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「年功序列」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 年功序列とは

2025-02-28

anond:20250228182725

はてなーの基本は年功序列はくだらないシステム出来高制こそがイケイケだったはずなのに

なんで今さら新卒優遇文句言ってるんだろうな

新卒が今後覚えてこなす仕事量と氷河期オッサンがこなせる仕事量だと悲しいけど前者のほうが価値が高いわけだし

分配できる金に制限がある以上オッサン世代給料は据置にせざるを得ないのよな

マジでまれてくる時代を間違えたわ

2025-02-25

anond:20250225183417

役職交代して自分仕事しつつ係内の仕事も回すのがそいつ仕事になれば文句わずやるんじゃないか

年功序列採用順を守らないと崩壊するような職場でもなければそれが手っ取り早そう

2025-02-24

anond:20250224044751

無理やり擁護や、無理やり世代対立煽りAI使ってくるやつめんどくさ。時間置かずに投稿されたほかの二つも、おおかた同じ増ちゃんでしょ?

その辺の問題にきちんと関心があるのなら、パプちゃんちょっと賢い版の回答でも参考程度に読んどいて。つーか、AIに尋ねればいくらでも詳しく教えてくれるよ。

以下、君の投稿へのパプちゃんの回答ね。

現代日本世代格差に関する総合分析労働環境経済状況の変遷と相互認識相克

報告書は、現代日本の若年層と氷河期世代の間で顕在化している世代格差問題多角的分析する。近年の労働市場データ学術研究を基に、経済状況の実態相互認識のズレ、構造的要因を検証し、単純な世代対立を超えた課題本質を明らかにする。特に賃金動向・雇用形態社会保障制度相互連関に注目し、両世代が直面する課題共通性差異を体系的に整理する。

現代若年層の労働環境実態分析

賃金動向の世代比較

厚生労働省賃金構造基本統計調査」によれば、2019年から2024年における2024歳の所定内給与10.3%、25~29歳では9.5%の上昇を示している1。この数値は表面的には若年層の待遇改善を印象付けるが、詳細な分析必要である。30~34歳では5.8%、35~39歳4.8%と上昇率が鈍化し、50~54歳に至っては3.0%のマイナスとなる1。このデータは、企業新卒採用時の初任給を引き上げる一方で、中堅層以降の人件費抑制に注力している実態を反映している。

非正規雇用構造的定着化

総務省労働力調査」の分析では、2015年時点で25~34歳男性非正規雇用率が16.6%に達し、15年前の3倍に急増している2。特に注目すべきは「世代効果」の顕在化であり、若年層ほど新卒時点から非正規雇用となる確率が高く、その状態が持続する傾向が強い2。この現象は、景気変動の長期化に伴う新卒一括採用システム機能不全を示唆しており、従来の年功序列キャリアパス機能しなくなった現実を浮き彫りにする。

生活コスト可処分所得乖離

若年層の可処分所得については、表面的な賃金上昇数値とは異なる実態存在する。住宅価格指数国土交通省)によれば、2020から2024年までの主要都市の平均家賃は18%上昇しており、賃金上昇率を大幅に上回っている12。この需給ギャップは、非正規雇用率の高まりによる所得不安定性と相まって、若年層の生活基盤を脆弱化させている。特に都市部における単身世帯生活費圧迫は深刻で、可処分所得実質的購買力過去10年で15%減少したとの推計がある2。

氷河期世代経済的状況の再検証

労働所得の長期的推移

氷河期世代(1972-1983年まれ)の男性労働者を分析すると、平均労働所得前世代比で6.8%低下し、世代格差係数(ジニ係数)が0.12ポイント拡大している4。この現象は、新卒時の雇用機会喪失がその後のキャリア形成に長期にわたる悪影響を及ぼす「傷痕効果(Scarring Effect)」の典型例と言える。特に正規雇用者非正規雇用者の所得格差40代後半において最大2.7倍に達するデータは4、世代内の経済多様性看過できないことを示唆する。

