12月11日、ドイツの自動車部品大手ボッシュのフランク・セル監査役会副会長は、同社が独国内の従業員約8000─1万人を削減する可能性があると明らかにした。写真は同社のロゴ。ウクライナのキーウで2020年7月撮影(2024 ロイター/Valentyn Ogirenko) [フランクフルト 11日 ロイター] - ドイツの自動車部品大手ボッシュのフランク・セル監査役会副会長は11日、同社が独国内の従業員約8000─1万人を削減する可能性があると明らかにした。 同社モビリティソリューションズ部門の労使協議会を率いるセル氏は、人員削減計画全体が社内に「非常に耐えがたい」雰囲気を作り出したと批判。労働者代表と労組が2025年に向けた行動計画を策定する予定で、ストライキの可能性は排除しないと話した。