相手がいなくてつらいんだよなあ
○朝食:なし
○夕食:フリーズドライの野菜たっぷりみそ汁、コロッケ、納豆ご飯、野菜ジュース
○調子
むきゅー!
朝方の三時ごろに滅茶苦茶怖い夢を見て飛び起きた。
とはいえ、休むための連絡を入れるのもシンドイ感じだった。
なので、仕事の貯金があるからいいかな! って感じで、仕事には行ったけど半分ぐらいは何もしてなかった。
地方と東京の話が盛り上がってるみたいなので、東京のど真ん中で育つとどういう感性になるかというのを語ってみる。
・流行に憧れなくなる
人と比べて恥ずかしいとか、田舎者っぽいとか関係なくなるので、興味ない事にほぼ金を使わなくなる。
雑誌とかでやってる特集とかが、学校のヤンキーとかがやってる格好だったりするので、怖ってかキモって思ってた。
趣味は、余分な移動コストとかかけずに手に入れられるから、どんどんマニアックになる。
自分は当時重度のカードゲームオタクだったから、秋葉原、渋谷、池袋、新宿と1日で巡ってショップのハシゴとか毎週のようにしてた。
そしてそれは、オタク趣味だけじゃなく、ありとあらゆる趣味で似たようなことが言える気がする。
・マニアな人脈が育つ
とにかく日本中の変なやつが大体東京に集まってくるので、マニアスペースとかでできる友達は結構すごいことになる。
当時、一緒に遊んでた同級生は大学卒業後そのまま人脈活かしてそちらのメーカーに就職してたくらい。
・多重的コミュニティ
人付き合い下手でも、学校以外、家庭以外のコミュニティがゴロゴロあるから詰みにくい。
ネットのオフ会でもなんでも少し動けば、新しい場所が手に入る。
東京が変な人が生きやすいのは、気の合わない人と無理にいなくても許されるからだと思う。
いろんなバリエーションのファーストフード店がゴロゴロあるので、あんまり飽きない。
うまくやりくりすれば外食でも安く済ませられる。
生鮮は都内高いとか思うかもしれないけど、
中国産とか気にしなければハナマサとか安い八百屋とか安いものはいくらでもある。
1回、中規模の地方都市に転勤になったことがあったが、なんだか異常に東京に対抗意識を燃やす地方都市の人たちの話がものすごく嫌だった。
「住むなら東京よりここだろう」とか
「東京なんて人の生活する場所じゃない」みたいな事を本当にしつこく何度もされた。
どこの大学行ってもたいして変わらんよ
10歳ぐらい上の会社の人と昼飯。
おごるって言われても、ありがたさより申し訳なさのほうが大きい。
ついに先生の口から「数学はセンターで足を引っ張らないくらいを目指して」という言葉が出た。
散々数学は捨てるな逃げるなと言われとりあえず頑張るだけ頑張った。頑張る意味を考えた事もあった。先生が頑張りを褒めてくれた事もあった。
効率よく、切り捨て、知識を拾って、集中して、疲れをとらなければ、受験は乗り越えられない。
効率と頑張りは傍から見たら似ているけれど、真逆だ。効率は頑張れば上がるものでも無いし、頑張らなくても効率が良ければ受かる。
私が今まで褒められて来たのはただの頑張りで、それだけじゃ大学には受からない。
頑張った過程が大事とか、いつかためになるよ、とか言われなくてもわかってるしそれも事実だろうけど、私が目指してるのは徳の高い人間でも聖人君子でも深みのある人間でも立派な大人でもない、ただの大学生。
私の頑張り、返して。2年から数学を捨ててた友達を横目に、数学に1番時間を割いてた今までの定期テスト、模試、全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部無駄!
今からじゃもう遅い!あきらめて!ってあと1年、いや半年早く言って欲しかった。私が頑張らなくても良いって言って欲しかった。数学できなくても行ける大学なんて沢山あるのに、私はなりたい事もないのに、何を頑張ってきたんだろう。
私の2年間は一体、何だったんだろう。数学もっと手を抜けば、あの時79だった英語の評定も1点くらいは上がって5を貰えてただろうな。
親も先生も、私がどの大学に行こうと彼らの生活は直接は何の変化も無いって考えたら誰も信用できない。
馬鹿みたいに、ていうか馬鹿だったけど、数学頑張った自分ももう信じれない。
何を指針にあとの半年を乗り越えようか。
以前から気になっていた「まおゆう」を見た。駄肉と取り外し可能な角しか知らなかったけど、結構考えさせられるアニメだった。
たぶん、監督は原作で下敷きになっている背景を知らないで作っているのではないかと思った。シーンがぶつ切りでどうなっているのか分からなかったし、特に戦闘シーンはどんな舞台がどこに向かっているのか全然わからずポカーンだった。
物語の下敷きになっているのは歴史なんだろうけど、経済の部分だけよく分からなかった。奴隷の成長は人権の萌芽を描いているんだろうし、その過程で世俗と教会の2重権力を描写してるしとても面白い素材ではあるけどそれを生かしきれてないという印象。
登場人物の役割が職業別にうまく分かれていてわかりやすかったので、この点は良かった。商人、軍人、役人、農民、政治家そして魔王は学者・思想家という立場か。魔王だけはチート技術で未来技術をバンバン導入してるので学者というのはちょっと違う?
特に商人は見方でも敵でもない、儲かることが正義という精神を体現する非常に面白いキャラだった。儲けるためには敵とも手を結ぶ、戦争を商機と見る悪人か、それとも経済交流と相互依存を通じて戦争を遠ざける平和の使者か
この物語を通じてなにが言いたいのだろうか? 魔王が「あの丘の向こう側が見たいんだ」といったことが、「技術と文化の発展によって戦争のない世界を目指す」という意味なら、それには望みがない。技術の発展はむしろ大量殺戮を可能にした。経済発展も貧富の差を作り出し社会の混乱を生み出した。人間の欲望が限りないことを考えれば、戦争は食えないからするというのは単純すぎるといえないだろうか。
なぜか最終話で火縄銃が登場して、はなしの展開を描く気がないでしょと感じざるおえない。史実では火器は歴史を動かす重要な役割を演じているので面白いネタを前にして最終回とは、非常に惜しい。2期がないのはわかっているが、このアニメの面白さに気づいてくれる人が多く現れることを望む。