最近、マイクロアレイを使った遺伝子発現差解析をやりました。解析自体は受託解析なのでこちらはRNAサンプルを準備しただけです。時間はかかりましたがきれいなデータが帰ってきました。 ただこの時に気になったのは、マイクロアレイというのはできてからかなり時間がたっていて、今やRNAseqという新しい技術ができ、すでに「時代遅れの」技術なのではないかという懸念でした。 確かに酵母の国際学会に行っても、次世代シーケンサーを使った解析が花盛り。一昔前にはアレイを使った解析をよく聴きましたが、今ではほとんど聴きません。もちろんやっていない訳ではなくて、花形の技術ではないので、それを全面に押し出した発表がないだけかもしれません。当たり前すぎて静かにデータを出しているということかもしれません。 私が愛読している海外の研究者のブログにも、「ときどき日本の研究者ブログでいまだにマイクロアレイをしてる人がいてびっく