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思想に関するvaluefirstのブックマーク (96)

  • 統帥権はなぜ独立したのか : 池田信夫 blog

    2013年12月29日00:23 カテゴリ法/政治 統帥権はなぜ独立したのか 靖国参拝に対する反応は、最初から立場が決まっている人が多い。「私はリベラルだから反対だ」という人がいる一方、「私は保守派だから賛成しなければならない」と思い込んでいる人も多い。そういう人は「国の誇り」とやらを振り回す前に、書を読んでほしい。 保守派の論客だった山七平は日軍の狂気を詳細に分析し、その根底に明治憲法の致命的な欠陥があることをきびしく批判した。書の308~10ページから引用しておこう(一部略)。なぜこの民権派・人権派が統帥権の独立──いわば兵権と政権を分離し、政府に兵権をもたせず、これを天皇の直轄とせよ──と主張したのか。言うまでもなくそれを主張した前提は、明治の新政府が、軍事政権とはいえないまでも、軍事力で反対勢力を圧服して全国を統一した新政府、いわば軍事的政権であったという事実に基づく。 こ

    統帥権はなぜ独立したのか : 池田信夫 blog
  • 「明治レジーム」の虚妄 : 池田信夫 blog

    2013年12月28日16:41 カテゴリ法/政治 「明治レジーム」の虚妄 アゴラに靖国参拝に対するきつい意見が並んだので、ついでに私もひとこと。今回の事件が日米同盟に亀裂をもたらすことは、安倍首相も覚悟の上だろう。中国韓国の反応も織り込みずみと思われる。わからないのは、なぜそこまで大きなリスクをおかして参拝する必要があったのかということだ。 比較的中立な日経の報道からみても、遺族会の票がほしいとか、自民党内の右派を味方につけるとかいう打算でやったようには見えない。それどころか「参拝できなかった心のわだかまりが再登板のきっかけになった」という関係者の話が当だとすれば、これが政権についた目的だったわけで、日米同盟もアジア外交も眼中にないのは当然だ。 私は安倍首相と同じ世代だが、靖国神社には何の感情もない。安倍氏に特別な感情があるとすれば、それは祖父を戦犯として裁いた「東京裁判史観」への批

    「明治レジーム」の虚妄 : 池田信夫 blog
  • 英霊というオブジェクト : 池田信夫 blog

    2013年12月27日23:01 カテゴリ 英霊というオブジェクト 安倍首相の「日のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、み霊やすらかなれと手を合わせた」という談話を聞いて、なぜか書を連想したのでメモ。 ここで「英霊」と呼ばれているものが実在するのかと質問するのは野暮だが、それはまったく根拠のないフィクションでもないだろう。少なくとも一部の人には、強い実在性をもつ「対象」だと思われる。書のテーマは、こうしたオブジェクトをオッカムからドゥルーズに至る哲学者がどう考えてきたのかという問題だ。 オッカムは一般に「唯名論」と理解されているが、それは普遍の存在を認めないということではない。普遍は個物に先立つ質ではなく、fictumだというのが彼の議論である。これは「虚偽」ではなく「知性によって構成されたもの」という意味だ。 このように普遍を記号と考え、それを支える絶対者を

    英霊というオブジェクト : 池田信夫 blog
  • 高市早苗氏の無知蒙昧な夫婦別姓反対論 : 池田信夫 blog

    2013年11月12日01:30 カテゴリ法/政治 高市早苗氏の無知蒙昧な夫婦別姓反対論 夫婦別姓を否定することが「保守」だと思い込んでいる自民党の高市政調会長の戸籍上の名は「山早苗」だが、通称は「高市早苗」である。これは夫婦別姓ではないのか、という疑問に対して彼女はこう答える。戸籍上は夫婦親子が同姓であるという現行法を堅持。家族のファミリーネームは残すべきである。ただし、職場等での通称として旧姓使用を希望する届出をした場合には、各行政機関は通称使用の利便性に配慮する努力義務を負う(現在、既にパスポートでは、戸籍名と通称名を併記できる。同様に、免許証や健康保険証など、個人の同一性を示す書類は併記形式とする。社会保険や税務事務でも同様の配慮をする)。なんでこんなややこしいことをしなければいけないのか、という疑問には「子どもの氏の安定性を損なう」というが、母親の姓が山だったり高市だったり