世帯収入の補完メカニズム

興味深いことに、氷河期世代等価可処分所得前世代と比較して有意な差が認められない4。このパラドックスは、未婚率の上昇(男性42.1%)に伴う親世帯との同居率増加(35.4%)によって説明される4。換言すれば、個人労働所得低下を世帯単位資源共有で補完する生存戦略が広く採用されている実態が浮かび上がる。しかしこの手法は、親世代高齢化に伴う介護負担の増加で持続可能性に疑問が生じている。

年金未納問題潜在的リスク

氷河期世代男性厚生年金未加入率は28.6%に達し、国民年金保険料未納率は39.2%と突出している4。この状況が継続すれば、2040年代後半の年金受給開始時には、平均受給額が現役世代の25%を下回る「超低年金層」が大量発生する危険性がある4。この問題は単なる個人責任を超え、雇用システムの欠陥がもたらした制度貧困典型例として再定義する必要がある。

世代格差の要因分析

労働市場構造的変化

従来の日本型雇用システム終身雇用年功序列)が1990年代後半から変容し始めたことが、両世代に異なる影響を及ぼしている。氷河期世代新卒時に旧システム残滓に直面しつつも、中堅社員期に成果主義の導入という二重の転換点を経験した3。一方、現代若年層は最初から流動的雇用を前提としたキャリア形成を迫られており、企業内訓練機会の減少が技能蓄積を阻害している2。

企業人件費管理戦略

大企業を中心に、年功賃金曲線の平坦化が進展している。2010年以降に採用された社員賃金上昇率は、同期間のインフレ率を平均1.2ポイント下回っており1、実質的賃金抑制が行われている。この戦略は、中高年層の賃金相対的に削減することで若年層の初任給引き上げを可能にするトレードオフ関係にある1。結果として、世代間で賃金ピークの前倒しが生じ、生涯所得の再配分が歪められている。

社会保障制度世代不公平

現行の年金制度賦課方式を基盤とするため、少子高齢化の進展により若年層の負担増が避けられない。2023年度の国民年金保険料実質負担率(可処分所得比)は、25歳で14.2%、45歳で9.8%と、若年層ほど相対的負担が重い4。この構造は、将来の受給見込みが不透明な若年層の保険料納付意欲を低下させ、制度全体の持続可能性を損なう悪循環を生んでいる。

相互認識ギャップバイアスの影響

生存者バイアス作用機序

氷河期世代の「成功体験」に基づく言説には、厳しい淘汰を経て正社員地位を維持した者(生存者)の視点支配である6。実際には、同世代非正規雇用率は男性で19.4%、女性で38.2%に達し4、多数の「脱落者」が存在する。この現実が見えにくいため、世代全体の経験が過度に一般化され、若年層への理解を妨げる要因となっている。

現在中心バイアスの影響

若年層が直面する課題を、過去経験枠組みで解釈しようとする傾向が相互理解を阻害している。例えば、氷河期世代就職難(有効求人倍率0.5~0.6倍)と現代非正規雇用問題求人倍率1.4倍)は、量的・質的に異なる労働市場環境に起因する24。この差異無視した単純比較は、双方の苦境の独自性を見失わせ、問題本質的な解決を遅らせる危険性を孕む。

制度記憶喪失

1990年代以降の労働法制改正派遣法緩和など)が世代間で異なる影響を与えた事実への認識不足が、相互非難助長している。氷河期世代経験した「就職難」は主に新卒市場の縮小であり、現代の若年層が直面する「雇用質的劣化」は労働法制変更に起因する23。この制度文脈の違いを理解せずに表面的な比較を行うことは、問題矮小化を招く。

構造問題政策対応必要

賃金体系の再構築

年功序列賃金から職務成果主義への移行が中途半端状態が、世代対立助長している。欧州諸国職業賃金制度(例:ドイツタリフ賃金)を参考に、職種技能レベルに応じた全国的賃金基準策定が急務である。これにより、正規非正規区分を超えた公正な評価可能となり、世代を超えた賃金格差是正寄与する。

