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viewとは? わかりやすく解説

view

別表記:ビュー

「view」とは、見ること・眺め見方のことを意味する英語表現である。

「view」とは・「view」の意味

「view」は、見ること・眺め見方のほかに、視界視力風景考え方・見る・眺める・観察するなどの意味がある。「view」の発音記号は「vjúː」。カタカナ読みは「ビュー」である。名詞使用する場合複数形は「views」。動詞使用する場合は、現在分詞は「viewing」、3人称単数現在は「views」、過去形過去分詞は「viewed」。

「view」の語源・由来

印欧語根の「weyd-(見る)」が、ラテン語の「video(見る)」、古期フランス語の「veoir(見る)」、ラテン語の「veoir(見る)」、古期フランス語の「veue(見ること)」などを経て、英語の「view」となった。「view」のとなる語源は、古期フランス語の「veue(見ること)」である。英語の「review再調査)」と同じ語源持っている

「view」を含む英熟語・英語表現

「a point of view」とは


見解」「観点」という意味である。

「in view」とは


見えて」「見える所に」「考えて」という意味である。

「in view of ~」とは


「~の見える所に」「~を考えて」という意味である。

「on view」とは


展示して」「公開して」という意味である。

「with a view to ~ing」とは


「~する意図で」「~する目的で」「~するのを期待して」という意味である。

「be out of public view」とは


公の場から姿を消す」という意味である。

「view A as B」とは


「AをBと見なす」という意味である。

「give one's view」とは


自分の考え述べる」という意味である。

「VIEW CARD(ビューカード)」とは

JR東日本の子会社である株式会社ビューカード(英語: Viewcard Co.,Ltd.)、および同社発行するクレジットカードブランドのことである。

「FIELD OF VIEW(日本のロックバンド)」とは

1994年に「view」のグループ名でデビューした日本のロックバンドのことである。1995年グループ名を「FIELD OF VIEW」として再デビューした。2001年に「the FIELD OF VIEW」に改名し2002年12月解散したその後2012年一時的な再結成経て2020年より「FIELD OF VIEW」のグループ名に戻して活動再開している。メンバーは、浅岡雄也小橋琢人小田孝新津健二2020年以降は、小田孝新津健二活動参加していない。『君がいたから』『突然』『DAN DAN 心魅かれてく』などのヒット曲がある。

「The View(イギリスのロックバンド)」とは

スコットランド・ダンディー出身のインディー・ロックバンドである。メンバーは、カイル・ファルコナー、キーレン・ウェブスター、ピーター・ライリー、スティーヴン・モリソン。2007年デビューアルバムHats Off to the Buskers』は、全英アルバムチャートで1位を獲得した

「view (曲)」とは

スキマスイッチ」が2003年7月9日発売した1枚目のシングルである。「スキマスイッチ」とは、大橋卓弥常田真太郎からなる日本の音楽ユニットである。

「The View(アメリカのテレビ番組)」とは

The View」は、1997年8月11日からアメリカABCテレビ放送されているトーク番組である。カナダでも放送されている。2017年放送開始から20周年迎えた長寿番組としても有名である。

「view」の使い方・例文

This is my first view of Mt.Fuji.:私は富士山を見るのは、これが初めてです。
Your room has a fine view of the mountains.:あなたの部屋からは山々がよく見渡せます。
This painting is worth our view.:この絵は一見の価値あります
The view of the harbor is wonderful.:港の景色素晴らしいです
What is your view on the matter?:この件について、あなたはどう思いますか?
In my view, you are wrong.:私の考えでは、あなたは間違ってます。
We came in view of the factory.:私たちは、その工場見えところに来た。
She went to Tokyo with a view to opening a new shop.:彼女は新しい店を開くために東京行った
He came to view my house.:彼が私の家を見に来ました。
Her view of the future of world economy is hopeless.:世界経済将来対する彼女の見方絶望的だ
I get into this university with a view to becoming a teacher.:私は教師目指してこの大学入学しました
This painting was recently put on view.:この絵は最近公開されました。
Everyone views her as beautiful.:誰もが彼女を美しいと思ってます。
If I think about this from a different point of view, maybe I can solve the problem.:私が違う観点から考えれば問題解決することができるかもれしない。

ビュー【view】

読み方:びゅー

景色眺め

見解考え方


ビュー

【英】view

ビューとは、アプリケーションソフト表示画面、あるいはデータ表示機能のことである。同じデータでも、用途に応じてビューを切り替えて情報並べ方や書式変更することで、大きさ形式変えて表示することができる。ビューを切り替えると、例えば、住所録データを表形式一覧表示したり、名刺のようにカード形式表示したりすることができる。


View イベント


パブリック イベントパブリック イベント

参照参照

関連項目

View クラス
System.Web.UI.WebControls 名前空間
MultiView クラス
Button クラス
LinkButton クラス

その他の技術情報

MultiView Web サーバー コントロールおよび View Web サーバー コントロール

View クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

MultiView コントロール内のコントロールグループ用のコンテナとして機能するコントロール表します

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文構文

解説解説

View コントロールは、コントロールグループ用のコンテナです。View コントロールは、常に MultiView コントロール格納されている必要があります一度1 つView コントロールだけを MultiView コントロール内のアクティブ ビューとして定義できます

ActiveViewIndex プロパティは、MultiView コントロールViews コレクション内のアクティブ View コントロール指定しますアクティブ ビュー コントロールは、そのコントロール格納している MultiView コントロール表示されていればクライアント表示されます。View コントロールその子コントロールページ表示されクライアント表示されているかどうか確認するには、Visible プロパティ使用します

View コントロールには、他の MultiView含め、どの型のコントロールでも格納できますView コントロールは、スタイル プロパティサポートしていません。View コントロールスタイル適用するには、1 つ上の Panel コントロールView コントロール追加します

View クラスには、Activate イベントDeactivate イベント用意されています。Activate イベントは、View コントロールアクティブ ビューになったときに発生します。このイベントは、ActiveViewIndex プロパティの値が変更されるか、SetActiveView メソッド呼び出されて、別の View コントロール指定されたときに発生します。たとえば、View1MultiView コントロール内のアクティブ ビューである場合に、ActiveViewIndex プロパティ変更されView2指定されると、View2 に対して Activate イベント発生しView1 に対して Deactivate イベント発生します

MultiView コントロール内の複数View コントロール間をユーザー移動できるようにするには、LinkButton コントロールまたは Button コントロールを各 View コントロール追加しますLinkButton コントロールまたは Button コントロールCommandName プロパティを、移動先の View コントロールID設定しますコード例については、「ActiveViewChanged」を参照してください

MultiView コントロール内の View コントロール操作する方法詳細については、MultiViewトピック参照してください

使用例使用例

3 つの View コントロール格納している MultiView コントロール作成する方法コード例次に示しますページ初め読み込まれたときに、DefaultViewアクティブ ビューとして設定されます。View コントロールには、ユーザー別のビュー移動できるようにするためのリンク ボタン格納されています。View コントロールには、スタイル適用できるようにするための Panel コントロール格納されています。

<%@ Page Language="VB" %>

<html>
<head>
    <script runat="server">

        Sub Page_Load(ByVal sender As
 Object, ByVal e As System.EventArgs)
            ' The first time the page loads,
            ' render the DefaultView.
            If Not IsPostBack Then
                ' Set DefaultView as the active view.
                MultiView1.SetActiveView(DefaultView)
            End If

        End Sub

        Sub LinkButton_Command(sender As Object,
 e As System.Web.UI.WebControls.CommandEventArgs)
            ' Determine which link button was clicked
            ' and set the active view to
            ' the view selected by the user.
            Select Case (e.CommandArgument)
                Case "DefaultView"
                    MultiView1.SetActiveView(DefaultView)
                Case "News"
                    MultiView1.SetActiveView(NewsView)
                Case "Shopping"
                    MultiView1.SetActiveView(ShoppingView)
                Case Else
                    Throw New Exception("You
 did not select a valid list item.")