    高市早苗氏の無知蒙昧な夫婦別姓反対論 : 池田信夫 blog
    valuefirst
    valuefirst 2013/11/12
    日本の保守は国家社会主義的。
  • 民主主義についての東浩紀さんの考察(2013.09.24)

    東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma しかし、深夜の勢いでいうけど、民主主義(大衆の多数決による政策決定)は当にいいものなのかどうか、そろそろ人々は真剣に考えるべきではないだろうか。 2013-09-24 02:31:11 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma そもそも民主主義って、限られた人間だけが参加するのが前提の思想なんだよね。近代民主主義は、そこに、大衆社会というまったく違う要素が付け加わってできている。しかし、すべての人間に等しい権利が与えられるべきことと、すべての人間が政治参加をすべきであるという命法は、当に等価なのか? 2013-09-24 02:33:23

    民主主義についての東浩紀さんの考察(2013.09.24)
  • リベラルが“保守反動”になった理由 週刊プレイボーイ連載(112) – 橘玲 公式BLOG

    社民党の福島瑞穂氏は、反原発の旗を掲げて参議院議員となった元俳優の山太郎氏と会談し、「リベラル勢力結集の要となりたい」と述べました。このとき社民党の所属議員は衆院で2名、参院で3名で、山氏が「結集」してもそれが4名になるだけです。それに対して議員定数は、衆院が480名、参院が242名です。 この会談のあとに福島氏は選挙の責任をとって党首を辞任しましたが、目標と現実のすさまじいギャップを考えれば10年間よく重責に耐えたともいえます。 ところで、リベラル勢力はなぜ日政治からいなくなってしまったのでしょうか。 リベラルはリベラリズム(自由主義)の略で、その根底にあるのは自由や平等、人権などの近代的な価値に基づいてよりよい社会をつくっていこうとする理想主義です。 リベラルが退潮したいちばんの理由は、その思想が陳腐化したからではなく、理想の多くが実現してしまったからです。「いまの日には真の

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  • 資本主義を生んだのは独裁だった : 池田信夫 blog

    2024年08月14日15:56 カテゴリ主義を生んだのは独裁だった 岸田首相が退陣を表明した。3年間、何をしたのかほとんど記憶に残らない、存在感の希薄な首相だった。日の大企業によくある調整型のサラリーマン社長である。派閥均衡の力学で生まれたので、政治資金問題でも各派閥のバランスを取っているうちに何をしているのかわからなくなり、自滅した。 これが日でグローバル企業の育たない原因である。資主義のコアにあるのは、ウェーバーのいうようなプロテスタントの職業倫理ではなく、資家の独裁による株式会社という軍団だった、とファーガソンはいう。この意味でウェーバーは、誤った理由で正しかったのだ。 宗教改革(Reformation)という上品な名前で呼ばれているのは、ローマ・カトリック教会が異端派を弾圧した戦争である。ほとんどの異端派は武力攻撃で壊滅したが、それに武力で対抗したカルヴァンの軍団

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  • 北一輝 : 池田信夫 blog

    2007年12月20日16:59 カテゴリ 北一輝 北一輝といえば、一般には二・二六事件を煽動した狂信的なファシストぐらいにしか思われていないだろう。しかし私は、彼は近代日のもっとも重要な思想家の一人であり、現代にも深い影響を与えているという点では、ほとんど福沢諭吉に匹敵すると思う。彼の伝記の決定版は、松健一『評伝北一輝』だが、書もコンパクトな入門書としてよくまとまっている(1985年初版のの文庫による再刊)。 著者も指摘するように、北の基思想は昭和期の右翼のような超国家主義ではなく、むしろマルクスに近い社会主義である。それが国体に反するがゆえに、彼は天皇を前面に出したが、実質的には天皇機関説に近い立場をとっている。彼は明治維新を、天皇という傀儡を立てた「社会主義革命」だと規定し、来るべき革命はそれを完成させる第二の革命だと考えていた。 彼が1920年に書いた革命構想、『日

