大阪・関西万博（大阪・夢洲）の開幕まで１年を前に、建設中の「大阪ヘルスケアパビリオン」を小型無人機で撮影した。大阪府と大阪市が設置する同パビリオンには中小・新興企業３７７社が参加予定。延べ面積９８００平方メートルの２階建てで、現在公表されている中では日本館に次ぐ大きさ。展示室は「未来のアイデア・技術を育む卵型のデザインで、卵を包むように鳥の巣をイメージした幕屋根が覆い水都・大阪を表現し水が流れる。建物自体の工事は現在５割ほど進み、１０月末には完成を迎える予定だ。来場者の健康状態を調べられる「ポッド」を設置し、測定したデータを基に２５年後の自身の姿がアバター（分身）として画面に映し出される＝大阪本社写真部 飯島啓太撮影 2024年5月2日公開