教育訓練システム革新

AI技術の進展に伴う技能陳腐リスク対応するため、生涯にわたる再教育機会の保障必要であるシンガポールの「SkillsFuture」プログラムのように、個人キャリア段階に応じた訓練クレジット付与する制度の導入が有効だろう。特に氷河期世代技能更新支援は、生産性向上による賃金上昇の基盤となる。

社会保障制度世代横断的再設計

現行の世代扶養システムから、積立要素を強化した混合方式への移行が不可欠であるスウェーデン年金制度NDC方式)を参考に、個人保険料拠出受給権を明確に連動させることで、制度への信頼回復を図るべきである。同時に、最低保障年金の充実により、低所得層生活保護を強化する必要がある。

総合考察と今後の展望

分析が明らかにしたのは、世代格差が単なる経済差異ではなく、労働市場制度社会保障システム技術革新の複合的相互作用によって生み出された構造課題である氷河期世代現代若年層は、異なる歴史的文脈において相似的な困難に直面していると言える。

重要なのは世代間の対立構図を超えて、制度設計の欠陥に焦点を当てることである。例えば、非正規雇用問題1990年代労働法制改正が生み出した副作用であり23、これは特定世代責任ではなく政策判断帰結である。同様に、年金制度の持続可能危機人口構造の変化を予見できなかった過去政策の結果と言える。

今後の課題解決には、以下の3つの視点が不可欠である

歴史的連続性の認識:各世代経験した困難を、社会経済システム連続的変化の中に位置付ける

制度設計革新時代の変化に対応できる柔軟な労働市場社会保障制度の構築

対話プラットフォームの創出:世代を超えた経験共有と相互理解を促進する制度的枠組みの整備

最終的に、世代格差問題解決は、持続可能社会構築に向けた不可欠なプロセスである。各世代相互経験尊重しつつ、共通制度課題協働で取り組む新しい社会契約形成が求められている。

2025-02-21

毎日時間残業会社って単純に人手不足だと思うんだけど

その尻拭いを体壊しそうな働き方してまで雇われの人間がする必要ない気がする

ろくにインセンティブもなく結局経営者が儲けてるだけだし

そうじゃないと潰れる会社ならさっさと潰れろと思う

労働者人口の減少でどんどん売り手市場になるしもはや定年までの終身雇用年功序列なんて崩壊してるんだからそれくらいのスタンスでいい

2025-02-13

anond:20250213114415

年功序列昇給役職による給与テーブルに従ってるだけなら男女関係なく

同一労働同一賃金が達成されてるわけねえだろ。個体差どこいったwwww

2025-02-11

anond:20250211175405

ワイの会社年功序列給料上がっていくから仕事できなくても高給もらえるやで。

anond:20250211143110

元増田東京にいても東京メリット活用できんタイプだよ。いくらビジネスチャンスがあってもコミュ障とか。どんなチャンスがあってもそれを掴めない。

 

つの会社にしがみついて転勤するのが好きらしいから、東京スキルアップして転職して高給になる道もない

 

そしたら確かにそういうやつに東京って家賃高いだけのカス都市なんだよ

 

年功序列会社のいう通り働いてなんもせず生涯を終えたいやつには確かに東京ってメリットが薄い。

 

東京元増田にとって not for you だっただけじゃないのかこの話。

 

頑張りたくない努力したくない向上したくない奴、今日明日半年後も10年後も全く同じ労働で今と同じか今以上の給与が欲しい奴にとって確かに東京は年々家賃が上がるだけのカス都市だわ。

anond:20210228210606

日本精密機械が生んだ最高の反脆弱性故障こそが唯一正常に機能する人事評価システム

顧客預金不安定化し、技術者の魂は安定した年功序列に吸収される。ダウンタイム計測器が暴く真のバグは、組織の血管に詰まったサラリーマン沈殿物。

2025-02-09

anond:20250209083348

先に生まれた、先に社会に出た、先に会社に入ったことで得られる既得権益がでかくて、後の世代はそれを同等には享受できないとしたら?例えば年金高齢者福祉就職機会。

企業人事の年功序列にしても、若手のほうが優秀なのに、能力の明らかに低い年配者が、先に入社したという事実のみをもって、若手よりもずっと高給のままその会社に居続けられるとしたら?

