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「エビ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: エビとは

2024-12-20

エビゴの箱がない

金を持ち

あたしはきた

2024-12-19

anond:20241219211837

そら、エビカニ貰って褒めた奴がいるんだろな

anond:20241217204322

まずなにを処方されてるか書いてくれよ

エビゴ5mgか、ベルソムラ15〜20mgに替えてもらえとしか言えん

 

あとその医者はハズレ、病状にもよるが、適応障害や鬱からくる不眠症なら、まともな医師であれば生活習慣も整えて自前の眠気で眠れるように「治そう」と指導するし、薬が合ってるか毎回様子聞いてくるぞ

anond:20241217204322

睡眠薬安全な飲み方

1.目覚めた時に異常を感じたら即医師相談

 →まともな医師なら薬の量を減らすか薬を変えてくれる

 →カフェイン大量摂取すんな阿呆

2.初処方された薬がベンゾジアゼピン系ならその医者はハズレ

 →今どき依存性があるベンゾジアゼピン系を最初に処方することはない

 →非ベンゾジアゼピン系、ロゼレム、デエビゴに変更してもらえ

3.空腹時に飲め

 →食ってからすぐ睡眠薬を飲むと吸収が緩やかになり眠れんぞ

2024-12-18

anond:20241217204322

今年からエビゴ飲んでるけど別に問題ないよ。

仕事の都合で生活が不規則になりがちだからもらっていて不眠の症状は重くない。

深夜もう寝ないと睡眠時間が確保できない時間なのに眠気が来ない時に飲んでる。土日は飲まない。別に飲まなくても眠れる時は眠れる。

そんなんで増田とは深刻さが違うとは思うけど。

耳鼻科で処方される花粉症の薬なんかと同じで身体に合わなければ色々変えて貰えばいいと思う。

それをしてくれない担当医はハズレかと。


とにかく睡眠導入剤は一律ダメと断言するような発言は良くないと思う。

2024-12-17

anond:20241217204322

エビゴとかなら依存性低いか大丈夫なんだけど、依存性があるもの存在するみたいだよね

2024-12-16

anond:20241216024724

なんかわかる。

変な人であってインプットというか素養の蓄えみたいなものが見えないけど手持ちの札だけでなんとかなっていたタイプという意味若い頃のエビゾーみたいなものを感じる(イケメンではないが)

個人的には陰謀論にどハマりしてギフハブに狙われている!!とかネットに垂れ流してた時の文章がどうしようもなくアスカですごく痺れた。

自分を生贄にして売り物を作ってるような人だ。

2024-12-14

初めてホンモノの寿司を食べた

職場から歩いて5分くらいのところに寿司屋があって、職場人間がけっこう贔屓にしているらしいと聞いていた

業態がなかなか渋くて、昼は秘密営業している

「仕込み中」のふだが出ていてのれんも降りてないので、一見するとやってないんだけど、戸を開けて「今いいすか?」とか言ったら普通に入れて、普通に握りを食うことができる、とそういう話らしかった

そんなん1人でイキナリ行けないっすよね、ということで、先輩に連れられて昼に行った

正直、舐めていた

うまいと言ってるが、言ってもその辺の住宅街みたいなところにある別に有名店でもないところだし、そんな別格みたいなうまさではないだろう、と

メチャクチャうまかった 

別格だった

イカ白身魚

寿司大将が握りたてを2貫ずつ目の前に置いてくれるスタイルだった

寿司屋に来ておいてなんだが、俺は魚介類基本的に苦手だ 魚は全然いけるけど、イカエビタコの類は好んで食べない

いきなりイカ寿司だ 避けてきた食い物…しかし、食わないわけにはいかない

食った うまかった 初めて生のイカうまいと思った

生のイカ特有の、一瞬抵抗があってその後ほどけるような食感 あれが俺はあんまり好きではないんだけど、どういうわけか、ほぐれる酢飯と合わさると、全てが調和するような感覚があった

