日本マイクロソフトは3月23日、同社データベース・サーバ製品の最新版「Microsoft SQL Server 2012」 に関する記者発表会を開催し、同製品を4月1日から順次提供開始すると発表した。日本マイクロソフトの代表取締役社長である樋口泰行氏は「国内DB市場で真のナンバーワンになる」と同製品に対する意気込みを示した。 SQL Server 2012では、ビッグ・データに対応する可用性と性能を強化するほか、ビジネスに活かすデータ活用基盤、社内設置型システムとクラウド・サービスを柔軟に連携する運用管理環境などを提供する。具体的な機能としては、障害発生時に数秒でフェールオーバーできる「AlwaysOn(オールウェイズ オン」機能、大量のデータをより高速に集計できる「カラム ストア インデックス」機能、Webブラウザをインターフェースに使いクリック操作でデータを可視化する「Power Vi