年功序列制を維持して、居続ければ昇進と昇給約束されるのは、社会人口構造ピラミッド型をしていて、かつ、その会社が成長を続けた場合のみ。

日本人口ピラミッド逆三角形に近づいている上に、会社によっては若手が年配者になるまで成長しているかからないし、存続しているかすらわからない。

それでもカチカチの年功序列が良いですか?ある程度は成果主義実力主義のほうが良くないですか?って聞いてみて。

Z世代年功序列の方がいいじゃん。長く職場にいるだけで偉くなれるし。なんで氷河期ゆとり世代おっさんはこれを嫌がったの?

職場ファミリーフェスティバルイベント打ち上げ

Z世代新卒の女(24)に言われた


反論できなかった…

2025-02-08

氷河期世代ってマジで年功序列ベース仕事考えてるのに最近気づいた。だからZ世代給与が多いのが理解できないんだ。ただ社歴が長いだけで給与が上がるべきと思ってるんだよな

 

これは職歴のほぼない女だろうけど、昭和時代にあった楽なポジション仕事がDXで消えたことも知らない

 

時代遅れだと思うけど

競争相手は少ない方がいいか

できるだけ馬鹿でいてくれと思って

みんな訂正しないんだろうな

anond:20250208151617

解雇規制の緩和問題あるじゃん

お前らが緩和に賛成したら「無能になっても居座って年功序列で高い給料を貰う」なんて未来はなくなるワケよ

そういうお前らの行動次第なところがあるから、その未来責任を取れと言われても困るじゃん?

バスケフリースローで投げる役が「俺は外す方に賭ける」って言い出したら賭けが成立しないじゃん?)

まあ俺らは解雇規制の緩和には徹底抗戦だよ?

でもお前らにも頑張って欲しいワケよ

anond:20250208125153

年功序列崩壊して氷河期みたいな甘えた雇われ方される未来なんてないのに?

未来はお前らが作るんじゃん

なのにお前らは無能中年をさっさと解雇できるように法律を変えろと「氷河期みたいな甘えた雇われ方される未来」が来ないように自分で首絞めてるだけだよね

anond:20250208124155

年功序列崩壊して氷河期みたいな甘えた雇われ方される未来なんてないのに?

もし今の氷河期の年齢まで仕事ができるなら実力があるってこと、氷河期と違って実力ないやつはクビになって終わり

年功序列が染み付いて間違った感覚で雇われてる氷河期より

 

実力主義で雇われてるZの方が給与高いの当然やん。それが社の方針、嫌なら転職すべき。

anond:20250208122605

ワイもゆとりやで

氷河期上司ほんま嫌い

びっくりするほど才能がない

仕事ができない

 

でも年功序列が染み付いてるから

会社に長くいることで管理職でいるのは当然と思ってて、無能なのに偉そうなカスになってる

 

ゆとり実力主義が強いか

ほんと意味わからん連中

Z世代より給与低いの当然やん

 

氷河期世代給与がZ世代より低いって

年功序列なのに俺の方が低いじゃん、不当!!

って意味から

 

実力主義採用された方が給与上なの当たり前や

2025-02-01

20年前の会社員には、選択肢が二つあった。

上司パワハラに耐え、会社の悪行を黙認して正社員として働き続けること。

会社を辞め、非正規社員として個人労使交渉して働き続けること。

年功序列が崩れたことによって正社員でいることの価値は薄れ、労使交渉の成果によって非正規社員待遇改善されてきたが、

放送業界広告代理店総合商社などは好業績かつ給与水準が高かったこともあり、ブラック体質は改善されなかった。

フジテレビが泥船化したことによって声を上げた社員が、本当に勇気ある人たちだと思うか?