            End Select

        End Sub

</script>

</html>
<body>
    <form ID="Form1" runat="server">
        
        <h3>MultiView Class Example</h3>

        <asp:MultiView id="MultiView1"
            runat="Server">

            <asp:View id="DefaultView" 
                runat="Server">                

                <asp:Panel id="DefaultViewPanel"
 
                    Width="330px" 
                    BackColor="#C0C0FF" 
                    BorderColor="#404040"
                    BorderStyle="Double"
                    runat="Server">  

                    <asp:Label id="DefaultLabel1"
 
                        Font-bold="true"
                        Font-size="14" 
                        Text="The Default View"
                        runat="Server">
                    </asp:Label>                  

                    <asp:BulletedList id="DefaultBulletedList1"
 
                        BulletStyle="Disc" 
                        DisplayMode="Hyperlink"
                        Target="_blank"
                        runat="Server">
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 Weather</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 Stock Quotes</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 News Headlines</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 Featured Shopping</asp:ListItem>
                    </asp:BulletedList>

                    <hr>

                    <asp:Label id="DefaultLabel2"
                      
                        Font-size="12" 
                        Text="Click a link to display a different
 view:"
                        runat="Server">
                    </asp:Label><br>
                
                    <asp:LinkButton id="Default_NewsLink"
 
                        Text="Go to News View" 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="News" 
                        CommandName="Link"
            Width="150px"
                        runat="Server">
                    </asp:LinkButton>

                    <asp:LinkButton id="Default_ShoppingLink"
                        Text="Go to Shopping View"
 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="Shopping"
 
                        CommandName="Link"
            Width="150px"
                        runat="server">
                    </asp:LinkButton><br><br>

                </asp:Panel>

            </asp:View>

            <asp:View id="NewsView" 
                runat="Server">

                <asp:Panel id="NewsPanel1" 
                    Width="330px" 
                    BackColor="#C0FFC0" 
                    BorderColor="#404040"
                    BorderStyle="Double"
                    runat="Server">

                    <asp:Label id="NewsLabel1"
 
                        Font-bold="true"
                        Font-size="14"
                        Text="The News View"
                        runat="Server">                    
                    </asp:Label>

                    <asp:BulletedList id="NewsBulletedlist1"
 
                        BulletStyle="Disc" 
                        DisplayMode="Hyperlink"
                        Target="_blank"
                        runat="Server">
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 International Headlines</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 National Headlines</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Today's
 Local News</asp:ListItem>
                    </asp:BulletedList>

                    <hr>

                    <asp:Label id="NewsLabel2"
                      
                        Font-size="12" 
                        Text="Click a link to display a different
 view:"
                        runat="Server">
                    </asp:Label><br>

                    <asp:LinkButton id="News_DefaultLink"
 
                        Text="Go to the Default View"
 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="DefaultView"
 
                        CommandName="Link"
                        Width="150px"
                        runat="Server">
                    </asp:LinkButton>

                    <asp:LinkButton id="News_ShoppingLink"
 
                        Text="Go to Shopping View"
 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="Shopping"
 
                        CommandName="Link"
                        Width="150px"
                        runat="Server">
                    </asp:LinkButton><br><br>

                </asp:Panel>

            </asp:View>

            <asp:View id="ShoppingView" 
                runat="Server">

                <asp:Panel id="ShoppingPanel1"
 
                    Width="330px" 
                    BackColor="#FFFFC0" 
                    BorderColor="#404040"
                    BorderStyle="Double"
                    runat="Server">

                    <asp:Label id="ShoppingLabel1"
 
                        Font-Bold="true"
                        Font-size="14"                         
                        Text="The Shopping View"
                        runat="Server">
                    </asp:Label>

                    <asp:BulletedList id="ShoppingBulletedlist1"
 
                        BulletStyle="Disc" 
                        DisplayMode="Hyperlink"
                        Target="_blank"
                        runat="Server">
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Shop
 for Home and Garden </asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Shop
 for Women's Fashions</asp:ListItem>
                            <asp:ListItem Value="http://www.microsoft.com">Shop
 for Men's Fashions</asp:ListItem>
                    </asp:BulletedList>

                    <hr>

                    <asp:Label id="ShoppingLabel2"
 
                        Font-size="12" 
                        Text="Click a link to display a different
 view:"
                        runat="Server">
                    </asp:Label><br>

                    <asp:LinkButton id="Shopping_DefaultLink"
 
                        Text="Go to the Default View"
 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="DefaultView"
 
                        CommandName="Link"
                        Width="150px"
                        runat="Server">
                    </asp:LinkButton>

                    <asp:LinkButton id="Shopping_NewsLink"
                        Text="Go to News View" 
                         style="color:maroon">"LinkButton_Command"
                        CommandArgument="News" 
                        CommandName="Link"
                        Width="150px"
                        runat="Server">
                    </asp:LinkButton><br><br>

                </asp:Panel>

            </asp:View>

        </asp:MultiView>

    </form>
</body>
</html>
.NET Framework のセキュリティ.NET Frameworkセキュリティ
継承階層継承階層
System.Object
   System.Web.UI.Control
    System.Web.UI.WebControls.View
       System.Web.UI.WebControls.WizardStepBase
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバ場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照

View コンストラクタ


View プロパティ


パブリック プロパティパブリック プロパティ

( プロテクト プロパティ参照)
  名前 説明
パブリック プロパティ AppRelativeTemplateSourceDirectory  このコントロール含まれている Page オブジェクトまたは UserControl オブジェクトアプリケーション相対仮想ディレクトリ取得または設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ BindingContainer  このコントロールデータ バインディング格納しているコントロール取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ ClientID  ASP.NET によって生成されサーバー コントロール ID取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ Controls  UI 階層構造指定されサーバー コントロールの子コントロールを表す ControlCollection オブジェクト取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ EnableTheming オーバーライドされます。 このコントロールテーマ適用するかどうかを示す値を取得または設定します
パブリック プロパティ EnableViewState  サーバー コントロールが、そのビューステートおよび格納している子コントロールビューステートを、要求しているクライアント永続化させるかどうかを示す値を取得または設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ ID  サーバー コントロール割り当てられプログラム ID取得または設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ NamingContainer  同じ Control.ID プロパティ値を持つ複数サーバー コントロール区別するための一意名前空間作成するサーバー コントロール名前付けコンテナへの参照取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ Page  サーバー コントロール含んでいる Page インスタンスへの参照取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ Parent  ページ コントロール階層構造における、サーバー コントロールの親コントロールへの参照取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ Site  デザイン サーフェイス現在のコントロール表示するときに、このコントロールホストするコンテナに関する情報取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ SkinID  コントロール適用するスキン取得または設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ TemplateControl  このコントロール格納しているテンプレートへの参照取得または設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ TemplateSourceDirectory  現在のサーバー コントロール格納している Page または UserControl仮想ディレクトリ取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ UniqueID  階層構造修飾されサーバー コントロール一意ID取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック プロパティ Visible オーバーライドされます。 View コントロール表示されているかどうかを示す値を取得または設定します
プロテクト プロパティプロテクト プロパティ
  名前 説明
プロテクト プロパティ Adapter  コントロール用のブラウザ固有のアダプタ取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ ChildControlsCreated  サーバー コントロールの子コントロール作成されたかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ ClientIDSeparator  ClientID プロパティ使用される区切り記号を表す文字値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ Context  現在の Web 要求対すサーバー コントロール関連付けられている HttpContext オブジェクト取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ DesignMode  コントロールデザイン サーフェイス使用されているかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ Events  コントロールイベント ハンドラ デリゲートリスト取得します。このプロパティ読み取り専用です。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ HasChildViewState  現在のサーバー コントロールの子コントロールが、保存されビューステート設定持っているかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ IdSeparator  コントロール ID区別するために使用する文字取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ IsChildControlStateCleared  このコントロール含まれているコントロールに、コントロールの状態設定されているかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ IsTrackingViewState  サーバー コントロールビューステート変更保存しているかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ IsViewStateEnabled  このコントロールビューステートが有効かどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ LoadViewStateByID  コントロールインデックスではなく ID によりビューステート読み込みを行うかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ ViewState  同一ページ対す複数要求わたってサーバー コントロールビューステート保存し復元できるようにする状態情報のディクショナリを取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト プロパティ ViewStateIgnoresCase  StateBag オブジェクト大文字小文字区別しないかどうかを示す値を取得します。 ( Control から継承されます。)
参照参照

