2012年12月に仕様策定を完了し、W3Cの勧告候補として相互運用性やテスト作成の作業に移っていたW3CのHTML5仕様ですが、勧告候補からいったん最終草案へと戻ることが発表されました。 HTML5仕様の勧告候補に対してはこれまで多くのコメントが寄せられ、また97000ものテストが作られて少なくとも2つの実装において96.7%の仕様が満たされたとのことです。 その上で、W3Cのブログにポストされた記事「HTML5: ON OUR WAY TO RECOMMENDATION」(HTML5:勧告への道程)において、最終草案に戻すことが次のように説明されています。 As planned, given the substantive changes made to the document, we’re returning HTML 5.0 to Last Call. The scope of t