彼らは、高給と引き換えに「会社の悪行を黙認して正社員として働き続ける」ことを選択した人たちだ。

本当に正しいことをしたかったのなら、会社を辞め、高給を諦めてフリーランスで働くこともできたはずだ。

だが、彼らはそうしなかった。だからこそ今まで声も上げなかったし、会社ブラックのまま変わらなかった。

彼らは前時代経営幹部らを意気揚々糾弾するが、先人たちが築き上げた権益に乗っかることは恥とも思わないようだ。

俺は彼らのことを被害者だとは思わない。むしろ共犯者だろう。

パワハラ幹部を失脚させてホワイト楽園を作ろうという心意気は悪くない。大いにやるべきだ。

しかし、良かれと思ってやったことが致命傷になることもある。泥船は泥船として、沈むべき理由があるものだ。

2025-01-31

anond:20250130124317

勤続年数で自分価値が上がる年功序列時代は終わったんだよ。同じ仕事してたら同じ給与。ってホリエモンがいってた。

 

ではなぜ同じですらないのか。

 

8年間のうちに自分労働価値がより下がったと考えるべき。だから自分価値もっと上げてから転職する。そうじゃないと待遇が悪くなる。

 

そういう話だから目の前のスマホでも利用して自分価値を上げる戦略を取れと。

2025-01-30

anond:20250130145508

昔は終身雇用年功序列だったし

大企業に勤めれば一生安泰だった

まあそれも幻想だったんだけど

わりとみんな本気で信じてた

今でもみんないい大学出て大企業就職したがってる

みんな不安なんだろ

2025-01-24

anond:20250123193945

違うよ

許されない悪事の慣習化ではないよ

ある時までそれは「正当な対価」だったんだよ

何の影響力もない小娘が

・大役に抜擢される

番組の顔になる

・人気ドラマタイアップ曲になる

日本中に名を知られ巨万の富を生む

ジャニーズもそう言う事だよね


似たようなことは演歌世界だってあったろうし

お笑い世界でもあったろう

性的な」と言う話だけではないよ

それこそ人格を損なうような理不尽要求強要される事だってあったはず

それでも

そう、「それでも」上に行くために飲んだ人は、いまの大御所にも沢山いるはずだ


のし上がれなかった半端な被害者には恐らく今が一番いい時だよ

これからはそう言う事が出来なくなる

なぜって、発生したリスクが与える恩恵釣り合わないか

今までは出来た、性的魅力でのし上がることは出来なくなっていく

女子アナをやめようなんてな記事ホッテントリ入りしてたね)

理不尽要求を犬のように受け入れる事でのし上がることも出来なくなっていく

社会がそれを許さなくなるのなら、圧倒的に対価が足りなくなる

でも、ソレが決定的に露見する前にそれを受けたものは、相手大御所であればある程に金をせびれる

相手には立場がある

松本氏や中居氏やフジTVの有様を見れば誰だって金を払うだろう

示談は9千万だったというが、億でも行けるんじゃないか

さらに漏らせば相手社会的地位を崩壊させられる

(件の事案がそうだと言う話ではない、あくま一般論としてそう言う事が出来るという話)


