欧州のITセキュリティ担当者、自身のリスク戦略は「自信がない…」 「セキュリティ・リスクの全体像を把握している」と胸を張れるのはたった14% 米国Hewlett-Packard(HP)が行った調査で、欧州のITセキュリティ担当者たちは、企業リスク戦略に関して現実と理想に大きな矛盾を抱えていることが浮き彫りになった。 HPは先月英国ロンドンで開催された「InfoSecurity Europe」カンファレンスで、500名のセキュリティ担当者に自身が行っているセキュリティ対策について質問したところ、79%が「セキュリティ・リスクに対するプランは整っている」と答えた。 ところが、「現在実行しているITセキュリティ・ソリューションで、企業のセキュリティやリスクの状況に対して簡明な全体像を把握できている確信がある」と答えたのは、わずか14%だったという。 HP DVLabsのセキュリティ製品マーケティ