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IPアドレス・AS番号が欲しい時は

IPアドレスが欲しい時は

図:IPアドレスが欲しい時は
ケース1:ISPから分配を受ける ケース2:ISPとして、JPNICから直接分配を受ける ケース3:技術的な事情から、JPNICから直接分配を受ける

ケース1:ISPを介してIPアドレスの分配を受ける

インターネット接続、 または自社のネットワーク内で利用するIPアドレスは、通常、 「IPアドレス管理指定事業者」 と呼ばれる事業者を介して分配が行われています。 これら用途のためにIPアドレスが必要な場合は、 まずは接続先のプロバイダにご相談ください。 他のネットワークへIPアドレスを分配する必要がない場合、 通常はIPアドレス管理指定事業者から分配を受けることになります。

ケース2:ISPとして自社以外のネットワークへ分配可能なアドレスの分配を直接JPNICから受ける

顧客に対してインターネット接続、 その他通信サービスを提供している事業者の方は定義された要件を満たし、 「IPアドレス管理指定事業者」として契約を締結すれば、 JPNICからまとまった単位のIPアドレスの分配を受けることが可能です。 この場合、 当該IPアドレスの管理をJPNICから委任されるという位置づけとなり、 分配を受けたIPアドレスから必要に応じて、 他のネットワークへさらに分配することが可能です。

IPアドレス管理指定事業者の要件、 契約手続きについては 「IPアドレス管理指定事業者契約について」 をご覧ください。

ケース3:技術的な事情からJPNICから直接分配を受ける

通常、 IPアドレスはIPアドレス管理指定事業者から割り当てを受けて使用しますが、 マルチホーム接続を行う等の一定の要件を満たす場合は JPNICから直接IPアドレスの割り当てを受けることができます。 基準は 「PIアドレスの割り当て基準」 でご確認ください。 これら基準を満たし、契約締結をご希望の場合、 さらに 「特殊用途用プロバイダ非依存アドレス割り当て申請」 をご覧ください。

AS番号が欲しい時は

以下の要件を満たす場合JPNICからAS番号の分配を受けることが可能です。 これら基準を満たし、申請をご希望の場合、詳しくは 「AS番号の申請について」 をご覧ください。

  • 自律ネットワークを運用し、3ヶ月以内にBGPを利用して他の複数の自律ネットワークと外部経路制御情報を交換すること。
  • 経路制御ポリシーが他のいかなる組織に委ねても実現困難な、固有のものであること。

費用について

IPアドレス、AS番号の申請に伴う費用については 「費用について」 をご覧ください。

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