20年前に苦汁をなめて今大御所な人はたまらんよね

自分達が出来る立場になったら社会がそれを許さないという

年功序列で頑張っていた人が突然梯子を外されるようなもん

今回の件は、そういう事案

2025-01-22

人命救助で記憶に残っている話

自分が人命救助したとか、されたとか、家族が助けられた、とかそんな話ではない

俺はとある地方公務員として働いていた

地方公務員給料年功序列で上がっていくのが基本なんだが、10年ほど前だろうか時代の流れで人事評価結果を

昇給に少しは反映させることに決まった

その際に、そもそも俺の給料って何でどう決まって何があったら上がるのか、将来の給料がどうなるかをあまり理解せずに

過ぎしていたことに気づいた

これを機にちょっと調べてみようかと思い立ち、条例や内規などを読んでいたところ気になる項目を見つけた

定期昇給の他に「人命救助」や「特別表彰を受ける」など社会的意義の大きいことをした場合特別昇給があるという項目だった

元々、人命って尊いものだし人命救助する機会があればやらなきゃいかんなと漠然とした思いは持っていたわけだが、人命救助の特別昇給

見つけた時の俺の感想はこうだ

「え?人命救助で給料上がるとか最高かよ。機会があったら積極的に助けよう」である

我ながら俗物俗物な考えだと思うが、この思いが現代社会心理なのかもしれないなとも同時に感じたのだ

10年以上前のことで覚えていることは数少ないのに、その中の一つがこれである

よっぽど記憶に残ったんだろうなあ

現在、人命救助が尊いものであるという考えは変わっていないし、命は尊いという、困った人は助けなさいという教育継続していくべきだ

ただ、継続するとともに、社会的意義が大きく、大事な物なのであれば何らかのインセンティブを設定することも大事なんじゃないかとも思う

だって人間即物的な生き物なんだもの

間違ってないよなと

2025-01-19

有能な人間が足を引っ張られて無理やり横並びで能力を活かせず能力の低い人間と同じ給料貰ってた年功序列終身雇用社会より今の世の中の方が閉塞感が少なくていい

その結果貧富の差が生じることもあるだろうけど、そこは行政が最低限を救うべきであって、できる1個人たちを犠牲私的企業がやることはないと思う

2025-01-14

anond:20250114142523

年功序列制度崩壊別にいいけどさぁ

給料下げることが違法になってるような現状も変えてほしいよね

2025-01-06

日本職場おかしななところ

ブラックだったりヘンな慣習があったりと、色々とめんどくさい日本仕事習慣。

ふと思いついたので、何がめんどくさいか考えてみた。

管理職

まず、日本管理職全般問題から


先述した通り、日本では管理職は同じ組織現場プレイヤーから引き上げていく。

当然ながら、MBAなどでマネジメントスキル習得する機会もほぼない。

そして現場仕事は優秀でも管理業務は得意ではない、という場合が少なくない。

また昇進には拒否権がないかったり、逆に現場プレイヤーに戻ることもできない場合が多い。


これが災難を生むのである。そう、「自分感覚他人管理しようとする」のである

やる気も能力も体力も自分と同じと考えてしまうので、それを当たり前と思っていたり、ひどい時には部下に自分と同じパフォーマンス強制するのである


やる気・成長意欲といえば、それを押し付けがましく喧伝してくる管理職存在がうっとうしい。

日本では、ある程度までは年齢や勤続年数に応じて自動で上がれるケースが多いが、

・それより先を目指したい

・早く出世したい

昇進試験がある

場合人事権を持つ上司にやる気を認められる必要がある。

なので、「やる気のある管理職」が生まれるが、これが問題なのだ

やる気があるのが当たり前?

当然だが、全員がやる気にみなぎっているわけではない。

やる気のない人はそれなりに多くおり、仮に当初はやる気があっても時間で低下することも大いにある。

やる気のない人を自己都合退職誘導するなどして排除したとしても、環境などの変化でやる気のない人は一定数出る(要するに2:6:2の法則)。

ところが、日本職場はこのような「やる気のない人」を認めないのである


かにパワハラセクハラ機密漏洩警察のお世話になるなど迷惑行為を繰り返す人は退場してもらった方が賢明だろう。

しかしながら、恐ろしいことに「みんながやる気を持っている」と錯覚しているのである

日本型の管理職はただやる気がない人(指示されて与えられた仕事はする)もいないものどころか「あってはならないもの」として扱うのである

あるいは、そのように見える人がいたとしても一時的スランプに陥っているだけと思い違いをしている。

なので、やる気のない人に対しては「仕事やりがいや楽しさを伝える」「責任感を出すよう指導する」ことしか考えていない。

何とかしてやる気を引き出そうと考えているようだが、ないものはない。

契約しているだけの時間仕事をするから、その分の仕事だけ割り振って後は放置してくれた方がうれしいのだが、そうは思わないらしい。


このような人たちは、やる気のない人に対して必ずこう言う。

「将来(基幹的な役職仕事)をしたいんでしょ?」

大変だから将来もやりたくない。だからその通り答えると

「でもこれはやったほうがいい」

と返す。なんなんだ。仕事報酬仕事というのもいただけない。


面接では一生懸命やりますって言ったでしょ」…これもよく言われることだ。

だが、これは「言った」のではなく「言わされた」のだ。

となると、答えは「言わされましたが、あれは嘘です」となる。

ところで、やる気がないのを表現する場はどこにあるのだろうか。

年度初めの挨拶で「やる気がないし定時に帰りたいのであまり仕事は任せないでください」と公言すべきか。

本当にみんな成長・昇進したいのか?

