一時150円台、日米金融政策が生む円上昇のシグナル
一時150円台、日米金融政策が生む円上昇のシグナル
外国為替市場で円高・ドル安が進んでいる。27日のニューヨーク市場で一時1ドル=150円台半ばと約1カ月ぶりの水準まで上昇。米大統領選でトランプ氏の当選が決まった後の円安進行を帳消しにした。2024年最後の日米中銀イベントを前に日米金融政策の方向感の違いが意識され、円買い・ドル売りが進む。チャート上に現れた円安トレンド転換の兆しも円売りが弱まる要因になっている。
円高・ドル安が進んだ27日のニュー…