.coffee【拡張子】
ファイルの種類を表す目印だよ
CoffeeScriptファイルに付くことが多いよ
簡単に書くよ
.coffee【拡張子】とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり
中身がCoffeeScript(JavaScriptの仲間)なファイル(CoffeeScriptファイル)に付くことが多い拡張子
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・JavaScript
・CoffeeScript
・CoffeeScriptファイル
・拡張子
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
JavaScriptは「ホームページに動きをつけるときに使われる(簡易的な)プログラミング言語」です。
ホームページを作る際の技術のひとつとして、HTMLやCSSとセットで出てくることが多いです。
CoffeeScriptは「変換するとJavaScriptのソースコードに生まれ変わる、JavaScriptよりも書くのが楽なプログラミング言語」です。
CoffeeScriptで書いた内容を変換すると、JavaScriptで書かれたソースコード(人間語で書いたプログラムの元ネタ)に生まれ変わります。
詳細は用語「CoffeeScript」の説明をご覧ください。
CoffeeScriptは、JavaScriptよりも(慣れれば)簡単に書けるプログラミング言語です。
「JavaScriptの処理をJavaScriptよりも簡単にかけるプログラミング言語」と言えるでしょう。
CoffeeScriptファイルは「中身がCoffeeScriptなファイル」です。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
CoffeeScriptファイルに付くことが多い拡張子
が「.coffee」です。
実際のファイル名は「hoge.coffee」のようになります。
「coffee」の読み方については「コーヒー」と読む人が多いと思います。
悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い、あのコーヒーと同じです。
拡張子が「.coffee」のファイルの中身は、ただのテキストデータ(文字だけのデータ)です。
HTMLファイルやCSVファイル、パソコン上にこっそり保管しているあなたの秘密の日記ファイルのように、メモ帳などのテキストエディタで中身を見たり、編集したりできます。
見覚えのない拡張子だからといって身構える必要はありません。
拡張子「.txt」のファイルと基本的な扱い方は同じです。
あとは変換することでJavaScriptファイル(拡張子「.js」のファイル)に生まれ変わります。
一言でまとめるよ
まぁ「.coffee」って拡張子が付いていたら「CoffeeScriptファイル(中身がCoffeeScriptなファイル)なんだな~」と、お考えください。