白身の魚の握りもあった なんの魚か、多分提供時に大将が言ってくれてたんだけど、緊張していて覚えてない

うまかったことだけは覚えている

味噌汁

ここで奥さん味噌汁提供してくれた

具はワカメくらいしか入っていないシンプルものだが、味噌がいいのか出汁がいいのか、しみじみとうまい 寿司を食い、次の寿司を待つ間に味噌汁をすする

その黄金サイクルを構成する、重要ポジションだった

まぐろ2種(たぶん)

ザ・まぐろという感じの色をしたまぐろ赤身

たぶんまぐろだと思うんだけど、赤身より白っぽい、より脂の乗った感じの、カテゴリとしては赤身っぽいやつ

その2貫が第二陣だった

メチャクチャうまいしか言いようがない

醤油をつけて食うんだけど、ネタがけっこうデカくて、醤油がつききらないところの方が多い

じゃあその辺は味がしないのか?というとまったくそうではなくて、なんかもうよくわかんねえんだけど、醤油とか付いてなくても全然味がした

下味がついてるとかそういうセコい話ではなく、寝かされたネタのものもつ旨味が、調味料なしでも発揮されていた

うまい うまいしか言えねえ

そんなまぐろ(たぶん)が2貫

サーモンえび

前述のとおりエビも苦手なんだが、その程度の苦手意識はもはやなんの意味も持たなかった

……いや、そうでもないな

なんの不快感もなく食えて、むしろうまいと思ったのは間違いないんだけど、味の記憶解像度が低い気がする

俺はエビがかなり嫌いだった時期があるので、やっぱそういう体験とのぶつかり合いがあって、総合してプラスではあるんだけど、他のネタと比べると味わいきれていないんだと思う

次はもっとちゃんと、味をアプリシエイトしたい

そんでサーモンなんだが、これが一番体験として面白かったと思う

なんつうか、シャキシャキしていた

噛み切るとき弾力をもった歯応えがあった

融けるような食感だったまぐろの握りには全くなかった食感だった 

魚によって食感が違う、というのは、まあそりゃそうなんだけど、こんなに明らかに違うもんなのか、と思った

味は当然うまい うまいに決まっている

いくら軍艦

同席していた常連の先輩いわく、いくらが出てくるのはラッキーらしい 偶然タイミングがよかったので、普段は出さないくらにありつけたらしい

やっぱこう、食感ですよ 食感が違いますよね

シャリの口どけがいいのはもちろん、どういう理屈分からんけど、いくらの口どけもいいというか、粒を感じるんだけど、その一粒一粒がどう動いてどう崩れていくのかが知覚できるというか、そういう食感だった

いくらシャリも粒じゃないですか 粒度の違うふたつの粒が、絡み合うようにしてほぐれる その感覚はもはや、エンターテイメントだったんだよな

イカ塩辛手巻き寿司

これもレアネタで、ちょうど塩辛が入ってるから出してやるよ!というような感じらしい

塩辛はいける?と大将から確認が入る

実際のところいけない、というか食ったことがないんだが、俺はまっすぐな目をして「いけます!」と頷いた

この店なら、何が出てこようといけないわけが無かったか

デカ手巻き寿司で、終端から塩辛がこぼれる姿はクレープのようでもあった

うまかった

初めて食う塩辛は、塩辛の名に違わずかに塩辛かったが、その塩辛さと、あのイカ特有の食感とが、手巻き寿司海苔およびシャリの中心で渦巻くようで、なんかよく分かんねえけど、竜巻のようですらあった

うまい うまかった

 

俺は寿司を初めて食べたんじゃなかろうか?と思う

これまで食ってきたもの寿司モドキでしかなかった

というか、もはやまったく別種の食い物だった

もっと寿司を食わなくてはな、と思う

これまで俺は寿司が好きだと思っていたが、それはビッグカツだけを食べてトンカツが好きだと思っているようなものだった

そして会計は1,300円だった

ビックリするような価格

利益出てんのか?という価格で、実際大将の口ぶり的に、利益は出ていないと思われた

でも夜に行っても握りの価格は据え置きらしい

俺の町って寿司ホットスポットだったのか……?