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  • 左右の社会主義をもう清算しよう : 池田信夫 blog - ライブドアブログ

    2013年07月25日12:20 カテゴリ法/政治 左右の社会主義をもう清算しよう 昨夜の霞ヶ関総研は夏野総研までなだれ込んで、「あなたの知らない戦後の黒歴史」で3時間以上盛り上がった。石川さんも夏野さんも私より10年ぐらい下で、内ゲバは知らなかった。ニコ生のスタッフも「大学の中で殺しがあったなんて知りませんでした」と驚いていた。 学生運動といえば、安田講堂の攻防戦とか連合赤軍とか突出した事件しか人々の記憶に残っていないと思うが、私の時代までは学生の半分ぐらいは何らかの形で左翼にかかわっていた。共産党系の民青もいたが、流行していたのは新左翼で、東大では革マルが多かった。中核と革マルは、もとは革共同という同じ団体の分派だから似たようなものだが、この両派の内ゲバが一番ひどかった。 戦後の左翼の元祖は共産党で、終戦直後には山村工作隊や火炎瓶闘争などの暴力革命路線をとり、セゾングループの堤清二氏な

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  • リオリエント : 池田信夫 blog

    2013年07月07日09:30 カテゴリ リオリエント 中国やインドなどを「新興国」と呼ぶのは間違いである。著者も指摘するように、文明の規模においても水準においても富においても、18世紀まで歴史の大部分で世界の最先進国は中国であり、西洋がその地位を奪ったのはここ250年ぐらいのことにすぎない。そしてその束の間の優位も、もしかすると終わり、世界の中心は再びオリエントに戻りつつあるのかもしれない(それが題名の意味)。 問題は、なぜその中国が先進国の座を西洋に奪われたのかということだが、これについて著者は、かつて共同研究者でもあったウォーラーステインの近代世界システム論を「ヨーロッパ中心主義」として否定する。貨幣流通を媒介にした世界システムは古代からあり、その中心は中国やインドやオスマンなどの世界帝国だった。それらの複数の中心をつなぐ交易ルートも図のように確立していた。 それに対して「長い1

    リオリエント : 池田信夫 blog
  • アジアビジネスを牽引するリーダーを育成せよ | 記事広告アーカイブ | 東洋経済オンライン

    アジア発のビジネスをアジアから 中国(China)、韓国(Korea)、日(Japan)の頭文字をとった「CKJプロジェクト」とは、授業の通称だ。これは、日の「慶應義塾大学大学院経営管理研究科(以下、KBS)」と中国の「清華大学」、韓国の「KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)」という、各国においてトップレベルのビジネススクールが提携するプロジェクトだ。ここではアジアビジネスをテーマに、共同研究やセミナーなどが実施されている。その一環として行われているのが、「アジアビジネス・フィールドスタディ」である。 このプロジェクトでは、「アジアマーケットを牽引するリーダーをアジアから輩出する」ことを大きな目標に掲げている。3ヵ国のうち1国(以下、ホスト国)の特徴のある産業にテーマを絞り、日中韓の各大学院生が、実際に現地の

