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1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日本では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 聖人君子でなければ「裏がある」 社会活動に取り組んでいる人に、聖人君子像を押しつけるきらいがない
参考リンク:いま、香山リカ女史の無能さがヤバい: やまもといちろうBLOG(ブログ) 僕もあの『朝まで生テレビ』を録画して観たのですけど、それはもう、胸がすくくらいの打ち負かされっぷりでした、香山さん。 なんかもう、「さんせいのはんたいは、はんたいなのだ!」って感じにも見えましたし。 でも、こういうネットでの香山さんへの厳しい反応をみていると、「そこまで言わなくても……」という気がしてくるんですよね。 1年ほど前、香山さんの自伝が新書として発売されました。 『「だましだまし生きる」のも悪くない』感想(琥珀色の戯言) この中で、香山さんは、こんなふうに語っておられます。 自分の半生について、語る。 なんとむずかしいことか。いや、複雑すぎてむずかしいわけではない。 私の場合、人生があまりに単純すぎて、語るべきことも何もないのだ。 「約半世紀前に生まれて、大きな病気もせず、これといって目立った業
1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「こころの復興」で大切なこと 震災によって多くの人が衝撃的な体験をし、その傷はいまだ癒されていない。いまなお不安感に苛まれている人。余震や原発事故処理の経過などに神経を尖らせている人。無気力感が続いている人。また、普段以上に張り切っている人。その反応はまちまちだが、現実をはるかに超えた経験をしたことで、多く人が異常事態への反応を示しているのではないだろうか。この連載では、精神科医の香山リカさんが、「こころの異変」にどのように対応し「こころの復興」の上で大切なことは何かについて語る。 バックナンバー一覧 前回のコラムについて多くの方から批判的なご意見をいただき、言いた
小説 On Friday 24th June 2011, @makeanovel said: http://t.co/7wvXjap この香山リカさんの話を読んですっごく目からウロコというか、腑に落ちた。原発や放射能を心配すると過剰反応っぽく言われてきたが、そうかむしろ軽視するほうの人々が「解離」という症状を起こしていたんだな。お母さん方、我々はむしろ正常でしたよ! 原発関係を軽視する人たちが異常です!って言いたいんじゃなくて、この解離というのは、たとえば児童虐待を受けてきた人がそれをなかったことにしたりするための、防御反応だそうで、だから軽視する人たちは自分で知らずに原発に対して心の防御反応を起こしているみたいなんですよね。 香山さんの記事で、これまですごく優しくて常識的だった夫が、妻が「雨が降るから放射能が心配、傘を持っていって」といえば「要らないっていってるだろ!」と声を荒げ
大震災と喪失感 香山リカさんが選ぶ本[文]香山リカ(精神科医)[掲載]2011年4月3日「重くないよ」と入手した水をかばんに入れ、笑顔を見せる子どもたち=3月19日、岩手県大船渡市、長島一浩撮影著者:垣添 忠生 出版社:新潮社 価格:¥ 1,365 ■時間をかけ、感情と向き合う 戦後最悪の自然災害となった東日本大震災と、それに続く福島第一原発の事故。 失ったものの大きさに、ただ呆然(ぼうぜん)としている人、いまだに恐怖や不安で落ち着かない人も少なくないだろう。世間は「一日も早い復興を」と盛り上げようとしているが、とてもそんな前向きな気持ちにはなれず情けない、と自分を責めている人もいるはずだ。 しかし、それはあたりまえのことだ。今回の震災の犠牲者は1万人をはるかに超え、増え続けているが、その数が何万になろうとも、家族や知人にとってはそれはあくまで“愛する人ひとりの死”なのだ。悲しむ人や悲し
「自分もリストラされるのではないか――」 現在も、そんな漠然とした不安感を多くの方が抱えているのではないだろうか。昨年末以降の景気後退で、就業不安が生まれ、さらにはリストラ進行の影響による1人当たりの仕事量は増加。その影響により、うつも増加傾向にある。こうした状況下で、企業や管理職はどのようにうつ対策に取り組んでいけばよいのだろうか。精神科医として「心の病」の洞察を続ける香山リカ氏に、「不況うつ」の現状とその処方箋を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) “不安感”はうつ予備軍を作り出す ――現在、日本の職場にはメンタルヘルスにとっての悪条件が揃い、うつ病が激増している。さらに昨年末以降の景気後退は、リストラの進行によって1人当たりの仕事量を増加させ、条件をより悪化させた。実際、昨年末以降からうつ病になった人は増加しているのか かやま・りか/精神科医。立教大学現代心理学部映像