メルカリ、社内カルチャーとして性善説採用されてる、みたいなのどっかで読んだけどどこだっけなー。

実際のところ「性善説サービス作るけど人間エビルな部分には目をつぶってガッポガッポもうけまっせグヘヘ」て感じよね。

2024-12-13

おせちの中でリストラされていいもの

1. 黒豆別に食いたくない。甘い豆ならあんこ和菓子でいい。

2. 田作り小魚食うならアーモンド小魚食います。いりません。

3. きんかん:冬の柑橘類ならみかんでも食っとけ。

4. エビ:剥くのだるいしいらない。

5. 紅白紅白にめでたさ感じるとか江戸時代かよ。ゲーミングPCくらい色つけてから出直してこい。



あとなんかあった?

2024-12-12

anond:20241212190516

魚焼きグリル、確かに便利っすね。でも、みんなが使わない理由もわかるっす。洗うのが面倒とか、火力が強すぎて焦げるとか、手間に感じることも多いんっすよね。ただ、それを乗り越えると美味しい魚が手に入るっす。

増田ちゃんの言う通り、フライパンより全然美味しいものが焼けるのは驚きっすね。エビなんかも特に違いが出るみたいでいいっすね。手間がかからないってのもポイント高いっす。

ただまあ、みんながみんな魚をいっぱい食べるわけじゃないし、好みの問題もあるっすからね。使い慣れてないと面倒だと感じる人もいるっすよ。でも、自炊してる人はぜひ試してみる価値はあると思うっす。

他にもアイデアがあればぜひ教えてほしいっすね。新しい使い方が見つかるかもしれないし、無駄にしないで済むっすから。何か新しい料理に挑戦するのもいいかもっすね。

誰も使ってないと思うけど魚焼きグリル、便利

自炊始めて10年弱、最近初めて魚焼きグリルを使った。

お母さんがこっちの家に来たとき焼いてくれる魚がやたらおいしいので何故か聞いたら、魚焼きグリルを使ってるらしい。ので使い方聞いて、自分でも使い始めた。


小さめの魚なら頑張れば5匹くらい一気に焼ける。冷凍しとけば5日間魚が手軽に食べれる。

何なら2回やって10匹焼いてる。

ひっくり返す手間はあるけど、フライパンみたいに見張ってなくていいから楽。

ていうか何よりフライパンで焼くより全然美味しい。


ふと思い立って、アルミホイルを敷いた上にエビを乗せてみた。

めっっちゃくちゃ美味く焼けた。

同じエビとは思えん…

素材一緒なのに道具でこんな味変わるのビビる


今まで何か洗うのめんどそう、火が出て怖い、みたいに思って避けてたけど

魚焼きグリルまじで優秀では?

使った後即洗ったら別に洗うのそんな大変でもないし。

みんなも使った方がいいよ

美味しいもの家で食べれる!


他にも使い道ありそうなので探してみるか

何でも焼けそう

2024-12-07

海沿いの街で食べる海鮮丼意味

観光地サーモン海鮮丼を食べる人が理解できない。

神奈川なら江ノ島三浦半島千葉なら館山とか勝浦のような観光地的な海沿いの街って日本全国にあるよね。

観光客ランチ魚介類を食べることが多いと思うけど、こういう観光地海鮮丼を食べる意味がよくわからない。

自分はその地域で取れた旬の地魚を食べたいと思ってるんだけど

観光地海鮮丼具材ってサーモンマグロイクラウニホタテ、甘エビ、みたいなラインナップなんだよね。これって全て地元で取れた魚じゃないよね?