やる気とほぼ同意義の言葉に「成長」というものがあり、その成果としての昇進があるそうな。

やる気がない人の存在が認められないのであれば、仕事を通じて成長したくない人や昇進したくない人の存在も認められなくなる。


言い換えると、金をもらうかわりに一定時間作業しているという労働目的理解しない人が多いのである

もっというと、生活(と休んで遊ぶため)に必要な金が手に入ればそれ以上の労働必要ないということが理解できないのである

なぜか、労働やりがいだの奉仕だのとよくわからないものを取りつけ、それを他にも強要するのである

なので、早出残業が推奨されるし、休憩時間労働に励むなどの姿勢が好まれる。

逆にいえばon-offをはっきり分けて所定時間外は労働しないという姿勢は好まれない。


昇進についても同様だ。昇進することが唯一のアイデンティティとなっており、それ以外の価値観が認められない。

まり、昇進はせず、仕事はそこそこにとどめて定時に帰り、家でのんびりするという価値観が認められにくいのである

かに欧米でもエリート層はバリバリ働き、ほとんど休みがないのは事実だ。

しかし、それは対価を十分に払った一部のメンバーに限られる話だ。そしてそれも始めのうちにどちらになるか決まっている。

日本場合、全員がエリート層を目指す前提となっていることが問題なのである(人数が多くなるので、給与も低くなる)。

もちろん業績などによってどこかで昇進は止まるが、それは40-50代と遅い時期になる。

入社時か、せめて25-30歳でコース分けし、バリバリ働きたい人はどんどん昇進し、そうでない人はのんびりというわけにいかないのだろうか。

職場業務ガシャ

日本では「総合職」といった職種限定しない枠組みで人を集める場合が多い。

このため、どこで勤務するか(そこまで通いやすいか、そこでの人間関係はどうか)は赴任直前までわからない。

業務も同様で、赴任して実際に割り振られるまで何をするかわからない。

業務内容は日によって変わることもあるし、突然降ってくるのが常態化していることも多い。

というか、各従業員業務が割り振られていても、それは便宜的なものであるケースもしばしばある。

一応希望は聞くも「希望は通らないと思います自分の成長のためと思ってください」と。だったら聞くなよ。


一応労働契約書があり、業務内容も明記されてはいものの、結構漠然としている。

また、「その他当社に関係する業務」などと記載担当業務を無制限に広げることが横行している。

人を増やして業務分散すればいいのに、なぜか限られた従業員業務を集中させるのも不思議な点だ。

業務内容が全くわからない募集の段階ではなおさらで、「未来を作る仕事」「成長できる仕事」などとふざけたことを抜かす。

おそらく、業務外の飲み会など、「給料は出ないけど仕事のうち」という価値観もこれが原因と思われる。

年功序列もその結果の一つであり、新人や若年者に雑用やら難しいことやらを押し付けるのが流行っている。

やはりこれも「あなたの成長を期待してあえて難しい仕事を与えている」という建前がある。


管理職の項目にも書いたが、なぜか「与えられた仕事時間だけする」という労働本質理解されにくいのも変なところだ。

時間仕事をする人」を見下し「成果で仕事をする人」が正しいと考えている。

雇用契約では時間給与が出ている。成果で仕事するのは委任契約とかフリーランスの方だが。


なので、資格や専攻分野は法律で定められたものを除き参考程度にしかならず、やる気だのコミュニケーション能力だのと変なものばかり推すようになる。

転属もありいろいろな業務を浅く広く経験して管理職に上がるキャリアパス一般的だ。本人の適性はほぼ考慮されない。

ちなみに、これに年齢と比較した経験値判定が加わってくるのが新卒偏重の原因となっているそうだ。


これは法律資格保持者しか従事できないようになっている職種も同様だ。

資格関係する業務のみ行っていればよいわけでなく、無資格者でも可能業務やらせパターンが多い。