    アジアビジネスを牽引するリーダーを育成せよ | 記事広告アーカイブ | 東洋経済オンライン
  • マルクス的な非対称性 - 『世界史の中の資本主義』

    世界史の中の資主義: エネルギー、料、国家はどうなるか [単行] 編著者:水野 和夫・川島博之 出版:東洋経済新報社 ★★★★☆ グローバリゼーションというと、「国境がなくなって世界がフラットになる」というトム・フリードマンのような脳天気な話が多いが、現実のグローバル資主義はフラットどころか、ますます分裂と混乱に満ちた世界になりつつある。それはつい最近も、外資系ヘッジファンドの仕掛けた株価の暴騰と暴落で、日人も実感しただろう。 その原因はブローデルが指摘したように、市場と資主義は根的に異なるシステムだからである。市場は古代からどこの社会にもあり、等価交換を原則とする対称性の世界だ。それに対して12世紀以降の西洋に生まれた資主義は、不等価交換で利潤を上げる非対称性の世界である。いま世界をおおいつくしているのは、市場ではなく資主義なのだ。 両者の違いをアリギはスミス的発展とマ

    マルクス的な非対称性 - 『世界史の中の資本主義』
  • 半径50メートルの世界に安寧する最下層の人たち - 拝徳

    はたらく魔王さま!というアニメが面白いと思う。 ちーちゃんかわいいよ。ちーちゃん。 このアニメはかつて魔界を制覇し勇者と死闘を繰り返した魔王が、なぜか現代社会にワープして、魔力を失い生活していくためにマクドナルドでアルバイターとして勤しみ、追ってきた勇者もオペレータとして派遣社員で働いていてなじんじゃってる、そういう世界観のアニメだ。 なんでこのアニメが面白いんだろうな、って思って理由を考えてみたのだけど、それはやはり二つの根底の価値観について前提背景を共有していてそのギャップがおもしろさの理由だと思う。 勇者と魔王の関係。それはゲームやマンガで散々繰り返される対比構造。壮大な世界観。めくるめくスペクタル。互いに憎しみ合い、血で血を洗う争い。 ゲームやアニメの世界観に触れた事が有る人なら誰でも知っている関係だ。 マクドナルドのアルバイト。それは通称マックジョブと呼ばれ仕事の中では最も下層の

    半径50メートルの世界に安寧する最下層の人たち - 拝徳
    valuefirst
    valuefirst 2013/06/01
    人生における娯楽なんて、刑務所でのごちそうみたいなものさ。
  • ジャック・デリダの脱構築とミシェル・フーコーの権力論

    当ウェブページのコンテンツは、独自ドメイン“http://esdiscovery.jp/”に移転しました。「新しいURLのページ」に移動しての閲覧をお願い致します。 トップページ>   Encyclopedia>   哲学の事典>現在位置 Copyright(C) 2004- Es Discovery All Rights Reserved

  • 仕事を通じて成長しなくても許されるのは貴族まで : 404 Blog Not Found

    2013年04月20日09:30 カテゴリArt 仕事を通じて成長しなくても許されるのは貴族まで 成功は一日で捨て去れ 柳井正 まあ、成長の果実の分配においても、後継者の育成においても疑問符をつけざるを得ない方にそう言われては、ねえ。 仕事を通じて成長なんてしなくていい - 脱社畜ブログ 先日話題になったユニクロ柳井正会長のインタビュー記事では、「人間は、仕事以外で成長する方法はないんですから」とまるでそれが普遍の真理であるかのように語られていて、怖い気持ちにすらなった。 でもね。 職場で無成長って持続可能なの? 仕事を通じて成長なんてしなくていい - 脱社畜ブログそういったことに労力を使うぐらいだったら、仕事を毎日定時で切り上げて、例えばプライベートプロジェクトを題材にして勉強を進めていったほうが効率よく自分の能力を向上させることができる。 年収150万円で僕ら は自由に生きていく イケ

