そこでも、島の人たちに集まってもらって、 「みんなでワークショップをやりながら これから先10年の計画をつくりましょう」 ということにしました。 人口2300人の島のうちの 100人くらいの人に参加してもらって。 みんなで話していって、総合計画のタイトルを 「島の幸福論」というものにしたんです。 これは、 「島のわたしたちならではの幸福から いろんなことを考えていこう」 という意味なんですね。 なぜそのテーマにしたかというと、 あるときみんなで、 「島の幸福と都市の幸福って、 ちょっと違うんじゃない?」 という話をしたからなんです。 もう、おもしろくて(笑)。