創業311年を迎える和菓子店「赤福」(伊勢市宇治中之切町)が7月15日、4種類の赤福を詰め合わせた商品「いすず 野あそび餅」の販売を始める。 【その他の画像】「4色の赤福」詰め合わせ 通常の赤色(茶色)の赤福餅に、黒色の黒砂糖風味の黒あん、緑色の大麦の若葉で作った緑あん、白色の白小豆(しろしょうず)と手亡豆(てぼうまめ)を合わせた白あんの計4種類を2個ずつ、計8個を木箱に入れた同商品。 通常の赤福餅は小豆(あずき)を煮て作ったこしあんで白い餅を包み、五十鈴川の川の流れを指で表現し模様を付けたもので今回同梱(どうこん)する4種類の形状は通常の赤福餅とほぼ同じ。 「黒色」と「白色」は、昨年開催された「第27回全国菓子大博覧会・三重(通称=お伊勢さん菓子博2017)」(4月21日~5月14日)で期間限定販売した「白い赤福餅」と明治時代に作られていた黒糖味の赤福餅「復刻版 赤福餅」を基にした。「白