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  • 主役はダーク : 池田信夫 blog

    2013年04月17日14:46 カテゴリ 主役はダーク 昨年、ほとんどの人が理解していないのに大ニュースになったのは、「ヒッグス粒子」の確認だった。これで物理学の標準模型は完成し、物理学者の仕事はなくなった、などと書いたメディアもあったが、これは大きな間違いである。標準模型で説明できる素粒子の質量は、全宇宙の4.6%しかないのだ。では残りの95.4%は何でできているのだろうか? これが書のテーマであり、著者は東大理学部で天文学を研究する専門家だが、答は簡単である:まったくわからない。 正確にいえば、そのうち23.3%はダークマターと呼ばれ、残りの72.1%はダークエネルギーと呼ばれているが、それはどういう物質なのか(あるいは物質なのかどうかも)わからない。著者もいうように「申し訳ありません。宇宙の大部分は何でできているのかという重要な問題の答は、暗くて正体不明のもので占められていると

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  • リーダーシップの時代が終わり、オタクの時代がはじまった : 金融日記

    最近よく思うのだが、当にインターネットがゲームのルールを変えてしまった。今までは、いい学校を出て、いい会社や官庁に入り、人望があり、優れたリーダーシップのある人が偉くなり、社会の中で報われたと思う。 しかし、最近では、こうしたリーダーの権威はどんどん落ちていると思う。民主党の鳩山元首相も、菅元首相も、マスコミで散々叩かれ、国民に馬鹿にされ、辞めて行った。今でも、まったく尊敬されていない。 2006年に小泉元首相が辞めてからというもの、日では首相が7回変わった。これは何も、日にはしっかりとしたリーダーがいないから、というわけではなく、世界的にリーダーなんていないのだ。世界の銀行の経営者は、マスコミに叩かれ、世間から嫌われ、全く尊敬されていない。世界の政治家も、企業の経営者も、ちょっとしたことでマスコミにボロ糞に叩かれて、すぐに辞めていく。 そこまで偉い人たちではなくても、身近なリーダー

    リーダーシップの時代が終わり、オタクの時代がはじまった : 金融日記
  • アメリカから見たアベノミクス : 池田信夫 blog

    2013年03月19日09:58 カテゴリ経済 アメリカから見たアベノミクス きのうのアゴラチャンネル増刊号は、クルーグマンにもよく引用される著名ブロガー、ノア・スミスをゲストに迎えて、アメリカ人にアベノミクスがどう評価されているかを聞いた。 ノアのアベノミクスに対する評価は高く、「人々の気持ちをポジティブにしたのはとてもいいことで、海外の日を見る目が変わった」とほめていたが、インフレ目標の実現はむずかしいという。「インフレ予想は過去に強く拘束されるので、日銀だけで2%のインフレを実現するのは無理だ」という。「大事なのは成長の結果としてインフレになることで、インフレだけ起きても年金生活者が怒るだろう」。 最優先の政策は、TPPなどの対外開放でアジアとの連携を強めることで、前の安倍政権のとき日経済が回復したのも、中国への輸出や海外生産だった。同じぐらい大事なのは規制改革で、ゾンビ企業を延

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • “ネオリベ化する福祉国家”オランダから日本の未来が見えてくる – ページ 4 – 橘玲 公式BLOG

    にネオリベのポピュリストが登場する必然 フォルタインの栄光と悲劇を、日でいま起きている政治ドラマと重ね合わせて読んだひとも多いだろう。そしてこれは、たんなる偶然ではない。 戦争と動乱の20世紀が終わると、世界の先進国は過剰な福祉による財政の肥大化という同じ問題に悩まされるようになった。いったん手にした利益は既得権となり、縮小や廃止はきわめて難しい。 日では90年のバブル崩壊を機に、急速な少子高齢化の到来とも相俟ってこの問題が顕在化したが、欧米諸国では80年代にすでに同じことが起きていた。中央集権型の官僚制国家は、大きくなるパイを分配するのは得意だが、全体のパイが小さくなると機能不全に陥ってしまうのだ。 その間隙を突いて、従来の手法では解決が難しい問題を取り上げ、市民の感情に直接訴えるポピュリズム政党が登場する。オランダでは、社会への同化を拒むムスリム移民がその標的となった。先進的な

    “ネオリベ化する福祉国家”オランダから日本の未来が見えてくる – ページ 4 – 橘玲 公式BLOG