江ノ島シラス三浦マグロはありだけどそれ以外は明らかにどこか他の場所から仕入れたやつじゃん。下手したら解凍物だったりするわけで旅行で海沿いの街に来てそれを食べる理由がわからない。

それとも海沿いの街だと輸送関係で新鮮だったり魚の扱いに慣れていて美味しかったりするんだろうか。

グルメサイト投稿写真二郎系ラーメンのようなサーモン山盛り海鮮丼だったりするとその店は避けてしまう。

そういう人達は海沿いの街で海鮮丼を食べたという事実大事なのか。おそらく中華街食べ放題のお店に入ってしま人種なのかもしれない。

2024-12-04

最近うちの会社でも(クソ田舎なのに)やたら横文字が増えてきた

なんでだろうね、これ。

普通に日本語でいいのに無理やり英語に置き換えるのがオシャレと思ってる?

まったく理解できない。

で、先日の話。部下に「そういえば、あの件どうなった?」って聞いたんだよ。

そしたらその部下、すごく得意げに「ああ、それなら向こうからグリーいただきました!」

は?

グリー

なんだよアグリーって。思考が一瞬止まる。固まった顔で「アグリー?」って復唱してたよ、俺。

なんとか冷静を装いつつ聞き返したんだ。「え、アグリーって何?」って。そしたら部下、ちょっと驚いた顔して、「あ、あの…英語同意とか承諾って意味です…」だってさ。

いやいやいやいやいや!

なら初めから同意もらえました!」とか「承諾してもらえました!」って言えばいいじゃん!なんでわざわざアグリー!?急に横文字ぶっ込む必要ある!?

なんで「アグリー」を選ぶ?

そもそも、なんで「アグリー」を選ぶの?

同意」や「承諾」なんて、日本語でいいじゃん。ここ日本だよ?ならわざわざ英語使う意味が分からない。

これさ、逆に考えてみ?アメリカで働いてて、現地の同僚が急に「shodaku!!」なんて言い出したらどう思う?絶対「は?なんで日本語?」ってなるでしょ。まさにそれなんだよ、俺にとっての「アグリー」が。

その横文字必要ですか?

最近流行りなのか、うちでもビジネス用語の横文字化が止まらない。

エビデンス」とか「アサイン」とか「バジェット」とか。もう聞き慣れたけど、最初はどれも意味わからんかったよ。

エビデンス」とか言われて、エビ…?って思考停止したし、「バジェット」なんてガジェットの親戚かな?くらいの認識だったからね。

そして今回の「アグリー」。

これもきっと時間が経てば慣れるんだろうな……

んなわけねぇえええええええだろぉおおおお!!!!!!!!!

ひとこと言いたい。

その横文字、本当に必要ですか?

オグリーじゃダメなんですか?

正直「アグリー」って言葉脳内全然ビジネスシーンと結びつかないんだよね。

しろ花より団子が先に思い浮かんじゃって心の中では”オグリーじゃダメなの?”なんて一人でボケ倒して、さらイライラが加速する。

そう考えると、この「アグリー」って単語、俺にとっては完全にトリガーなんだよね。冷静になろうと思っても、どうしても「ああ、アグリーって…」ってまた怒りがぶり返してくる。

結局、日本語が一番強い

こういう話をすると、「横文字を使うことで国際的感覚が身につく」とか、「カタカナ英語の方がニュアンスが伝わる」なんて意見もあるけど、それならそれで本当に必要な場面で使えばいいじゃん?

ただの進捗報告とか、日常的な会話は日本語でいいよね?

「アグリーいただきました!」なんて言うくらいなら、「同意いただきました!」で十分。

そっちの方がわかりやすいし、何より聞いた側もストレスフリーだよ。

から俺は、これからも言い続ける。その横文字、本当に必要ですか?

結論

こんな風にイライラしてる俺も、会社のお偉いさんが使ってたら俺もその場では「アグリー」を使ってしまうかもしれない…

それが一番恐ろしい……。

2024-12-02

ごちゃまぜという意味の「ちゃんぽん」と料理の「チャンポン」は関係があるのか?