若者が嫌いだということに気がつかれた香山先生ですが私は若者が嫌いだ! 大人も嫌いみたいです。 キレる大人はなぜ増えた 駅や病院、学校、飲食店で増殖中のクレーマー、モンスターペアレント、暴走老人、ウェブ炎上……。公共の場で居丈高に振る舞い「自分は正しい」と思い込む、いい年をした大人たち。キレる大人が増えた背後にある病理を診断、処方箋を示す。 「うつ」と言いたがる人も嫌いみたいです。「私はうつ」と言いたがる人たち ――ある日の診察室 「私うつ病みたいです。休職したいので、診断書ください!」 この思い込みにまわりは迷惑、ほんとうに苦しんでいる人が泣いている。 仕事を休んでリハビリがてらに海外旅行や転職活動に励む「うつ病セレブ」、 その穴埋めで必死に働きつづけて心の病になった「うつ病難民」。 格差はうつ病にもおよんでいる。 安易に診断書が出され、腫れ物に触るかのように右往左往する会社に、 同
以下はネットゲリラさんのサイトより。 http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/07/post_0ca7.html#more ● ピースボートがヤバイw ピースボートがあまりのボロさにニューヨークで足止め食らったというNEWSが流れたんだが、コレです。 米沿岸警備隊は17日、設備に問題があるなどとしてニューヨークに足止めしていた非政府組織(NGO)「ピースボート」の客船「クリッパー・パシフィック」(2万2945トン)に出港許可を与えた。「地球一周の船旅」の途中だった同船は船体修理のため、フロリダ州タンパに向かった。 担当の旅行代理店によると、修理の影響で今後の旅程が一部変更されるものの、8月25日の横浜帰港予定に変わりはないという。 ところが、単にボロいのが理由じゃない、という話が出てきたわけだ。というのも、予定ではニューヨーク
「女子リベ」の「秋葉原の事件のコメントメモ」より、「日刊スポーツ」の記事の引用。 秋葉原の無差別殺傷事件で凶器となった「ダガーナイフ」。両刃で殺傷能力が高く、有名なテレビゲームでは武器である“アイテム”としても頻繁に取り上げられている。販売規制も緩く、ゲーム好きの面を見せる加藤智大容疑者(25)の関心をひきつけた可能性もある。ダガーナイフは、ホラー要素の強い大ヒットゲームソフト「バイオハザード」ではショットガンなどと並び、亡霊を倒す武器として登場。キャラクターの成長を楽しむ「ロールプレーイングゲーム」の草分け「ドラゴンクエスト」では、ゲーム内のショップで自由に購入することができる。中学校時代の卒業文集にゲームの美少女キャラクターを模した自筆イラストを掲載するなど、ゲームに傾倒していた様子をうかがわせる加藤容疑者。精神科医の香山リカさんは「非常に屈折した思いなのだろうが、ゲーム・アニメ文化の
なぜ日本人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしい本を読んだ。 香山さんの本を読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐
(1)企業としての「ライブドア」について 「若い力」「飛躍、前進、成長」「莫大な利益」「ネットとコンピュータ」など、現代の人たちが漠然と持っている肯定的なイメージがそのまま投影されて具現化した会社、それが「ライブドア」だったと考えられる。「企業としての実態が不明確」といった声もあったが、一時は「何をしているかよくわからない」ということが新しさの象徴にも見え、「何をしているのかがはっきりしている会社はもう古い」という印象さえ世間に与えた。 人々が期待するイメージ、見たいと思っている幻影が過剰に投影されると、それが一個人(たとえば歌手や俳優など)の場合は、早晩、それが心理的負担となってさまざまな問題を生む。逆に、その時点で本人は、「期待され続け、視線を浴び続けるのは自分にとってプラスではない」と気づき、たとえば活動拠点を海外に移したり、活動休止期間を置いてリフレッシュしたりする。しかし、「ライ
7月26日、モバイル社会研究所の主催するフォーラムが開催された。テーマは「モバイル社会フォーラム2005:子どもとモバイルメディア~わたしたちの役割を考える~」。モバイル社会研究所は、2004年4月にNTTドコモ本社内に設立された内部組織だ。急激な普及の影で、社会的な批判も数多い携帯電話の、特に“影”の部分を取り上げ、中立的な立場から研究していこうとする団体である。 最近は大人だけでなく、子どもにも急速に携帯電話が普及している。「子どもと携帯電話はどのように付き合っていくべきか」をテーマに、精神科医や小学校教諭、高等学校教諭、大学の社会情報学の教授など、さまざまな立場の講演者が発表を行った。 「情報モラル教育」が足りない インターネットや携帯電話から入ってくる情報と、どのようにつきあっていくべきか。小学校の教員で文部科学省の情報教育検討会委員なども務める野間俊彦氏と、都立高校教諭でインター
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