関連項目

View クラス
System.Web.UI.WebControls 名前空間
MultiView クラス
Button クラス
LinkButton クラス

その他の技術情報

MultiView Web サーバー コントロールおよび View Web サーバー コントロール

View メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

( プロテクト メソッド参照)
  名前 説明
パブリック メソッド ApplyStyleSheetSkin  ページスタイル シート定義されスタイル プロパティコントロール適用します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド DataBind  オーバーロードされます呼び出されサーバー コントロールと、そのすべてのコントロールデータ ソース連結します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド Dispose  サーバー コントロールが、メモリから解放される前に最終的なクリーンアップ実行できるようにします。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます2 つObject インスタンス等しかどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド FindControl  オーバーロードされます指定したサーバー コントロール現在の名前付けコンテナ検索します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド Focus  コントロール入力フォーカス設定します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用適してます。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスType取得します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド HasControls  サーバー コントロールに子コントロール含まれているかどうか確認します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数Object インスタンス同一かどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド RenderControl  オーバーロードされますサーバー コントロール内容出力しトレースが有効である場合コントロールに関するトレース情報格納します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド ResolveClientUrl  ブラウザ使用できる URL取得します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド ResolveUrl  要求クライアント使用できる URL変換します。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド SetRenderMethodDelegate  サーバー コントロールその内容を親コントロール表示するイベント ハンドラ デリゲート割り当てます。 ( Control から継承されます。)
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String返します。 ( Object から継承されます。)
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
  名前 説明
プロテクト メソッド AddedControl  コントロールControl オブジェクトControls コレクション追加された後に呼び出されます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド AddParsedSubObject  サーバー コントロールに、XML または HTML要素解析されたことを通知し、その要素サーバー コントロールの ControlCollection オブジェクト追加します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド BuildProfileTree  ページトレース有効な場合サーバー コントロールに関する情報収集し、これを表示するために Trace プロパティ渡します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド ClearChildControlState  サーバー コントロールすべてのコントロールについて、コントロールの状態情報削除します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド ClearChildState  サーバー コントロールすべてのコントロールビューステート情報およびコントロールの状態情報削除します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド ClearChildViewState  サーバー コントロールすべてのコントロールビューステート情報削除します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド CreateChildControls  ASP.NET ページ フレームワークによって呼び出されコンポジション ベース実装使用するサーバー コントロールに、ポスト バックまたは表示のための準備として、格納するコントロール作成するように通知します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド CreateControlCollection  サーバー コントロールの子コントロール (リテラルおよびサーバー両方) を保持する新しControlCollection オブジェクト作成します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド DataBind  オーバーロードされます呼び出されサーバー コントロールと、そのすべてのコントロールデータ ソース連結します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド DataBindChildren  データ ソースサーバー コントロールの子コントロールバインドます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド EnsureChildControls  サーバー コントロールに子コントロール含まれているかどうか確認します含まれていない場合、子コントロール作成します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド EnsureID  ID割り当てられていないコントロールID作成します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド Finalize  Objectガベージ コレクションにより収集される前に、その Objectリソース解放しその他のクリーンアップ操作実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
プロテクト メソッド FindControl  オーバーロードされます指定したサーバー コントロール現在の名前付けコンテナ検索します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド GetDesignModeState  コントロールデザインデータ取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド HasEvents  コントロールまたは子コントロールに対してイベント登録されているかどうかを示す値を返します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド IsLiteralContent  サーバー コントロールリテラル内容だけを保持しているかどうか決定します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド LoadControlState  SaveControlState メソッドによって保存され前回ページ要求からコントロールの状態情報復元します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド LoadViewState  SaveViewState メソッドによって保存され前回ページ要求からビューステート情報復元します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド MapPathSecure  仮想パス (絶対パスまたは相対パス) の割り当て先の物理パス取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド MemberwiseClone  現在の Object簡易コピー作成します。 ( Object から継承されます。)
プロテクト メソッド OnActivate View コントロールActivate イベント発生させます
プロテクト メソッド OnBubbleEvent  サーバー コントロールイベントページUI サーバー コントロール階層構造に渡すかどうか決定します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OnDataBinding  DataBinding イベント発生させます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OnDeactivate View コントロールDeactivate イベント発生させます
プロテクト メソッド OnInit  Init イベント発生させます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OnLoad  Load イベント発生させます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OnPreRender  PreRender イベント発生させます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OnUnload  Unload イベント発生させます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド OpenFile  ファイル読み込み使用される Stream取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド RaiseBubbleEvent  イベントソースおよびその情報コントロールの親に割り当てます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド RemovedControl  コントロールControl オブジェクトControls コレクションから削除された後に呼び出されます。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド Render  提供されクライアント表示される内容書き込む HtmlTextWriter オブジェクトに、サーバー コントロール内容送信します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド RenderChildren  クライアント表示される内容書き込みを行う、指定されHtmlTextWriter オブジェクトに、サーバー コントロールの子出力します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド RenderControl  オーバーロードされますサーバー コントロール内容出力しトレースが有効である場合コントロールに関するトレース情報格納します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド ResolveAdapter  指定したコントロール表示するコントロール アダプタ取得します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド SaveControlState  ページサーバーポスト バックされた時間以降発生したサーバー コントロールの状態の変更保存します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド SaveViewState  ページサーバーポスト バックされた時間以降発生したサーバー コントロールビューステート変更保存します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド SetDesignModeState  コントロールデザインデータ設定します。 ( Control から継承されます。)
プロテクト メソッド TrackViewState  サーバー コントロールビューステート変更追跡させ、サーバー コントロールの StateBag オブジェクト変更格納できるようにします。このオブジェクトは、Control.ViewState プロパティによってアクセスできます。 ( Control から継承されます。)
参照参照

関連項目

View クラス
System.Web.UI.WebControls 名前空間
MultiView クラス
Button クラス
LinkButton クラス

その他の技術情報

MultiView Web サーバー コントロールおよび View Web サーバー コントロール

View 列挙体

リスト項目を ListView コントロール表示する方法指定します

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文構文

メンバメンバ
解説解説

この列挙体のメンバ使用してListView コントロールの View プロパティの値を設定します

使用例使用例

ListView.View プロパティいずれかView 列挙値に設定するコード例次に示します。この例を実行するには、次のコードフォーム貼り付けてフォームコンストラクタまたは Load メソッドInitializeListView メソッド呼び出します。

' Declare the Listview object.
Friend WithEvents myListView As
 System.Windows.Forms.ListView

' Initialize the ListView object with subitems of a different
' style than the default styles for the ListView.
Private Sub InitializeListView()

    ' Set the Location, View and Width properties for the 
    ' ListView object. 
    myListView = New ListView
    With (myListView)
        .Location = New System.Drawing.Point(20, 20)

        ' The View property must be set to Details for the 
        ' subitems to be visible.
        .View = View.Details
        .Width = 250
    End With

    ' Each SubItem object requires a column, so add three columns.
    Me.myListView.Columns.Add("Key",
 50, HorizontalAlignment.Left)
    Me.myListView.Columns.Add("A",
 100, HorizontalAlignment.Left)
    Me.myListView.Columns.Add("B",
 100, HorizontalAlignment.Left)

    ' Add a ListItem object to the ListView.
    Dim entryListItem As ListViewItem = myListView.Items.Add("Items")

    ' Set UseItemStyleForSubItems property to false to change 
    ' look of subitems.
    entryListItem.UseItemStyleForSubItems = False

    ' Add the expense subitem.
    Dim expenseItem As ListViewItem.ListViewSubItem
 = _
        entryListItem.SubItems.Add("Expense")

    ' Change the expenseItem object's color and font.
    expenseItem.ForeColor = System.Drawing.Color.Red
    expenseItem.Font = New System.Drawing.Font _
        ("Arial", 10, System.Drawing.FontStyle.Italic)

    ' Add a subitem called revenueItem 
    Dim revenueItem As ListViewItem.ListViewSubItem
 = _
        entryListItem.SubItems.Add("Revenue")

    ' Change the revenueItem object's color and font.
    revenueItem.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue
    revenueItem.Font = New System.Drawing.Font _
        ("Times New Roman", 10, System.Drawing.FontStyle.Bold)

