Faith Versus Fact: Why Science and Religion Are Incompatible 作者: Jerry A. Coyne出版社/メーカー: Viking発売日: 2015/05/19メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る これは進化にかかる創造論者との激しい論争にコミットし続ける生物学者ジェリー・コインによる宗教についての本だ.コインの前著は「進化が確かに事実であることの証拠」についてのものだった.本書では「なぜ宗教と科学は相容れないのか」が取り上げられている.そして今回の攻撃対象は創造論者たちではなく,「宗教と科学は容れるものだ」と主張することにより(偽善的に)宗教をリスペクトする姿勢を見せる一部リベラル(彼らは妥協派 "accommodationist"と呼ばれる)とその背景にある今は亡きスティーヴン・グールドによる二つのマジェステリア
7月21日分。 毎度。昨日の疲れが若干残っているのと、朝の通勤中に軽度の喘息発作もどきが起こったくらいで、後はそれほど今日の時点ではダメージはなさそうで安心しました。幽霊です。問題は、明日になってから一日遅れてドッとくるとか、そういうのがあったりする可能性の方でしょうか。嫌だなぁ、そのパターンはもう自分が歳だなーというのを思いっきり感じさせられてしまうので……。いい加減、身体に無理は以前よりも効かなくなっている、ということは分かってるんですけどね。 さておき、えらく今日は寒くなりましたね。東京だと、何と最高気温が二十六度くらいしかなかったとのこと。をいをい、今は一体何月だい? といっても、明日はこれがまた一気に逆転して、また三十度を超えてくるようなのですが。ついでに天気は曇り時々雨だそうですから、こりゃ一番むしむしして不快指数の上がりそうな天気になりそうですな。昨日今日と涼しめで、寝るには
━━[BBC English]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■■■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■■■■■■ BBC English で英語を学ぶ 第602回 01 July, 2009 ■■■■■■■■◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■■■■■■■■ ━━[BBC English]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガは、BBC World Serviceの Learning English - Words in the Newsのテキストと解説を日本語でしたものです。 テキストは以下のページにあります。テキストと語句の音声も聞くこと ができます。 今日のテキスト http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/200
世の中には、ドーキンスが「利己的遺伝子理論」を創始した偉大な生物学者だと思っている人も多いようだが、彼はハミルトンの血縁淘汰理論をわかりやすく解説したサイエンス・ライターにすぎない。大学でのポジションも、彼のファンがオクスフォード大学につくった「科学の普及」についての寄附講座の教授として得たものだ。 原著は、彼が宗教を批判したもので、国民の90%以上が神の存在を信じているアメリカでは大きな話題になり、発売から半年以上たった今も、Amazon.comでベストセラー30位に入っている。しかし、もともと宗教に興味のない日本人には、ニーチェから100年以上たって「神は存在しない」って力説されてもなぁ・・・という感じだろう。 本質的な問題は、神がそれほど無意味なものなら、なぜ宗教が世界に普遍的に存在するのか、ということだ。進化心理学で宗教や道徳の起源として重視されるのは、群淘汰によって形成された
これはなかなか長丁場になりそうだぞ。何文字書くことになるやら。 生物界を操る、利己的遺伝子の真相に迫る。 感想 ネタバレ有 正直いって、人生が変わるとまでも言わなくても、人生観を一変させてしまいそうな、そんな内容だった。これを中学生の時に読んでいたら、今とは全く違う人間になっていたかもしれないというそんあ予感もある。 あまりにも衝撃的すぎて色々考えながら読んでいたら、全部読み終わるのに1か月近くかかっている。中断したりなんやりで、内容を確かに覚えていられないのが非常に残念だ。ちょっとづつでも、考えた事をメモしながら読んでおけばこんな事にはならなかったのだが。 全く数学というものを使わないからか、恐ろしいほどにわかりやすい。こんなにわかってしまっていいのか、とか、こんなに面白くていいのか、という思いを抱きながら読んでいた。およそ想像しうるかぎり最善の文章が使われているように感じる。 読んでい
ここ数年、米国の宗教界でもっともめざましく支持を拡大している勢力は、無神論者の集団だ。進化科学者のリチャード・ドーキンスが書いた『神は妄想である』はじめ、クリストファー・ヒッチェンス『God Is Not Great (神は偉大ではない)』、サム・ハリス『The End of Faith (信仰の終焉)』といった書籍が続々とベストセラーになるとともに、無神論を掲げるグループが全国で結成され、若い人を中心に多くの支持者を集めている。 本論で「無神論」と訳されている言葉は atheism だが、この語の本来の定義は「神が存在しないと信じる」ことではなく「神が存在するという信仰を持たない」ことであることを考えれば、「無神論」ではなく「無宗教」と訳した方がより正確かもしれない。そこをあえて「無神論」と表記するのは、ただ信仰がなく宗教に無関心といったニュアンスのある「無宗教」という言葉では、新しい無
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『盲目の時計職人』は、はじめて「ミーム」という言葉を提案した『利己的な遺伝子』でも有名な生物学者リチャード・ドーキンスが、ダーウィン進化論についてわかりやすく解説した書。 素人にもわかりやすい形で、サブタイトルにもある「自然淘汰は偶然か?」というダーウィン進化論に対する誤解を解くことをテーマに、 1章 とても起こりそうもないことを説明する 2章 すばらしいデザイン 3章 小さな変化を累積する 4章 動物空間を駆け抜ける 5章 力と公文書 6章 起源と奇跡 7章 建設的な進化 8章 爆発と螺旋 9章 区切り説に見切りをつける 10章 真実の生命の樹はひとつ 11章 ライバルたちの末路 からなる11の章で、生物の複雑かつ素晴らしいデザインが、目指すを方向を明確にもたない(盲目の
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