盲目あるいは弱視の人にとって、日々のタスクは辛いものだろう — 例えば、棚の中から目的の缶詰を見つけたり、テーブルの上から必要な本を拾い上げたりするといったことだ。もちろんスマートフォンはこの種の問題の解決を手助けをすることができる。もしそれが対象を識別して対象が何かを教えてくれるならだが — それこそがこのトロントの高校3年生が作ったアプリがしてくれることなのだ。 iOS用の新しい無償アプリiDentifiは、ユーザーがカメラを対象に向けると、その対象についての説明をすぐに聞くことができる。例えば:「赤いヘッドフォン」とか「木のテーブルの上にあるDarigoldミルクの瓶」といった具合だ。これはカメラが見ているものを説明できる唯一のアプリではないが、視覚障がい者を対象にしていること、ならびに最初から多言語に対応しているという利点を有している。Anmol Tukrelがこのアプリに取組始め