEdge、Safariをはじめとするほぼあらゆるブラウザで、ユーザーがダブルクリックを行った際に認証情報を奪われてしまう具体的な方法を技術的に示している。 このまった
高速多機能なターミナルエミュレータ「Ghostty 1.0」正式リリース、ミッチェル・ハシモト氏が開発。今後はWebAssembly化による対応プラットフォーム拡大も HashiCorpの創業者の一人であるミッチェル・ハシモト氏は、個人のプロジェクトとして開発してきたターミナルエミュレータ「Ghostty」の正式リリースとなるバージョン1.0を公開しました(本記事公開時点でバージョン1.0.1が最新バージョン)。 合わせてオープンソースとしてGitHubでソースコードも公開されました。 https://t.co/39Xj39wheA pic.twitter.com/PH0qejFB4z — Mitchell Hashimoto (@mitchellh) December 26, 2024 ハシモト氏は2023年12月にHashiCorpを退職していますが、以前から個人のプロジェクトとしてタ
ずいぶん前のことだが、とあるセキュリティ会社の方から、ソーシャルエンジニアリングを仕掛けられたことがある。会話の中で「大谷さん、ネットでずいぶん話題になってましたね」と言われたのだ。当時は若かったし、記者という職業柄、悪いことを書かれていたのではないかと気になって仕方がない。特に私の場合、名前がかなり特徴的である。 その日は仕事にも手がつかず、自分の名前をひたすらエゴサしたわけだが、痕跡らしきものもなく、自分の記名記事が出てくるだけ。結局、当人に確かめたところ、「すいません、悪い冗談でした」とのこと。ホントに悪い冗談だと思いながら、人間とはこんなに脆弱なものなのだと痛感した。 482億円相当の暗号資産が流出したDMMビットコインの事件でサイバー攻撃グループが仕掛けたのは、こうした人の弱点を突くソーシャルエンジニアリング攻撃だ(関連記事:DMMビットコイン482億円流出、北朝鮮が背景 具体的
最近、サム・アルトマンはフリープレスのインタビューを受け、それは非常に興味深いものでした。なぜなら、彼が初めて超知能について詳しく語ったからです。超知能というのは、あまり頻繁には語られることのないトピックです。基本的に、あまりにも遠い未来のことで、どのようなものになるかさえ想像できないと考えられているためです。しかし最近、業界内では数千日以内に超知能が実現する可能性があるという主張や噂が増えています。 このインタビュー記事は非常に興味深いものです。アルトマンの発言だけでなく、元OpenAIの研究者からも超知能に関する情報が得られているからです。記事のタイトルは「サム・アルトマン:AIは統合されつつあり、超知能が来る」となっています。そして彼は、インタビューで人工知能の全般的な状況について語っています。 アルトマンに質問されたことの1つは、9月のマニフェストについてでした。9月のマニフェスト
OSやミドルウェア由来の不具合まで、わが社のせいにしないでください:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(118)(1/3 ページ) ユーザーが契約したソフトウェアの上で動くシステムを開発し、保守管理しているベンダーが訴えられた。自社開発部分以外の原因による不具合にベンダーは責任を負わなければいけないのだろうか――。 連載目次 新年明けましておめでとうございます。旧年中も本連載を多くの方々にお読みいただき誠にありがとうございました。 AI(人工知能)の急速な普及などを見ても、ITの世界の発展や変化は目覚ましいものがありますが、IT紛争の世界はというと、相変わらずベンダーとユーザーが約束を守っていない、責任を果たしていないという応酬であり、どうやらこうしたことはアジャイルであろうとクラウドであろうとあまり変化がないように思います。 結局のところ技術がいかに進歩しても、それを扱うのが
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