    ' Add the ListView to the form.
    Me.Controls.Add(Me.myListView)
End Sub
// Declare the Listview object.
internal System.Windows.Forms.ListView myListView;

// Initialize the ListView object with subitems of a different
// style than the default styles for the ListView.
private void InitializeListView()
{

    // Set the Location, View and Width properties for the 
    // ListView object. 
    myListView = new ListView();
    myListView.Location = new System.Drawing.Point(20, 20);
    myListView.Width = 250;

    // The View property must be set to Details for the 
    // subitems to be visible.
    myListView.View = View.Details;
    
    // Each SubItem object requires a column, so add three columns.
    this.myListView.Columns.Add("Key", 50, HorizontalAlignment.Left);
    this.myListView.Columns.Add("A", 100, HorizontalAlignment.Left);
    this.myListView.Columns.Add("B", 100, HorizontalAlignment.Left);

    // Add a ListItem object to the ListView.
    ListViewItem entryListItem = myListView.Items.Add("Items");

    // Set UseItemStyleForSubItems property to false to change 
    // look of subitems.
    entryListItem.UseItemStyleForSubItems = false;

    // Add the expense subitem.
    ListViewItem.ListViewSubItem expenseItem = 
        entryListItem.SubItems.Add("Expense");

    // Change the expenseItem object's color and font.
    expenseItem.ForeColor = System.Drawing.Color.Red;
    expenseItem.Font = new System.Drawing.Font(
        "Arial", 10, System.Drawing.FontStyle.Italic);

    // Add a subitem called revenueItem 
    ListViewItem.ListViewSubItem revenueItem = 
        entryListItem.SubItems.Add("Revenue");

    // Change the revenueItem object's color and font.
    revenueItem.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue;
    revenueItem.Font = new System.Drawing.Font(
        "Times New Roman", 10, System.Drawing.FontStyle.Bold);

    // Add the ListView to the form.
    this.Controls.Add(this.myListView);
}
internal:
   // Declare the Listview object.
   System::Windows::Forms::ListView^ myListView;

private:

   // Initialize the ListView object with subitems of a different
   // style than the default styles for the ListView.
   void InitializeListView()
   {
      // Set the Location, View and Width properties for the 
      // ListView object. 
      myListView = gcnew ListView;
      myListView->Location = System::Drawing::Point( 20, 20 );
      myListView->Width = 250;
      
      // The View property must be set to Details for the 
      // subitems to be visible.
      myListView->View = View::Details;
      
      // Each SubItem object requires a column, so add three columns.
      this->myListView->Columns->Add( "Key",
 50, HorizontalAlignment::Left );
      this->myListView->Columns->Add( "A",
 100, HorizontalAlignment::Left );
      this->myListView->Columns->Add( "B",
 100, HorizontalAlignment::Left );
      
      // Add a ListItem object to the ListView.
      ListViewItem^ entryListItem = myListView->Items->Add( "Items"
 );
      
      // Set UseItemStyleForSubItems property to false to change 
      // look of subitems.
      entryListItem->UseItemStyleForSubItems = false;
      
      // Add the expense subitem.
      ListViewItem::ListViewSubItem ^ expenseItem = entryListItem->SubItems->Add(
 "Expense" );
      
      // Change the expenseItem object's color and font.
      expenseItem->ForeColor = System::Drawing::Color::Red;
      expenseItem->Font = gcnew System::Drawing::Font( "Arial",10,System::Drawing::FontStyle::Italic
 );
      
      // Add a subitem called revenueItem 
      ListViewItem::ListViewSubItem ^ revenueItem = entryListItem->SubItems->Add(
 "Revenue" );
      
      // Change the revenueItem object's color and font.
      revenueItem->ForeColor = System::Drawing::Color::Blue;
      revenueItem->Font = gcnew System::Drawing::Font( "Times New Roman",10,System::Drawing::FontStyle::Bold
 );
      
      // Add the ListView to the form.
      this->Controls->Add( this->myListView
 );
   }
// Declare the Listview object.
System.Windows.Forms.ListView myListView;

// Initialize the ListView object with subitems of a different
// style than the default styles for the ListView.
private void InitializeListView()
{
    // Set the Location, View and Width properties for the 
    // ListView object. 
    myListView = new ListView();
    myListView.set_Location(new System.Drawing.Point(20, 20));
    myListView.set_Width(250);
    // The View property must be set to Details for the 
    // subitems to be visible.
    myListView.set_View(View.Details);
    // Each SubItem object requires a column, so add three columns.
    this.myListView.get_Columns().Add("Key", 50, HorizontalAlignment.Left);
    this.myListView.get_Columns().Add("A", 100, HorizontalAlignment.Left);
    this.myListView.get_Columns().Add("B", 100, HorizontalAlignment.Left);
    // Add a ListItem object to the ListView.
    ListViewItem entryListItem = myListView.get_Items().Add("Items");
    // Set UseItemStyleForSubItems property to false to change 
    // look of subitems.
    entryListItem.set_UseItemStyleForSubItems(false);
    // Add the expense subitem.
    ListViewItem.ListViewSubItem expenseItem =
        entryListItem.get_SubItems().Add("Expense");
    // Change the expenseItem object's color and font.
    expenseItem.set_ForeColor(System.Drawing.Color.get_Red());
    expenseItem.set_Font(new System.Drawing.Font("Arial",
 10,
        System.Drawing.FontStyle.Italic));
    // Add a subitem called revenueItem 
    ListViewItem.ListViewSubItem revenueItem =
        entryListItem.get_SubItems().Add("Revenue");
    // Change the revenueItem object's color and font.
    revenueItem.set_ForeColor(System.Drawing.Color.get_Blue());
    revenueItem.set_Font(new System.Drawing.Font("Times New
 Roman", 10,
        System.Drawing.FontStyle.Bold));
    // Add the ListView to the form.
    this.get_Controls().Add(this.myListView);
} //InitializeListView
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照

View

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 16:20 UTC 版)

view

The View

脚注


ビューカード

(view から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 00:46 UTC 版)

東日本旅客鉄道 > ビューカード
株式会社ビューカード
Viewcard Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 VC
本社所在地 日本
141-8601
東京都品川区大崎一丁目5番1号
大崎センタービル
設立 2009年(平成21年)9月1日
業種 その他金融業
法人番号 2010701023263
事業内容 クレジットカード
金融業
クレジットカード等の決済処理代理業
現金自動預払機による金銭貸付の代理業務
現金自動預払機による預貯金引出の代理業務
前払式支払手段の発行業及び販売業
情報処理及び情報提供サービス業
両替
銀行代理業
上記に付帯関連する一切の事業
代表者 代表取締役社長 新井 健一郎
資本金 50億円
売上高 441億7,900万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 16億5,300万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 16億5,300万円
(2024年3月期)[1]
純利益 11億9,100万円
(2024年3月期)[1]
総資産 4,875億4,600万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 590名
(2024年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 東日本旅客鉄道株式会社 100%
外部リンク https://www.viewcard.co.jp
特記事項:
  • 貸金業登録番号:関東財務局長(3)第01472号
  • 銀行代理店許可番号:関東財務局長(銀代)第475号
テンプレートを表示

株式会社ビューカード英語: Viewcard Co.,Ltd.)は、東京都品川区大崎に本社を置く、JR東日本グループのクレジットカード会社、銀行代理業者東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の完全子会社である。

ここでは、株式会社ビューカードが発行するクレジットカードブランドである、ビューカード英語: VIEW CARD)と、株式会社ビューカードが銀行代理業者として展開しているJRE BANKについても概説する。

概要

1992年10月16日に、JR東日本にカード事業部が発足し、翌1993年2月2日に、クレジットカード「ビューカード(VIEW CARD)」の発行が開始された[2]

当初は、JR東日本本体が発行していた。しかし、経営環境が厳しくなった事から、収益力や競争力の強化を目的として、クレジットカード事業を子会社化。2009年10月1日に、JR東日本の完全子会社として、株式会社ビューカードを設立。2010年2月1日に、JR東日本が会社分割(吸収分割)を行い、株式会社ビューカードがJR東日本からクレジットカードに関する事業を承継した[3]。クレジットカードの審査業務はクレディセゾン(旧・キュービタス)に業務委託している。2018年ポイントプログラムが「ビューサンクスポイント」からJR東日本グループ共通ポイントの「JREポイント」に共通化された[4]2021年7月1日からはモバイルSuicaでの定期券グリーン券の購入や、えきねっとの利用でポイント優遇が受けられる「VIEW プラス」が開始した[5]