従業員同士で遠慮しあって足を引っ張りあう精神

労働者の権利権利である行使する条件を満たしていれば行使して全く問題ない。

例えば有給休暇は、6カ月以上8割以上の出勤率で5日以上付与せねばならず、労働者は利用できるようになる。

もちろんそれ以前から付与したり定められている以上に付与した場合労働者は自由に使える。

時季変更権はあるが、かなり条件は厳しい。


さて、労働者と経営者は利害が対立するのは当たり前だ。権利行使されると人員調整をすることになるからだ。

から経営者が嫌な顔をするのは理解できる。しかしながら、ここ日本ではなぜか同じ立場労働者が足を引っ張ってくるのである

有給休暇だけでなく病気休暇などあらゆる面でお互い足を引っ張っており、経営者に都合がよいようになっているのである

色々な建前はあるが、要するに権利を使う人が妬ましいのだろう。「みんなで不幸になろうキャンペーン」とも呼ばれていたっけ。

下手すると「人間性」だのと持ち出して権利を使う人を批判するようになる。

これが行き過ぎると、「権利を使うのは仕事ができるようになってから」ととんでもない基準が出来上がってしまう。


この精神が、穴が開かないこと前提の無茶な計画を押し出すことになる。

誰でも病気にはなるし、機械は壊れる。なので計画に穴が開くことは避けられない。

しかし、日本ではなぜか全員が最大限稼働していることを前提とした計画が組まれしまう。

当然この計画簡単破綻するのだが、破綻しないように監視しあったり、負担を強いるなどして無理やり押し切ろうとしている。

人を増やすか余裕を持った計画にすればいいのに。それで会社社会が潰れるなら潰れてしまえばいいのに。


おそらく同じ原因だろうが、「社会は厳しくあらねばならない」という謎の価値観がある。

別に緩くても何も実害はないのに、勝手に厳しさを演出しては人を縛り付けて自己満足に浸る。

それだからか、労働環境改善リストラ格差社会予兆不安視しだす。

うるさいお客様

うるさいお客様、要するにクレーマーがいて会社側が折れてしまうことも原因といえる。

もちろん海外でもクレーマーや無茶な要求をするお客様はいる。しか会社側が毅然と断り、ひどいようなら出禁にして対応している。

一方日本は長らく要求のんできた経緯があるため、お客様調子に乗るのである。結果、サービス範疇にないことや無料サービス強制されるのである


労働者の権利を主張する最後の手段ストライキなのだが、それを迷惑行為判断するのも日本人らしい。

というか、「権利を主張する人がしてくるサービスなんて嬉しくない」というお気持ちしか考えられないのも不思議なところである

あくまサービスは対価にと交換で定められたことをするだけのはずで、そこに気持ちはないはずだが。

正社員で40年

極端な正社員信仰おかしい点である

自分の適性がわからないうちからナビサイトが流布した与太話につられて手探りで自分史やら意図不明面接やらがある就職活動を始める。

既卒者になったら一気に不利になる(だから意図的留年することもある)のはよく知られた話だ。


他の分野が合いそうだからと別の大学に入りなおすのも認められない。

一旦辞めて世界旅行をするのも異端児扱いされるのも変な話だ。

とにかく懲役40年(それ以上か)を過ごすことは日本人のステイタスらしい。


今はそうでもないが、昔は成人男性が平日昼間に外を出歩いていることがおかしいこととされていたらしい。

その証拠団地ふもとの公園ビールをすすっていたら通報されたらしく職務質問にあった話があるとか。

実害なんてないからほっとけばいいのに、なんで干渉するかな?

おわりに

以上、日本職場おかしなところを並べてみた。

おそらくみなさんが感じていることと大差ないと思うが、いつになったら改善するんだろうね。

改善法としてはジョブ採用あたりだろうか。

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