validとは？ わかりやすく解説

別表記：ヴァリド、バリッド

「valid」とは・「valid」の意味

「valid」とは、法的に有効である、正当な、妥当なといった意味を持つ英単語である。主に形容詞として使用されるが、名詞形として「validity」が存在し、これは「有効性」や「妥当性」といった意味を表す。

「valid」の発音・読み方

「valid」の発音は、IPA表記では /vˈælɪd/ であり、IPAのカタカナ読みでは「ヴァリド」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「バリッド」と読むことが一般的である。

「valid」の語源・由来

「valid」は、ラテン語の「validus」が語源であり、これは「強力な」や「健全な」といった意味を持つ。また、ラテン語の「valere」（強い、価値がある）から派生している。

「valid」の覚え方

「valid」を覚える際には、「バリッド」という日本語の発音を利用して、「バリバリ有効」というフレーズを連想することが効果的である。これにより、「有効」や「正当」といった意味を記憶しやすくなる。

「valid」と「effective」の違い

「valid」と「effective」は、どちらも「有効」という意味を持つが、ニュアンスに違いがある。「valid」は法的な有効性や正当性を強調するのに対し、「effective」は実際に効果があることを強調する。例えば、契約書が法的に有効であれば「valid」を使い、その契約が実際に効果を発揮していれば「effective」と表現する。

「valid」の対義語

「valid」の対義語には、「invalid」がある。これは、「無効な」「不正当な」といった意味を持ち、法的な有効性や妥当性がないことを表す。

「valid」を含む英熟語・英語表現

「you are valid」とは

「you are valid」とは、「あなたは正当である」「あなたの存在価値がある」という意味を表す表現である。自分や他人の価値を肯定する際に用いられる。

「not valid」とは

「not valid」とは、「無効である」「正当でない」という意味を表す表現である。法的な有効性や妥当性がない状況を指す。

「valid thru」とは

「valid thru」とは、「有効期限」という意味を表す表現である。クレジットカードやチケットなど、期限が設定されているものに関連して使われる。

「valid」の使い方・例文

1. The contract is valid for one year.（契約は1年間有効である。）
2. Your argument is valid.（あなたの主張は正当である。）
3. The ticket is no longer valid.（チケットはもう無効である。）
4. The passport is valid until 2025.（パスポートは2025年まで有効である。）
5. The results of the experiment are valid.（実験の結果は妥当である。）
6. The coupon is valid for all items in the store.（クーポンは店内の全商品に有効である。）
7. The law is valid in this country.（その法律はこの国で有効である。）
8. The marriage is not valid without a license.（免許なしでは結婚は無効である。）
9. The test results are valid for six months.（テストの結果は6か月間有効である。）
10. The offer is valid only for a limited time.（そのオファーは期間限定で有効である。）