なお、日本の鉄道事業者のうち、国際ブランドのクレジットカードを自社で発行したことがあるのはJR東日本の他にはJR西日本J-WESTカード)と小田急電鉄OPクレジット)のみである。JR東日本以外の2社は、2020年12月現在でも自社でカードを発行している。

沿革

  • 1992年平成4年)10月16日 - 東日本旅客鉄道社内にカード事業部が発足。
  • 1993年(平成5年)2月2日 - ビューカードの発行を開始 [2]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - ビュー・ジパングカード発行開始。
  • 1996年(平成8年)7月24日 - ビューカード受付会員数100万人を達成[6]
  • 1997年(平成9年)2月1日 - ルミネカード発行開始。
  • 1998年(平成10年)4月1日 - ビュー法人カード発行開始。
  • 1999年(平成11年)10月1日 - 提携キャッシング開始(第一勧業銀行富士銀行東京三菱銀行郵便貯金/当時)。
  • 2000年(平成12年)
    • 4月1日 - Visaとの提携開始。
    • 8月1日 - インターネットでのビューカード申込受付開始。
  • 2001年(平成13年)10月1日 - VIEW ALTTEの設置を開始。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月7日 - カード事業部としてISO9001:2000認証取得。
    • 3月17日 - ビューカード会員へのインターネットサービスVIEW's NET開始。
    • 7月1日 - 「ビュー・スイカ」カードサービス開始と同時にJCBとの提携開始。
    • 10月1日 - 「ビュー・スイカ」カードの「サンクスチャージ」サービス開始。
    • 10月26日 - TYO ビュー・スイカカード、エスパルビュー・スイカカードの発行開始。
  • 2004年(平成16年)
    • 3月1日 - MasterCardとの提携開始。
    • 4月30日 - ビュー・スイカVISAカードの国際化。
    • 6月1日 - ルミネカード(ビュー・スイカ付)発行開始。
    • 7月27日 - ビューETCカードサービス開始。
  • 2005年(平成17年)
    • 1月4日 - JALカードSuica発行開始。
    • 6月1日 - 大人の休日倶楽部カード発行開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 1月10日 - 定期券機能付「ビュー・スイカ」カード発行開始。
    • 3月1日 - ビジネスえきねっとカード発行開始。
    • 3月15日 - ビックカメラSuicaカード発行開始。
    • 10月1日 - オートチャージサービス開始。
    • 10月13日 - アトレクラブビューSuicaカード発行開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 1月12日 - カード事業部としてISO27001:2005認証取得。
    • 2月1日 - イオンSuicaカード募集開始。
    • 2月13日 - スーパーICカードSuica「三菱東京UFJ-VISA」募集開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月17日 - Yahoo!JAPANカードSuica募集開始。
    • 3月25日 - TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD募集開始。
    • 10月20日 - みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica、SMBC CARD Suica募集開始。
    • 10月22日 - ANA VISA Suicaカード募集開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月30日 - オートチャージ設定者100万人を達成。
    • 4月20日 - 横浜バンクカードSuica募集開始。
    • 7月25日 - オートチャージ(リンク)サービス開始。
    • 9月1日 - 東日本旅客鉄道株式会社の全額出資子会社として株式会社ビューカードを設立。
  • 2010年(平成22年)
    • 2月1日 - 東日本旅客鉄道株式会社のクレジットカード事業を株式会社ビューカードへ承継し、株式会社ビューカードとして本格営業開始。
    • 6月30日 - カード会員専用の列車指定席電話予約サービス「ビューカードとれTEL」サービス終了。
  • 2015年(平成27年) - VENUSⅡ更新、ゴールドカード・家族カード発行開始。
  • 2016年(平成28年)4月4日 - 3Dセキュアに対応。
  • 2018年(平成30年)
    • 6月28日 - ビューサンクスポイントをJRE POINTに統合[7]
    • 7月2日 - JRE CARD募集開始(これまで分かれていたアトレビューSuicaカード・ペリエビューカード・weビュー・スイカカード・エスパルカード・フェザンカードを統合)。
  • 2019年(平成31年)3月1日 - 東日本旅客鉄道株式会社より株式会社ビューカードが「びゅう商品券事業」を継承し「びゅう商品券」の発行を開始[8]
  • 2021年令和3年)7月11日 - みずほ銀行とのVIEW ALTTE共同利用を開始[9][10]
  • 2024年(令和6年)5月9日 - 株式会社ビューカードが銀行代理店となって楽天銀行のシステムを活用するデジタル金融サービス「JRE BANK」を開始[11][12]

種類

ビューカード

ビューカードが発行する基本的なカードである。国際ブランドは、株式会社ジェーシービーと提携したJCB、ユーシーカード株式会社と提携したMasterCardVISAの各ブランドから選ぶことが可能。なお、どの国際ブランドも加盟店開放型であるため、ジェーシービーやユーシーカードが独自に提供するサービスは利用できない。ただし、JCBブランドカードについては「JCB PLAZA」や「ショッピング&ダイニングパスポート」等、国際ブランドとしてのJCBが提供する海外旅行向けサービスは利用可能。

現在は、Suicaを搭載した「ビュー・スイカ」カードを主力としている。

ビューTypeII提携カード

ビューTypeII提携カードは、クレジットカード会社がビューカードと提携し、そのクレジットカード会社(銀行)が発行するカードで、(株)ビューカードが発行するカードではない。このためビューカードのサービスは一部しか利用できない。ビューTypeII提携カードのほとんどは、Suicaを搭載している。2019年6月29日現在のラインナップは次表の通りである。

名称 発行会社 提携会社 Suica
横浜バンクカードSuica 横浜銀行 - あり
スーパーICカードSuica
※2020年12月25日をもって新規入会の申し込みを終了
三菱UFJ銀行 - あり
みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica クレディセゾン みずほ銀行 あり
ANA VISA Suicaカード 三井住友カード 全日本空輸 あり
イオンSuicaカード イオン銀行 - あり
TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD トヨタファイナンス トヨタ自動車 なし

法人カード

ビュー法人カード

1998年4月1日に発行を開始。国際ブランドは、ユーシーカードと提携したVISAブランドである。但し、Suicaは搭載されていない。

ビジネスえきねっとカード

ビジネスえきねっとの開始に合わせて、2006年3月1日に発行を開始している[13]。ハウスカードであり、えきねっとにしか利用はできない。ほかに各国際ブランドと提携しているのもある。請求は、東海旅客鉄道JR東海エクスプレス・カードと同じく、旅行会社等経由で支払も可能である。

主な特長

ビュー・VISAカード / VIEW Suicaカード共通のサービス・機能

ビューTypeII提携カードで制限されるものは×印

  • JR東日本のみどりの窓口(以下、同社窓口)において、乗車券類(定期券特急券など含む)などを購入する場合、一回あたり5万円までの取引はサインレスとなる。
    • 2020年4月1日から同社窓口においてICクレジットカードによる取引を開始するが、ICクレジットカードで決済する場合は決済金額に関わらず暗証番号の入力が必要になる[14]
  • ×同社窓口での乗車券類購入の際に分割払いやボーナス払いも可能(定期券は不可)。
  • ×国内旅行傷害保険(公共乗物搭乗中・募集型企画旅行・宿泊予約のいずれかをクレジット利用で補償)、海外旅行傷害保険(カード会員であれば補償)が付帯。
  • ×JR東日本管内でSuicaカード購入、Suicaへのチャージ(入金)がクレジットでできる。なお1か月の利用限度額が別途定められており、販売時に承認が必要となっている。
  • ×Webサービス「VIEW's NET」でのカード利用明細照会、締日までの支払方法変更。
  • ×「中央ライナー」・「青梅ライナー」ライナー券予約が携帯電話から可能。
    • 2019年3月15日をもって「中央ライナー」・「青梅ライナー」の運行が終了し、それぞれ特急「はちおうじ」・「おうめ」となったためこの扱いは終了した。
  • JR東日本のモバイルSuicaにビューカードを登録した場合、サービス開始当初より年会費が無料となっていた。
    • ただし、2020年2月26日以降は登録するクレジットカードに関わらず年会費が無料となる[15]

