今は昔の事になるが、2010年の5月から同年の終わりまで、「光の道」と「NTTの構造問題」をテーマにして、私は実に延べ20本近くもの記事をアゴラに掲載して頂いている。今となっては「空しさ」の思いしか残っていないが、その時には、私の心の中には僅かながらの希望もないではなかった。今回、7月8日の山口巌さんのhuffingtonpost.jpの記事の中に、昔懐かしい「光の道」という言葉が出てきたので、改めてこの問題を振り返ってみる事にした。また長い話になるが、出来れば最後までお付き合い頂ければ有難い。 私が何に希望を持ったかと言えば、NTTが「組織防衛」という不可解な「絶対理念」を捨てて、「国民の為にも、自社の為にも、何が本当に良い事か」を白紙から考え、思い切った決断を下す可能性についてだった。具体的にはどういう事かと言えば、「ボットルネック独占になりやすい光アクセス回線部分を『営利事業』から切
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