“タッチなし”で改札を通過可能な「ウォークスルー改札」や、各種処理のセンターサーバ化による「位置情報乗降システム」「サブスクリプション」「Suicaエリア統合」などの新サービスを実現しつつ、2028年度にはこれらサービスをスマートフォン上から利用可能な新しい「Suicaアプリ」の提供を計画しているという。 今回、同計画についてJR東日本に問い合わせて細かい事情が確認できたので、現時点でどういった変化が起きるのかの情報をまとめておく。 JRが導入する新しいQR決済は「Suicaとは別物」 現状のSuicaはチャージの上限金額が「2万円」であり、基本的にこの金額内に収まる小額決済での利用にとどまる。JR東日本によれば、26年秋ごろにモバイルSuicaアプリを大幅リニューアルし、この上限金額を超える買い物に利用可能な「コード決済機能」や「友達や家族同士で残高(バリュー)を送受信可能な送金機能」が
「Suica」や「nimoca」などといった全国交通系ICカードについて、熊本県内では路線バスや鉄道を運行する5社で16日から利用ができなくなります。 交通事業者が全国交通系ICカードの利用を廃止するのは全国で初めてです。 県内で路線バスや鉄道を運行する九州産交バス、産交バス、熊本電鉄、熊本バス、それに熊本都市バスの5社は、全国交通系ICカードでの運賃の決済を15日かぎりで廃止します。 廃止する理由としては、昨年度の5社の路線バス事業の収支は合わせて36億円の赤字を計上するなど厳しい経営が続く中、全国交通系ICカードに対応する機器の更新には12億円余りかかることをあげています。 一方で、機器の更新コストを半額程度に抑えられるとしてクレジットカードなどによるタッチ決済を、来年の3月上旬までに導入することにしています。 タッチ決済の導入までの期間は、現金か地域限定型の「くまモンのICカード」で
なぜ? 「Suica」がサーバ型に移行する理由 25年近く稼働する“安全神話”の象徴に何が(1/3 ページ) 4月4日昼頃、一部店舗でSuicaを含む交通系ICカードなどFeliCa系電子マネーが利用できなくなる障害が報告された。筆者はちょうどその時間帯にイオン系の「まいばすけっと」で買い物をしていたが、「この時間、交通系ICカードが利用できません」との告知でレジ待ち行列が混乱している様子が見受けられた。このほか、自販機での電子マネー決済ができないという報告も多数散見され、それなりの影響が出ていた印象だ。 同日中にJR東日本メカトロニクスから「クラウド型マルチ電子マネー決済システムにおける不具合発生につきまして」というプレスリリースが出されており、処理センターのハードウェア障害であることが報告された。確認した範囲で、同社が日本カードネットワークと共同運営している「J-Mups」における障害
「クレカで乗車」は日本で普及するか? 交通系ICとのすみ分けは? 実験進める鉄道事業者の狙い(1/4 ページ) 5月31日、福岡市地下鉄でVisaのタッチ決済による改札通過の実証実験プロジェクトがスタートした。Visaの非接触決済に対応したクレジットカードまたはデビットカードを改札の読み取り機にかざして入場し、目的地の駅で再び改札の読み取り機に同じカードをかざして出場すれば、区間の差分運賃が後ほど請求されるという仕組みだ。 公共交通機関の改札にクレジットカードの非接触リーダーを設置して出入場を管理する仕組みは、2021年4月3日に大阪南部地区を拠点とする南海電鉄で開始されているが、今回の福岡市地下鉄では従来の交通系ICリーダーを搭載した改札にクレジットカードの読み取り機を組み込んで一体化した点が特徴となっている。 22年7月には福岡の天神駅で福岡市地下鉄と連絡する西日本鉄道でも同様の仕組み
JR東日本は1月19日、交通系ICカードを駅の入場券として使えるサービス「タッチでエキナカ」を3月13日に始めると発表した。顧客がSuicaなどを使って同じ駅の改札を出入りすると、入場料を残高から自動で引き落とす。送迎や通り抜けをしやすくし、駅ナカ施設の利用を増やす。 実施エリアは首都圏、新潟県内、仙台市内のうち、Suicaでの乗降に対応している駅。対象のICカードはSuicaに加え「PASMO」「Kitaca」「TOICA」など計10種類。「モバイルPASMO」や「モバイルSuica」、Apple Pay向けSuicaも含める。仙台エリアでは「icsca」も対象になる。 改札内の滞在は2時間まで認める。入場料は150円で、東京駅など一部の駅では140円。私鉄への乗り換え改札口や簡易改札機、新幹線の改札機では、サービス開始後も従来の入場券が必要な場合がある。 関連記事 Suicaが駅の入場
凸版印刷子会社、電子マネー決済時にSuicaなど交通系ICカードを使用不能にするミス 再発行や払戻必要に 凸版印刷の子会社のトッパン・フォームズは、同社グループのTFペイメントサービスの電子マネー決済処理で、Suicaなどの交通系ICカードを使用不能にする誤処理を行ったと発表した。 10月5日に、TFペイメントサービスのデータセンターを経由して電子マネーの決済処理が行われた交通系ICカードの一部(630枚)が、使用不能となった。データセンター内での処理の不具合を修正する際のミスが原因としている。 使用不能となっている交通系ICカードは鉄道・バスの乗車、電子マネー利用を含め使用できない。駅やバス営業所などで再発行や払い戻しの手続きが必要。クレジットカード一体型の場合、カード会社での再発行が必要。 同社広報によれば、カード使用不能になったとしても、利用者に通知されない。同社は加盟店の情報や加盟
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
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本日より、Google の支払いサービス、Google Pay に Suica と WAON が加わり、より多くの店舗、交通機関やオンラインでさらに便利にお使いいただけるほか、複数のカードやポイントを1 ヶ所にまとめて管理できます。 すでに連携している nanaco、楽天Edy と合わせて主要な電子マネーのうち 4 つを Google Pay でご利用いただけるようになりました。 Google Pay アプリで、カードの管理をよりシンプルに アプリ1 つで、複数のカードやポイントをわかりやすく整理し、シンプルに管理することができます。 Google アカウントの情報を使って電子マネーを素早く追加登録されたクレジットカードやプリペイドカードからアプリ内で電子マネーをチャージ残高を簡単に確認でき、残高が少なくなったことを知らせる通知も設定可能カスタマイズされた特典やキャンペーンなど、お買い物に
JR東日本の「Suica」や、首都圏の私鉄や地下鉄の「PASMO」など10種類の交通系ICカードで、来月末から東海道・山陽新幹線に乗車できるようになりました。 利用できるのは、JR東日本の「Suica」や、JR東海の「TOICA」、JR西日本の「ICOCA」などJR各社のICカードに加えて、首都圏の私鉄や地下鉄などの「PASMO」など、合わせて10種類の交通系ICカードです。 利用にあたっては、ICカード乗車券とクレジットカードの番号を専用のホームページで登録する必要があり、支払いはICカードからではなく、登録したクレジットカードを通じて行われる形になります。 これまで新幹線では、在来線などで使うこれらのICカードは利用できませんでしたが、今回のサービス開始で交通系ICカードの利便性がさらに高まることになります。 記者会見で、JR東海の柘植社長は「ふだん新幹線を利用する機会が少ない人や、外
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