ビューカードとれTEL

かつてビューカード会員に提供されていた、JR全線の指定券の予約および購入を電話で行うことができるサービス。JR東日本以外のJR各線の列車の指定券も購入可能であり、えきねっとでは取り扱いされていない一部の臨時列車寝台列車なども予約可能であった。ビューカードによる決済が必須(ただしビューTypeII提携カードは利用不可)。予約済の指定券・乗車券については、乗車当日までにJR東日本のみどりの窓口または指定席券売機にて引き取りを行うか、自宅への宅配を選択することができた。2010年6月30日をもってサービス終了[16]

ビューType II提携カードでのVIEW機能

前項のうち、ビューTypeII提携カードでVIEWブランドとして利用可能なサービスは、以下に限られる。

  • 同社窓口において乗車券類などを購入する場合、一回につき5万円までの取引はサインレス(分割払い等の支払方法の指定はできず、翌月一括払いのみ)。
  • クレジット決済によるSuicaカードへのチャージが、VIEW ALTTE・カード券売機で可能。
  • オートチャージサービスの利用が可能(Suicaを搭載するものに限る)。
  • えきねっと(JR指定席予約サービス)・モバイルSuicaの利用には、VIEWカードとして会員登録する。
    • カード決済時のクレジットカードポイントは、VIEWカード以外の「一般カード」利用として積算される。

これ以外の機能(旅行保険付帯の有無やWebサービスなど)は、ビューTypeII提携カードを発行するクレジットカード会社のサービスに準拠し、定期券用特別限度額・「とれTEL」などの設定はない。 また、クレジットの利用代金支払や問合せ等も、ビューカードセンターではなく、ビューTypeII提携カードを発行するクレジットカード会社で行う。

国内・海外旅行傷害保険

ビューカードには、サービスの1つとして国内・海外旅行傷害保険が付帯される。条件は以下のとおり。

  • 国内:ビューカードでの購入を条件に、「改札を入ってから出るまで」の部分にて損害を受けた場合のみ、補償される。
  • 海外:自動的に海外旅行傷害保険が適用される。

保険適用条件などは公式サイト内のPDFファイルを参照。

JRE POINTサイトでのポイント交換(旧VIEWサンクスプレゼント)

ビューTypeII提携カードは、JRE POINTサイトにおいてビューカード会員限定の商品への交換はできないほか、VIEWプラスも適用されない。

1993年のカード発行当初から実施されており、通常1,000円のショッピング利用につき、JR東日本グループの共通ポイントプログラムであるJRE POINTが5ポイント(ビューサンクスポイント時代は1,000円につき2サンクスポイント(5円相当))加算される。

有効期限はJRE POINTの最終のポイント利用日(貯めるもしくは使うのいずれかを行った日)から2年後の月末まで有効である[17]。当初はポイント獲得翌年度の1月末まで(サンクスチャージは3月末まで)だったが、2015年3月以降に付与されたポイントは獲得された月から24ヶ月後の月末まで有効であった。[18]

ビューカードのVISA加盟店におけるポイント付与率は、1,000円につき5ポイントである。VIEWプラス制度が始まる前、定期券購入時については付与率を半分の1,000円につきビューサンクスポイント1ポイント(JRE POINTに換算すると2.5ポイント相当)にしていた制度の名残である(VIEWプラス制度開始により、定期券のポイント付与率は6倍に引き上げられた)。また、当初は、現金払いでもカードを提示すればポイントが付与される制度もあったが、のちに廃止されている。

獲得ポイントに応じて、食品やグリーン車利用券・商品券などの景品と引き換えることができる(ポイント引き換えによるSuicaへの入金についてはVIEW Suicaカードを参照)。

2012年10月より、ビューカードでの楽天Edyチャージ、nanacoチャージ、SMART ICOCAクイックチャージ、SAPICAオートチャージ利用分は、ポイント付与の対象外となる。[19]

2018年6月28日よりビューサンクスポイントはJRE POINTに統合されたほか、一部のビューカードについては新規発行、カードの更新や再発行を行った際にJRE POINTカードとしての機能も追加される[7][20]

VIEWプラス

えきねっとによる乗車券類購入(予約時決済のみ)、モバイルSuicaによるSuicaグリーン券・定期券の購入やオートチャージの利用で、1.5~8%(ゴールドカードの場合)または1.5~3%(ゴールドカード以外の場合)のJRE POINTが付与される。[21]

2021年6月まではJR東日本の駅窓口と自動券売機によるJR全線の乗車券類購入、および自動券売機やVIEW ALTTEを用いたSuicaチャージに対しても、JRE POINTが対象外加盟店での利用時に比べ3倍(1,000円につき15ポイント。決済額の1.5%相当)に優遇されていた。これは、JR東日本が2001年10月から一般クレジットカード利用による乗車券類発売を開始するにあたり、自社カードをより有利なポイント付与で利用促進するため制定されたものであった。

そのため、JR東日本およびPASMO事業者の駅構内店舗(駅ナカ)やSuica・PASMO電子マネー加盟店舗等など、Suicaショッピングサービス(Suica電子マネー)が利用できる場所での支払いは、いったんビューカードでチャージしたSuicaで支払う方が(現金・ビューカードで支払うのに比べ)ポイント付与でより有利となるほか、ビックカメラや駅ビル内のテナントとして営業しているマツモトキヨシなどでは、それぞれのポイントカードで現金払いに準じたポイントが付与されて得であった。

また、事前に「Suicaポイントクラブ」に登録したVIEW SuicaカードモバイルSuicaに限られるが、2007年6月からJR東日本リテールネット(旧東日本キヨスク)やジェイアール東日本フードビジネス(ジェフビー)などの「駅ナカ」の対象店舗や、市中の対象店舗で「Suicaポイント」が加算されるようになり、さらに有利になった。加えて2010年3月13日からは、Suica定期券やMy Suica(記名式)など、同サービスへの登録が可能なSuicaの種類が拡大された。現在はこれらのサービスはJRE POINTのサイトにSuicaとビューカードを登録することでJRE POINTとしてビューカード利用のポイントとSuica利用のポイントがまとめて加算される。

キャッシングサービス

1993年のサービス開始当初からJR東日本(当時)自らが貸金業者として、ビューカードでのキャッシングサービスを行っている。

当初は、主要駅の構内にCD・ATM(ビュー・キャッシュイン(当時は現金自動貸付機の名称として使用)→ビューアルッテを設置し、始発から終電までキャッシングの利用が可能だった。その後1997年から、他金融機関との提携を開始。現在は、都市銀行全5行(みずほ三菱UFJ三井住友りそな埼玉りそな)・千葉銀行千葉興業銀行横浜銀行常陽銀行きらぼし銀行およびゆうちょ銀行(郵便局)のATMなどでも利用可能である。

ビューカードのサービスとして、時間外手数料は無料である。また逆に、ビューアルッテのATMで、全都市銀行と横浜・千葉・千葉興業・常陽・きらぼし・山梨中央(現在利用休止中)・武蔵野京葉東日本の各地方銀行、新銀行東京信用金庫(現在、多摩埼玉縣朝日水戸青木川崎西武の7信金が対応。今後、提携信金拡大予定)、ゆうちょ銀行のキャッシュカードで預貯金の引出しが利用可能となった。引出し利用可能金額単位は千円単位となっているが、預金口座の残高がマイナス(定期預金担保等の借入残高など)になっている場合、一切引出できない。またビューアルッテではビューカードのキャッシングサービスの短期返済(元金と利息の全額入金)をはじめ、カードでショッピングした利用金額の支払(一部入金またはショッピング利用金額の全額、年会費の入金も)も受け付ける。以前は入金の際に一部のATMにおいて紙幣と硬貨の両方(または硬貨のみ)で入金も可能だったが、現在のATMでは紙幣のみの取扱となっている。