以下、ごちゃまぜという意味言葉は「ちゃんぽん」、料理のほうは「チャンポン」と表記する。

まず辞書では、

ちゃん‐ぽん[名・形動]《「攙和」の中国からか》

1 2種類以上のものをまぜこぜにすること。また、そのさま。「日本酒ウイスキーちゃんぽんに飲む」「話がちゃんぽんになる」

2 肉・野菜などをいため、小麦粉に唐灰汁を加えて作った中華風の麺と一緒にスープで煮た長崎名物料理

ちゃんぽん(チャンポン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

たいていは先に書かれるほうが古い用法なので、ごちゃまぜの「ちゃんぽん」のほうが先にあったということだろう。

しかWikipediaで「ちゃんぽん」を調べると、いくつかの語源説が出てくる。

なかでも「攙烹」説「吃飯」説「喰飯」説などは、明らかに料理が前提にあるので、「チャンポン」が先でないとおかしいように感じる。

ざっと検索たかぎり、「どちらが先にあったか」を明言しているところがほとんどなかったので、ちょっと調べてみた。

結論から言ってしまうと、「ちゃんぽん」のほうが先である

ちゃんぽん」は江戸時代からあった言葉で、三好一光『江戸事典』や、

ちゃんぽん 交互、又は両天秤にかけるをいう。

非人一「そんならお志は附けたり」非人三「女の詮議半分」中間「両方掛ければ、これがちゃんぽん」(南北、独道中五十三駅)

前田勇『江戸語大辞典』にも掲載されている。

ちゃんぽん ①彼と此と入り混じること。まぜこぜ。ごちゃまぜ。文政五年・花街鑑 下「芸者の滑稽、チリツンテン、ちやんぽんの大さはぎ」②交互。かわるがわる。文政九年・契情肝粒志 二上「何時でも下馬一枚を棒組とちやんぽんで」


この「ちゃんぽん」の語源説は主に二つある。

ただ、前者は「鉦」が中国楽器、「鼓」が日本楽器から、という説明がくっつくことがある。

また後者は、中国人を「ちゃんちゃん坊主」などと言ったのは「鉦の音」に由来するというので、この2説は薄っすらとつながっていることになる。

一方、料理の「チャンポン」が生まれたのは明治30年代だとされる。

長崎明治32年創業した「四海樓」という中華料理店の「陳平順」という人が中国留学生向けに作ったというのが定説である

ちゃんぽんルーツ福建料理の『湯肉絲麺(とんにいしいめん)』である。湯肉絲麺は麺を主体として豚肉椎茸、筍、ねぎなどを入れたあっさりしたスープ。これに四海樓の初代 陳平順(ちんへいじゅん)がボリュームをつけて濃い目のスープ豊富な具、独自のコシのある麺を日本風にアレンジして考案したものが『ちゃんぽんである

今日では缶詰冷凍など保存技術の発達により食材が年中あるが、当時は、そういうわけにもいかず苦労していた。そこで長崎近海でとれる海産物蒲鉾竹輪イカ、うちかき(小ガキ)、小エビもやしキャベツを使い、ちゃんぽんの起こりとなった。

ちゃんぽんの由来 | 中華料理 四海樓

ただ、これもなかなか難しいところで、「支那うどん」と呼ばれる同種の料理は他にもあったらしい。

四海樓でも当初は「支那うどん」という料理名で出されていて「チャンポン」とは呼ばれていなかったという。

以下、チャンポン支那うどんに関する、明治から大正にかけての記述を並べてみる。

明治40年『長崎紀要』では「チヤポン」が紹介されている。

「チヤポン」(書生の好物)

今は支那留学生の各地に入込めるが故珍しきことも有らざるべし。市内十数個所あり。多くは支那人の製する饂飩に牛豚雞肉葱を雑ゆ故に甚濃厚に過ぐれば慣れざるものは、厭味を感ずれども。書生は概して之を好めり

チャンポン」ではなく「チャポン」になっているのは誤字なのかわからないが、後述の「吃飯」説の傍証としてよく引き合いに出される。

明治41年『中學文壇』では「支那うどんチャンポン」であり、長崎固有の料理だと言っている。

支那ウドン 長崎只一の固有の名物長崎では「ちやんぽん」と言つて居る


明治41年『ホトトギス』でも同じく「支那うどんチャンポン」。やはり「チャポン」は誤字だったのではないか…?

