PHPの文字エンコーディングの入力チェックを改善する方法について日本語のブログで議論があり、そのパッチを本家に提案したが、却下された、という話が盛り上がっているようです。 バグレポートされた岩本さん自身や、コメント欄やはてなブックマークでは、 PHPの開発陣がダメだ マルチバイトに理解がない外国人がダメだ 残念だ みたいな意見があまりに大勢をしめているので、そのバグレポートを見てみた上で、思ったことを述べたいと思います。 岩本さんのバグレポートを訳すと、こんな感じです 要約: ------------ セキュリティ的な要件により、htmlspecialchars()はバイト列をもっと 厳密にチェックすべきです。XSSするコードが見つかりました。 http://d.hatena.ne.jp/t_komura/20091004/1254665511 [日] 原始的なパッチを書きました。 htt
セキュリティ&プログラミングキャンプ2009のわたしの講義で、「オープンソースにすると企業は損をするんじゃないですか」という本質をとらえた質問がでて、講師陣が、いきなりいろいろ議論を始めた。 企業の行動原理は、利益の追求だから、利益を生まないアクティビティは原則として行わない。オープンソースも例外ではない。 利益=売上-経費 なので売上が増えるか、経費が減るかという観点から投資判断をする。当たり前ですな。 例えばマイクロソフトが自社の製品をオープンソースにすると、売上が伸びるか、あるいは経費が減るかというと、どちらもそうとは言えないので、マイクロソフトが自社製品をオープンソース化することは考えられない。先日マイクロソフトがHyper-V向けのLinuxドライバをGPLで公開したことが話題になったが、Linuxドライバを公開する事が自社のHyper-Vの魅力を増し、売上向上を期待して公開した
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 注目される3勉強会合同で開催された「メインライン化記念勉強会」 「TOMOYO Linuxメインライン化記念勉強会」が7月3日、東京・恵比寿の日本SGIで開催された。 TOMOYO Linuxは、NTTデータが開発したLinuxのセキュアモジュールとして、Linux標準カーネル(メインライン)の「version 2.6.30」に採用され、6月10日にリリースされた。これを記念して企画された勉強会は開催前から多くの関係者の間で注目を集め、当日はTOMOYOのプロジェクトメンバーと知己の人々も含め、120名を越える参加者が会場に集まった。 今回、この勉強会が話題となった背景には、セキュリティやLinuxの分野でその活動が注目されている3つの
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