  • 2004年に発行開始された「ビュー・スイカリボカード」を除き、全種類のビューカードのキャッシング金利は長らく28%台でいわゆるグレーゾーン金利上値であったが、2006年にかけて貸金業界敗訴が決定的となった情勢を踏まえ、2006年6月9日に同年7月1日からの新規キャッシング利用分から年18%(利息制限法の上限金利)に引き下げることを発表した。

2009年4月1日以降に新規の申込を行ったビューカードについては、キャッシングを利用する事はできない[22]。但し、ビューTypeII提携カードは、発行するクレジットカード会社のキャッシング又はローンを利用する事ができる。ただし、トヨタファイナンスが同年5月以降に発行する「TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD」は除く[23]

年会費

プロパーの「ビューカード」は、発行当初から「VIEW Suicaカード」となった現在まで、年会費は477円(消費税抜き)だが、リボルビング払い専用の「VIEW Suicaリボカード」および一部の提携VIEW Suicaカードでは、年会費が無料となっている。

きっぷを購入する際の注意点

  • JR東日本のみどりの窓口などでビューカードできっぷを購入した場合や、えきねっとで予約時決済した場合、きっぷの券面に「東C」と表示され、一般のクレジットカードで購入したきっぷ(きっぷの券面に「C制」と表示される)と区別される。
  • JR東日本以外のJRの窓口やインターネット予約(えきねっとでの予約時決済時を除く)や旅行会社でビューカードできっぷを購入した場合、きっぷの券面に「C制」と表示され、一般のクレジットカードで購入したきっぷと同様に金額に関わらずサインが必要となる。
  • ビューカードを決済カードとしてJR東海のエクスプレス予約を利用し、e特急券などのきっぷを購入した場合、券面には「海C」と表示され、発券後の払戻を行う際は原則としてエクスプレス予約の取扱窓口において手続を行う必要がある。

取扱金融機関

口座自動振替に利用することができる金融機関は、次の通りである(2023年1月現在[24])。但し一部インターネット支店での口座振替ができない金融機関がある。

銀行

金融機関コード順)

協同組織金融機関

カードの沿革

発行開始

発行開始当初はハウスカードで、利用可能なのはJR東日本の乗車券類購入や関連する日本テレコム東京デジタルホンの料金決済、一部の東急ホテルズ店舗に限られていた。また、募集対象も、JR東日本の営業地域内在住・在勤者に限定されていた。

この当時のインフラは丸井の赤いカード(現:エポスカード)の旧システムを買い上げて改修した物とされている。 一方、同社グループ企業との提携で「ルミネカード」をはじめとする駅ビルやホテル(ホテルメトロポリタンホテルメッツチェーン)との提携カードが発行され、多くの会員を獲得するなど、さらなる事業展開の基盤が築かれていた。次いで1998年からは、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅窓口・同社グループの駅ビルなどを「ビューカード加盟店」として利用可能とした。

2000年4月1日に、旧ユーシーカード株式会社(2006年にクレディセゾンが吸収合併)と提携し、同社の発行権を用いたVISAブランド(加盟店開放型)付帯のビューカードである「ビュー・VISAカード」の発行を開始し[25]ハウスカードのビューカード(プロパーカード)既存会員は、一斉に「ビュー・VISA」カードが送付され、切替となった。なお、旧ユーシーカードは2005年に事業分割が行われ、現在は旧社から分割設立されたユーシーカード(2代目)およびキュービタスのインフラで、ビューカード発行のVISA/MasterCardブランドの運営・与信がされている。

2000年後半には「えきねっと」(インターネットとれTEL)がサービス開始となり、2001年からはジェイアール東日本情報システムが構築する基幹システム「VENUS (View card Effective Network and Universal System) =ビーナス=」を稼動し、10月からは「VIEWプラス」制度を開始した。

「ビュー・スイカ」カードの発行

「ビュー・スイカ」カードの申込受付を2003年5月19日に開始し、同年7月1日から利用が開始された[26]。当初は、JCBと提携したJCB又はユーシーカードと提携したVISAの各国際ブランドから選ぶ事が出来たが、ユーシーカードと提携したMasterCardブランドの申込受付を2004年2月16日に開始し、同年3月1日に発行を開始している[27]

同年には、リボルビング払い専用の「VIEW Suicaリボカード」を発行開始し、このカードに限りリボルビング払の取扱を開始(現在はこのカードでなくてもリボルビング払可能)。

また、JALビックカメラなど他企業と提携したカードを発行している。2005年からプロパーカードが「定期券機能付きVIEW Suicaカード」となった。

2006年10月1日から、あらかじめ基準額と入金額を「ビューアルッテ」で登録の上、自動改札機PASMO相互利用時も含む)への入場時にVIEW Suicaカードのストアードフェア残額が基準額を下回っているときに、その場で登録金額を自動決済してチャージするオートチャージも開始された。

現在は「Suica」サービスを軸に、多方面へ展開したクレジットカードとして進化している。

CMキャラクター

発行当初から「VIEW Suicaカード」の登場まで、3~4月や10月前後を中心に、2年に1~2本のペースで実写のテレビCMおよびや雑誌での広告宣伝がなされており、サービス開始時は本木雅弘が、1993年にはピエール・リトバルスキー(JR東日本傘下のジェフユナイテッド市原に所属していた)、1994年~1995年は加藤紀子(挿入曲はSomething ELse)が、2000年~2001年は青山恭子、2013年には高梨臨が起用された。2015年からは植田まさしの漫画作品『かりあげクン』が、2018年からは鳥山明テレビアニメDr.スランプ アラレちゃん』がイメージキャラクターに起用された。2023年には、発行30周年の記念プロモーション「そこは、ビューカードでしょ。」シリーズを展開、眞島秀和山田杏奈が起用された。

1995年の「とれTEL」サービスのCMは、ビューカードと絡めた作品だが、付随事業の「びゅう商品券」や関連事業の「Suica」・「えきねっと」(「とれTEL」が発展)のCMは出演者やストーリーがタイアップしない、まったくの別作品となった。ただ、1998年からの「ルミネカード」のCMには、ルミネカードのために創られたとされるオリジナルキャラクターの「ルミ姉」、2004年~2005年の「VIEW Suicaカード」絡みのテレビCMではSuicaのペンギンが、2005年からの「大人の休日倶楽部(ダブルフェイスカード)」の広告(テレビCMを含む)には、吉永小百合が出演したものが展開されている。

JRE BANK

ここでは、楽天銀行を所属銀行とし、株式会社ビューカードが銀行代理業者として、2024年5月9日より展開している「JRE BANK」について説明する[28][29]

概要

鉄道事業を中核とするグループのBaaS展開としては2つ目の事例[注 1]となるサービス[30]

JR東日本グループとのサービス連携、特にJRE POINT生活圏の拡充を主眼に置いており、口座番号とJRE POINTの会員番号を紐付けることで様々なサービスを得られるようになっている[31][32]。なお支店名は「楽天銀行 JRE○○支店」となり、口座数の推移に合わせて新幹線の列車名を由来とした「JREはやぶさ支店」「JREとき支店」「JREこまち支店」が順に指定される。

主な特典・サービス

  • 16歳以上に発行されるICキャッシュカードにデビット機能(カードブランドはJCB)を搭載、後述のJRE BANKプラスに登録することで、支払うごとにJRE POINTが付与(20歳以上は500円ごと、20歳未満は200円ごとに1ポイント)される。
  • JRE BANKプラス:JRE POINTの会員番号を紐付けることで、口座の状況に応じてステージ判定を行い、取引状況に応じたポイントや特典が得られる。
    • ビューアルッテでの現金引き出しが無制限で手数料無料、提携ATMではステージに応じた回数分預入・引出手数料が無料。
    • 他行への振込手数料がステージに応じた回数分無料。
    • 口座残高・ビューカードの利用代金の引き落とし・給与等の受け取りの状況に応じて判定し、JR東日本の運賃が4割引になる優待割引券が年2回、「どこかにビューーン!」(ランダムで選ばれた駅にポイントで旅行できるサービス)の割引クーポンとモバイルSuica限定のSuicaグリーン券が年4回プレゼントされる。
  • JR東日本グループの各種店舗等でJRE BANKデビットでの支払いや引き落としがJRE BANKになっているJRE CARD等での支払い、キャンペーン応募などによって優待サービスを提供。