長崎名物 一、チヤンポン 支那うどん、俗にチヤンポンと云ふ、東京だッてこんなうまいものはめッたにありやしない


大正3年『長崎一覧』には「支那饂飩元祖三角亭だ」と書かれている。

支那うどんも亦長崎名物の一つである 名の如く支那より伝つたうどんである 日本人の初めて製造せし人は大波止三角亭の上田百十郎氏である。氏は初め今の九州日の出新聞の所で飲食店を営んで居た、支那うどんを創めたのは明治三十二年であつて、創めた当時はあまり歓迎せられなかつた

大波止三角亭は大正年間に「支那うどん元祖大波止三角亭」という広告をあちこちに出していたようだ。創業年の明治32年四海樓と同じ。

大正7年『漫画巡礼記』の著者は「近藤浩一路」という人で静岡育ち東京住まいらしいが「支那うどんについては皆さんご存知だろう」という書きぶりである

長崎名物のうちにチヤンポンといふがある。チヤンポンとは支那うどん異名と聞いたら何だつまらないといふかもしれぬがこれが仲々莫迦に出来ない代物であるエビ豚、牛肉蒲鉾ねぎ其他種々のものがチヤンポンに煮込んであるから其名が起つたのであらう、先祖支那うどんと銘うった家が長崎市中到る処に見られるが、これが皆なチヤンポンだから驚く

また四海亭(四海樓のことか)の紹介もある。

しかし其中でも支那町の突当りにある四海亭が最も代表的なチヤンポンを食はせるといふので我等はK君の案内で此四海亭に始めてチヤンポンなるものにお目通りしたのである。見た所は他の支那うどんと大差はあるまいが、何せい材料料理法が違ふ。


ちなみにWikipediaには「明治初年には既に長崎人の本吉某が長崎丸山で、支那饂飩ちゃんぽんの名で売り出していたともいう」と書かれているが、これは昭和13年長崎談叢』がソースらしい。

チャンポン濫觴明治の初年我が長崎本吉某が丸山にて支那饂飩チャンポンと名づけて開業したるものにして終にチャンポン支那饂飩固有名詞となり了りぬ。


総合して、

といったあたりが気になる。

さて、料理の「チャンポン」の主だった語源説をまとめる。

いずれも確証はなく「発音が似ているか関係があるかもしれない」程度の話に尾鰭がついただけのようだ。

吃飯」説だけは、四海樓が主張しているという点において説得力があるが、それにしたって確証はなさそうである

以上。

ちゃんぽん」と「チャンポン」に関係があるかどうか、については結論が出なかったが、普通に関係がない可能性もあるということがわかったので、とりあえず良かった。

Wikipedia説明がまさにそうだが、「ちゃんぽん」の語源説と「チャンポン」の語源説がごちゃまぜになっている、つまりちゃんぽんになりがちなので、そこだけは気をつけたいところである

2024-11-28

今日ちょっとがっかりしたこと

おお!おるちゅばんエビちゅのグッズがこんなとこに売ってる!!!

って思ったら、知らん別のハムスターのグッズだった

なんか縞模様入ってた

愛しのエビちゅではなかった

2024-11-25

anond:20241124235653

「夫も家事折半しろ」の時代なんだから

「女も同じくらい稼げ」になるわなそりゃ

それを専業主婦叩きって言い出すのはエビル過ぎる

2024-11-22

anond:20241122010222

まさしくコオロギを食べさせたくなかった人たちがネットで悪評を流したせいだと思う

おもしろ半分に

これも構造的に流行りの陰謀の1つだよ、言うなれば

事前情報のないピュアニュートラル人間を連れてくれば、エビだろうがコオロギだろうが食べ物だと説明したら食べるだろうさ

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