注意点

楽天銀行の口座の所有者でも新規にJRE BANKの口座を開設することは可能。ただし、JRE BANKの口座では楽天ポイントや楽天銀行ハッピープログラムなど、楽天グループに関連するサービスを受けることはできない。

ビューアルッテ利用時は、逆向きにカードを挿入する必要がある(ビューアルッテがICキャッシュカード非対応のため)。

トラブル

サービス開始日の5月9日より口座開設の申込が殺到し、開設手続きが行えず、申込者によっては受付メールの発送遅延が発生、初日から11日まで3日連続で申込受付を一時中断する状況となった[33][34]。その後メール発送アドレスのドメインを増やすなどして対応[35]、発送遅延は改善している。また、今後必要な対応策を講じていくとしている[36]

備考

  • ビューカードのロゴ表記は「V∥eW」("I"が2本線)である。「びゅうカード」の表記は誤りである。また、逆にJR東日本の発行する「びゅう商品券」は「VIEW 商品券」では誤りとなる。
  • 過去に別々の事業だった名残りもあり、「びゅう商品券」と「ビューカード」は駅以外の「びゅう商品券加盟店」が「ビューカード加盟店」を兼ねるのは少数である(JCBギフトカードやUCギフトカード等はクレジットカード会社が付帯事業扱いで直接発行するため、こうした誤解が生じている様である)。
  • 2007年2月から基幹システムを「VENUS2」にアップグレードし、法人カード以外のすべてのビューカードでリボルビング払いの取扱を開始したほか、「VIEW's NET」上でのカード利用明細の随時更新と支払回数変更サービスの開始と、Type IIカードの運用に対応した。
(この切替に伴い、2月1日前後の深夜・早朝に駅窓口やビューアルッテでの取り扱いなどが休止された。)
  • 2016年4月4日より、3Dセキュアに対応した。VIEW's NETのサービスIDに紐付くパスワードを入力する(My JR-EASTのパスワードは使用不可)。

脚注

註釈

  1. ^ 鉄道グループ初の事例は、京王電鉄グループの京王パスポートクラブによる京王NEOBANKで、所属銀行は住信SBIネット銀行である。

出典

  1. ^ a b c d e 株式会社ビューカード 第15期決算公告
  2. ^ a b “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  3. ^ クレジットカード事業の子会社への承継に係る吸収分割契約の締結について” (PDF). 2009年12月19日閲覧。
  4. ^ JRE POINTのサービスがさらに広がります ~ビューサンクスポイントが JRE POINT へ共通化し、ますます便利に!~”. JR東日本. 2023年1月17日閲覧。
  5. ^ VIEWプラス:ビューカード”. www.jreast.co.jp. 2023年2月23日閲覧。
  6. ^ “JR東日本「ビューカード」 会員数100万人突破”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年7月26日) 
  7. ^ a b JRE POINTのサービスがさらに広がります ~ビューサンクスポイントがJRE POINTへ共通化し、ますます便利に!~” (PDF). 2018年2月24日閲覧。
  8. ^ びゅう商品券の発行開始について(2019年3月1日)”. ビューカード. 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ ビューカードとみずほ銀行のATM分野における提携強化について”. 株式会社ビューカード・株式会社みずほ銀行 (2021年7月12日). 2021年7月15日閲覧。
  10. ^ みずほ銀行、ビューカードのATM利用が18時まで手数料無料に”. Impress Watch (2021年7月14日). 2021年7月14日閲覧。
  11. ^ 日本テレビ (2024年5月8日). “JR東日本社長「100万口座達成を目標」に 新たなインターネット銀行サービスあす開始”. 日テレNEWS NNN. 2024年5月11日閲覧。
  12. ^ 日本放送協会 (2024年5月10日). “JR東日本 ネット通じた新たな銀行サービスを開始”. NHKニュース. 2024年5月11日閲覧。
  13. ^ 新しいJR券販売システム「ビジネスえきねっと」のご提供開始について” (PDF). 2009年12月19日閲覧。
  14. ^ より安全・安心なIC取引についてのご案内』(プレスリリース)ビューカード、2020年2月20日https://www.jreast.co.jp/card/caution/notice200220.html2020年2月25日閲覧 
  15. ^ モバイルSuica一部サービスの変更および終了について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年1月7日https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/new_s/servicechange201901.html2020年2月25日閲覧 
  16. ^ 「ビューカードとれTEL」サービス終了のお知らせ
  17. ^ はじめてガイド
  18. ^ ポイント制度の仕組み
  19. ^ 一部電子マネーへのチャージご利用分に対するポイントサービス終了のお知らせ
  20. ^ ビューサンクスポイントがJRE POINTに変わります”. 2018年2月24日閲覧。
  21. ^ ビューカードのご利用で JRE POINT がおトクに貯まる「VIEW プラス」を改定します
  22. ^ 「ビューカード」の商品性の変更について” (PDF). 2009年4月21日閲覧。
  23. ^ クレジットカード事業のビジネスモデル転換について” (PDF). 2009年4月21日閲覧。
  24. ^ お支払い口座のお取扱い金融機関:ビューカード
  25. ^ 2000年春 「ビューカード」は世界中のVISA加盟店でご利用いただけるようになります!”. 2009年12月19日閲覧。
  26. ^ 「ビュー・スイカ」カード、5月19日より会員募集開始!” (PDF). 2009年12月19日閲覧。
  27. ^ 2004年春ビューカードは「MasterCard®」ブランドとの提携カードを発行します。” (PDF). 2009年12月19日閲覧。
  28. ^ JRE BANKサービスを5月より開始します,東日本旅客鉄道,2024年4月9日
  29. ^ JRE BANKサービスを開始しました,東日本旅客鉄道,2024年5月9日
  30. ^ 鉄道各社、金融サービス強化 「経済圏」囲い込み加速,時事ドットコム,2024年4月27日
  31. ^ ネット銀行「JRE BANK」新設。楽天のサービスでJR東日本のJREポイント貯まる JRE POINT生活圏の拡充へ,トラベル Watch,2024年4月9日
  32. ^ 「特典が太っ腹」 JR東日本がネット銀行参入 4割引券やSuicaグリーン券など旅特典モリモリ 「JRE BANK」5月始動,乗りものニュース,2024年4月12日
  33. ^ 人気殺到の「JREバンク」11日も新規口座開設ストップ 初日9日から3日連続で…,サンケイスポーツ,2024年5月11日
  34. ^ JR東のネット銀行「JRE BANK」、申し込み殺到でメール遅延、初日分の申込受付を終了,ねとらぼ,2024年5月9日
  35. ^ JRE BANK申し込み殺到で「メール届かない」 メアドのドメイン増やして対応,ITmedia NEWS,2024年5月14日
  36. ^ JR東のネット銀行「JRE BANK」、申し込み殺到によるメール遅延は「既に解消」 「必要な対応策は適宜行う」,ねとらぼ,2024年5月17日

関連項目

外部リンク


view

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:14 UTC 版)

FIELD OF VIEW」の記事における「view」の解説

1994年浅岡雄也Vo)、小田孝Gt)、小橋琢人Dr)、安部潤Key)の男性4人組によって結成されバンド1997年リリースされFIELD OF VIEW形態でのベスト・アルバムSINGLES COLLECTION+4」に、この時に制作したシングルアルバムCD収録果たした。このベスト・アルバム収録されている「あの時の中で僕らは」と「迷わないで」は、viewの時とは違うテイクで録り直されている。それでも「迷わないで」に限りシングルバージョンメンバー非公認ベスト・アルバムBEST OF BEST 1000 FIELD OF VIEW」で聴くことができる。 発売日タイトル楽曲制作最高位収録アルバム備考1st 1994/2/9 あの時の中で僕らは 作詞浅岡雄也作曲浅岡雄也編曲池田大介 97SINGLES COLLECTION+4 セブンイレブンCMソング 2nd 1994/8/10 迷わないで 作詞浅岡雄也作曲多々納好夫編曲池田大介 圏外 FIELD OF VIEW I チバビジョンCMソングテレビ朝日系「目撃!ドキュンEDテーマ

※この「view」の解説は、「FIELD OF VIEW」の解説の一部です。
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「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
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